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HDMI伝送の画像・音質劣化について 我が家の現状

今更、改めてですが、、、
仰々しいシステムを組み、そして日夜音質アップに励んでいるのは、
好きな映画を観るなら、まるでその場にいるような錯覚に陥るほどの、極上リアルに再生したいがためです。

さてさて、HDMI伝送における信号劣化の問題。
このテーマ、しばらく放置でした。
m(_ _)m

一本のケーブルでプレーヤーとAVアンプを接続。簡単便利と言えば便利。
(システムの接続状況によっては、何かと不便利なケースもあるようですが。)
でも、、、皆さんのシステムでは、画質・音質劣化を感じたことはありませんか?

当ブログでも雑誌編集者の方から直接教えていただきました。
現実に体感するのに少々間が空いてしまいましたが、
自分も、劣化の現実を実感しつつ、かつ、その対策と言うか、妥協点を探るべき苦慮している。そんな現状です。


AVアンプ経由でモニターへ伝送する場合の画質劣化について。
(フレーヤー→HDMI→AVアンプ→HDMI→プロジェクター)

プロジェクターで観るハイビジョン映像。自分はハッキリと画質劣化を確認できました。
(SD画質より断然綺麗ですけどね)

AVアンプ経由の画像は、直接接続した場合に比べると、
まず、ボケます。
また、ローライト、ハイライトも伸びがなくなり、いわゆるレンジの狭い画になります。
情報量が落ちるせいなのか? 透明感が失せ、青空とか白い壁が濁るのも気になりました。
全体的にSNが悪化し、雑味が増えた感じです。
この違いの差は、誰でもわかるレベルのものです。

ならばと、画質劣化を避けるためにと、苦肉の策に出たのでした。


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HDMI伝送の画像・音質劣化について 我が家の画質対策

HDMI伝送での画質劣化を避けるために、、、
「苦肉の策」と言っても、たいした作戦ではありません。
簡単なことで、、音声信号はAVアンプ経由させずに、直接プロジェクターに接続するということでした。
必要なことは、既定の思い込みから自分を解放する勇気と妥協です。

blu-rayプレーヤー BDP-LX80の背面、接続ケーブルの様子。
DSCF7842.jpg

映像はオルトフォンのコンポーネントケーブルを使い、直接プロジェクターへ。
音声は、赤いきし麺ケーブル/ワイヤーワールドSHH5-2を使い、AVアンプへ。

HD-DVDプレーヤー HD-XA1の背面、接続ケーブルの様子
DSCF7843.jpg

映像は、ソニーのきし麺HDMIケーブルで直接プロジェクターへ。
音声は、同軸デジタルでAVアンプへ。



ブルーレイプレーヤー
ブルーレイディスクの映像信号をコンポーネントで伝送してみました。
HDMI直接伝送と比べたら、相当に画質は落ちるだろうと思ったのですが、
実際に投射してみると、、、素直に奇麗!と思える、安心して見れる画が出てきました。
さすがにハイビジョンです。(と言ってもプロジェクターは720Pですが)
細かい部分を比較すれば、HDMI直に比べれば、もちろん差があるんでしょうけど。自分にとっては合格ラインレベル以上のもの。もう必要十分。

一方、自分にとって一番重要な音声信号。
これは、HDMIケーブルでAVアンプへ。
ブルーレイの次世代音声をフルに楽しみたいがため。そして何より、SD-DVDのドルビー、dts。このプレーヤー、ビットストリームをHDMIで送った時の音質が極めて良いためです。

これでひとまず安心かな。SD-DVDもアップコンできるし。ブルーレイの音もフルに楽しめるし。
と、この時点では思ったのですが、先日の記事のとおり、後に思わぬ落とし穴に気づくことになります。その詳細は改めて。


HD-DVDプレーヤー
このプレーヤー、残念ながら音質は期待していません。
でも、せめてHDの奇麗な画は見たい。ちょうどプロジェクターの入力にHDMIが余ることにもなり、こちらを直接入力することにしました。
そして、優先順位で一番低かった音については、AVアンプへ同軸デジタル接続と。

これでとにかく、
ハイビジョンなのになんか変だな~?という不安感から解放されて映画を楽しんでいたのでした。
しかし、なんか音が変だな~?と感じていたのも事実だったのでした。


HDMI伝送について SD-DVDをアップコンすると音質が劣化する?

現状説明
先日のプチオフ会の記事から抜粋。

BDP-LX80を使い、スタンダードDVDをアップコンバートすると、画質がどう違うのか確かめていました。その時に気づいてことがありました。
アップコンバートしていると、音が悪いんです。
解像度切り替えをして比べてみると、、、480Pで出てくる音のほうが、1080iで聴いている時の音より良いのです。
原因はおそらく、HDMIケーブル内に(いやでも)同時伝送されている映像信号。それに含まれるアップコンバートした際の高周波ノイズ。これが音声信号を劣化させているのではないか?


こんなことを書きました。
当日の様子に絡めて改めて書いてみます。

システムと、その接続状況は、
ソフトは、普通のDVD(もちろんドラゴンハート)。
ブルーレイプレーヤーが、パイのBDP-LX80。AVアンプは、パイのVSA-AH4AH。
映像はコンポーネント出力で、AVアンプを介さず直接プロジェクターへ。
音声は、ワイヤーワールドのHDMIケーブル/SHH5-2でAVアンプへ、素のドルビーデジタルをビットストリーム信号で伝送。
以上です。


上に書いたように、アップコンバートした時の画の違いをザワオさんに見てもらおう、としていました。
映像信号を1080iから480Pに変えて、その瞬間、、、
思わず「えっ!」という状態。画じゃなくって音のほうが違う!
ただ、当の自分が「まさか、こんなことが?」と半信半疑。隣のザワオさんに確認。帰ってきた答えは「音のほうが全然違う」の一言。

(なんだこれ!!状態。もしかしてアップコンすると音が悪くなる?)

具体的にどのように違うのか?

まず、中域の密度感が違う。
セリフの厚みが増し、かつクリアー。
また、低域もパワフルになり、圧力感が違う。
全域で音が濃い。
そして、音場全体の見通しも良くなっている。チャンネル間のつながりも良くなっている。

何かの間違いではないか?と、、、もう一度、1080iにして、再度比較してみました。
明らかに薄っぺらい音。迫力が後退。サラウンドの包囲感も後退、空気感、つながりも後退。
情報量、SNというものにも、確実に差があります。

間違いありません。
SD-DVDをアップコンすると音質が劣化しています。
より正確に書きます。
我が家の環境で、プレーヤーにBDP-LX80を用い、SD-DVDを1080iにアップコンバートすると、
480Pで再生した場合より、音質が明らかに劣化します。
他所様のシステムで同様の現象がおこるかどうか?それは定かではありません。
でも、、、少なくとも、マイシステムでは間違いなく劣化しています。

余談ですが、最近感じていたことがあったんです。
なんだかSD-DVDの音が変だと、、、。以前より迫力が無いと。
その原因に、この時に気づきました。
プレーヤーの音声出力設定を、アップコンバート(1080i出力)に固定していたためだったのだと。


HDMI伝送について SD-DVDをアップコンすると音質が劣化する? その原因は?

原因はおそらく、
HDMIケーブル内に(いやでも)同時伝送されている映像信号。それに含まれるアップコンバートした際の高周波ノイズ。これが音声信号を劣化させているのではないか?

と書きました。

高周波ノイズが信号に影響を及ぼす。これは以前から言われていることです。
ましてや、HDMIケーブルの場合、音声信号と映像信号を近接して一本にまとめている。以前もかたