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ホームシアター&B級ピュアオーディオ ミラクルサウンドWORKSブログです。

ケミカル用品を駆使したレコードクリーニング 極め版

レコード再生時に付きまとう耳触りなプチパチノイズ…新品でも中古盤でも当たり前に聴こえます。

このプチパチノイズ、ケミカル用品を駆使して99%(当社比)除去できるようになりました。
(最外周の無音部分だけはさすがに厳しいですが)
今までレコードクリーニングの記事を何度かUPしてきましたが、極め版としてUPさせていただきます。

VPIの洗浄機とか超音波洗浄機とか高価な機材は使いません。
(ちなみに超音波洗浄機は比べて効果が薄いです。VPIは使ったことが無いので分りません。)
使うのは、各種ケミカル用品です。
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1.水道水ですすぎ、表面の汚れを流します。
2.キュキュット(食器用洗剤)を垂らして、シルコットを使い洗います。水道水ですすぎます。.シルコットで表面の水分を拭います。
3.「水の激落ちくん」をたっぷり吹きかけて、ターンテーブルに載せます。45rpmで回転させながら、スイッチオフのデンターシステマ(毛の肩さは普通)のブラシで2周なぞります。後しばし放置(自分は3分間くらい)し微小ゴミを浮かせます。
4.システマ音波アシストブラシのスイッチオン。強く押し付けずに5周回。溝洗浄。
最後にスイッチオフのデンターシステマ(毛の肩さは普通)のブラシで1周なぞります。
5.再度2の作業
6.精製水を多めに万遍なく噴霧。シルコットで拭います。
7.乾燥

この辺までは、前回UPした記事とほぼ同様手順です。
以前はここでフラッシュディスククランチのアナログ洗浄液を吹きかけ、最後に精製水で拭き取り、完了でした。
これでもプチパチノイズはほとんど気にならないレベルに激減はしていたのですが、
鮮度感、クリアー感が若干削がれる事が気がかりでした。

ここで新規アイテム登場です。
RKC-21 Premium mkⅡ
エスエス・ラボラトリーズ RKC-21 Premium mkⅡ

8.このRKC-21をレコードに塗り込みます。説明書きにはLP1枚で3摘ほどと記載されていますが、自分は8〜9摘使います。(足りないとむらになり効果激減してしまうので)
ポトポトと垂らし付属のベルベットで馴染ませた後、表面に残った過剰な液をコットンパフで軽く拭きとります。
9.乾燥
10.フラッシュディスククランチのアナログ洗浄液をかるーく吹きかけます。
11.デンターシステマ(毛の肩さは柔らかめ)のブラシでかるーく2周なぞります。
12.乾燥
13.精製水を万遍なく吹きかけ、コットンパプで水分を吸い取ります。この時、目に見えるような水滴を残してはいけません。
14.乾燥

精製水で仕上げ、これキモです。

以上で完了です。
かなりメンドクサイことをやってるとお思いでしょう。
しかし、仕上がったレコード盤の、深みのある黒と艶に驚くことと思います。
DSC01728.jpg


RKC-21、決して安価ではありませんが、効果はハッキリとあります。
上に書いたように、フラッシュディスククランチのアナログ洗浄液で終わっていた気かがりな部分が無くなった上、
鮮烈です。分離が良くなり、情報量が上がり音場が広がります。


普通に音楽が鳴っている間は、プチパチ音はほぼ聴こえなくなりました。まれにプっと小さく聞こえることがありますが、これはもう盤のキズだろうと諦められます。
ソットヴォーチェな部分、静寂部では背景は無音にはできないし、プチノイズが出て耳につくかもしれません。あしからず。
最外周の無音部はさすがにプレス時のノイズなのでしょう…消えません。

これがほんとのレコードの音です。
低音の量感なんかは最近のマスタリングで造られたデジタル楽曲には到底敵いませんが、
ノイズが全くないという点でもデジタルには敵いませんが、

より生に近いレコードってやっぱり良いのですよ♪
音楽のノリが違います。


追記
せっかく綺麗に仕上げたのに…聴いているうちに帯電したりホコリはどうしても付いちゃいます。
そこで自分はこんなん使ってます。
DSC01761.jpg

左:普通に売っているオーテクのAT6012
 (自分はとりあえず、付属の液体は使いません。だってせっかく仕上げたのに余計な液体を塗り込みたくありません)
ターンテーブルを廻し、レコード表面についてしまったホコリをさらうのに使います。

そのままでは帯電したままなので、

右:アナログリラックス除電ブラシ
静電気を取り除きます。

これでいつでも極上のアナログサウンドが楽しめます♪

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おススメアルバム 小泉今日子「AFROPIA」

Phile Web つくば支所のオフ会で、最近結構かけられる曲があります。
それが小泉今日子のアルバム「AFROPIA」
AFROPIA.jpg

に収められた曲で、曲名はEndless・・・。
部屋中から音がグルグル回るように聴こえます。天井には終始変な伴奏が鳴り続け、キョンキョンが突然頭の後ろ耳元で呟いてきたり…背中がゾクゾクして首筋がゾワゾワするほどの気色悪さです。
2CHなのに、立体感がもの凄いんです。

ネットで検索しても上記に触れたコメントが見当たらないんですよね。
(キョンキョンをピュアオーディオで聴く奴がいないということかしら?)
ぜひ正統派ピュアオーディオで鳴らし聴いてほしい曲です。

とりあえず視聴してみます?
e-onkyo music 小泉今日子 afropia
Endless・・・は8曲目です。
デスクトップのこじんまりしたPCオーディオでは、音が左右に動いて広がってるな〜、程度かもしれません。
ヘッドホンでは、位相がめちゃくちゃやな〜、なんじゃこの酷い音、って聴こえるかもしれません。

貴方のシステムでどんな風に聴こえるか?
試してみません?
おもしろいですよ♪
実は、他の曲も録音がけっこういいし。
ただし、キョンキョンのイメージ、ノリノリ音楽でまとめられたアルバムではありませんのであしからず。

ダウンロードよりもCDで聴いてほしかったりして。
amazonなら中古が1円ですし。


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シアター用専用電源線 全貌

「SNが良いね。」と言われるオーディオシステムに共通しているポイント、それは電源に拘っている事。
タビさんちみたいな「マイ電柱トランス」には及びませんが、マイシアターもそれなりに拘ってたりしています。
カテゴリーが中途半端な説明で終わっていたので、今日は改めてその全貌を。

電柱から引込線、電気メーター/漏電遮断機
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引込線は、電気メーター(スマートメーター、以前のアナログメーターよりも音が良いです)を通過し、
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下ボックス内のメインブレーカー、そして漏電遮断機に入り、
右側漏電遮断機で分岐し、マイシアターのある離れに向かいます。
ここまでは東電さんの持ち物なので弄れません。

既設電源線がミニポールを上ったところで、シアター用専用電源線に分岐させています。
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一番下の電線が専用線(DV14sq)です。
もっと太いの使えば〜的意見もあるかもしれませんが…残念ながら下流にあるミニポールの強度からこれ以上太い電線は使えません。
(10年経った今、結果的に14sqでも十分だったと思っています)
離れまで約40mの距離を渡り、
既設配線とは距離をおいて敷設しています。家庭用電線/動力用電線からの飛び込みノイズ防止です。

途中、建屋前でVV14sq線に変換され、屋内に入ります
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(家族には秘密裏に穴を開けました)

天井裏側 もちろんここでも既設家庭用電線と距離を置き、天井から
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シアター部屋すぐ脇の専用(と呼ぶにはビンボくさいですが…)分電盤に入ります。
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天井から下りたVV14sq線は、ボードの裏から分電盤に繋がっています。

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分電盤の詳細はこちら。
左端から 
200V アナログ機器用電源ブレーカー 調所電気の3KW絶縁ダウントランスへ
空き そのうち何かに使うかも、の予備…でも未だ何も使用せず。
100V プロジェクター用電源ブレーカー
右端 100Vデジタル機器用電源ブレーカー 下の写真:信濃電気のハイパーサインレギュレーターHSR100へ
以上4つの子ブレーカー構成。

子ブレーカーの配線をご覧ください。
プロジェクター用は黒/白で、信濃用は赤/白で。それぞれ100Vをとっています。どういうことか?と言うと、映像と音の電気は電柱レベルから別電源でとっているということです。

DSC01634.jpg

信濃電気 HSR1000 の説明…入力された100V商用交流電源を、いったんDC化し、ノイズを取り除き、波形成型したAC電源を出力。電圧降下していた電源も、きっちり100Vで出力する優れもの。定電源電源装置の類です。デジタル機器に効果は抜群だと勝手に思っています。

ちなみに、分電盤のアース線はそれぞれ浮いています。
アースの処理は(対地的にアースではありませんが) 信濃左右にあるビン、仮想アースで処理しています。
右ビンは信濃のアース端子へ直結
左ビンは調所電気のダウントランスのアース端子と直結
ヘタに対地アースを取るよりも良いはず。仮想アースへのケーブルで音質調整も可能です。

信濃のコンセントから
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左 サブウーファー用グライコへ
中 ラック裏のアコリバ電源タップへ AVアンプ ブルーレイプレーヤー CDプレーヤー DAC に給電
右 サブウーファー用コンセントへ

プロジェクター用電源線は分電盤から再び天井に上り、プロジェクター背後のコンセントへ
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信濃から出たサブウーファー用電源線も天井に戻り、設置壁近くのコンセントへ
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実は天井にあるものを設置しています。
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デジタル機器特有のスイッチング電源が発生させるノイズ混入防止のため
プロジェクター用電源線、サブウーファー用電源線 のそれぞれに絶縁トランスを挿入しています。

DSC01664.jpg

中身はトヨズミ TZ11-500A2 100V/100Vの絶縁シールドトランス
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プロジェクターへの外来ノイズ防止と、それぞれの機器から発生するコモンモードノイズと高周波ノイズをがんばって防いでくれているはずです。

まとめると、専用線のメリットは
専用電源線を引くことで、コンセントの渡り配線等の接点を最小限に抑えることができる。(接点は抵抗だったりノイズ源だったりするのです)
赤/白100Vと黒/白100Vを使い分けることで、プロジェクターとデジタル機器'の電源を電柱レベルから完全分離できる。
分電盤でデジアナ分離できる。
 さらにマイシアターでは
デジタル機器へはハイパーサインレギュレーターで電気を再波形成型しクリーン化。
一番電気を食うアナログ機器は大容量ダウントランスで他電源と分離。
プロジェクターとサブウーファーの電源ラインには絶縁シールドトランスを使用。
こんな感じです。

シアターを本気でやるために、ここまではやっています。(マイ電柱まではさすがにムリです)

地味だし面倒だったりですが、システムの到達レベルに大きく関与するとても大切な部分、それが電源です。

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改めて、ヘルムホルツ共鳴による低音の吸音作用 ホームシアターでの害悪

ってタイトルですが、なんだそれ?って感じかもしれませんね。

ヘルムホルツ共鳴による低音の吸音現象
共鳴管(ポート)の向う側に閉じられた空間がある場合、共鳴している周波数を中心に音のエネルギーを吸い取る働きをします。

かなり昔(8年前)、記事にしたことがあります。
センタースピーカーの悪影響
センタースピーカーのバスレフポート ヘルムホルツの吸音現象
記事を要約すると、2CH再生時、鳴らしていないセンタースピーカーのバスレフポートが低音を吸い込んでいる(吸音している)、っていうお話でした。

じゃ、他のスピーカーは?…ていうのが、今回のお話です。
例えば、当シアターのリヤスピーカー
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(元々密閉型スピーカーですが) 底面に穴を開けてバスレフ化しています。
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これまさしく
共鳴管(ポート) の向う側に 閉じられた空間(スピーカーキャビネット) がある状態と言えます。
はたして、ヘルムホルツ共鳴による低音の吸音現象 はおこっているのでしょうか?

確認は容易です。
ポート下の隙間にスポンジを押し込み、空間を塞げば分ります。
ポートの共鳴がおこらないようにしてみると‥

フロントスピーカー2本だけで鳴らしている音楽の低音が激変します(笑い)

いや、まじめにほんとに変わります。
その変わり様はセンタースピーカーのポートを塞いだ時と比べ物にならないほど大きく、聴感4倍くらい(当社比)
この差は、視聴位置との距離の関係かもしれません。(リヤスピーカーのほうがずっと近く、センタースピーカーの約半分です。)
鳴らしていないリヤスピーカーが、ヘルムホルツ共鳴による低音の吸音作用をしていた訳です。

まるで、リスポジ周辺の低音を掃除機で吸い込んでするような感覚で
最初に実験した時は、まさかホントにホント? って感じでした。

当社はもちろん対策済です。
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四角いスポンジで隙間全部を塞ぐと、低音が過剰になりました。
写真のように適度に隙間を開けると、ちょうど良い按配がありました。

使ったアイテムはこれでした。
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100均で売っているドア下隙間風防止なんとか。
もちろん100円。
ちょうど良い按配は試行錯誤が必要なのは言うまでもありません。

あくまで2CH再生時のお話です。
自分のように、ピュアとサラウンドを共存させている場合、気が付きにくい落とし穴かもしれません。
サラウンドの5.1CH等多チャンネルシステムでは、AVアンプの自動音場補正でうまくごまかしてくれているかもしれません。
でももしかしたら…自動音場補正でも完璧に制御できていないかもしれません。
穴を塞けば未知の音が出てくるかもしれませんよ。
ほら、あなたの目の前にもサブウーファーのバスレフポートがでっかい口を開けてたりしませんか?
音楽再生の時、凸凹に聴こえる低音の原因はそいつかもしれませんぜ。

実は…
友人ヨッシーシアターでサブウーファーのバスレフポート塞ぎは実証済です。

スポンジなければ、とりあえずタオルを丸めて突っ込んでみてくださいな。
音楽を再生した時の低音の質感が激変するかもしれませんよ(笑い)



だから言ったじゃん。使わないスピーカーは部屋に置くな、って。音が悪くなるだけです。


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2017 謹賀新年


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今年もよろしくお願いいたします (^o^)/ 


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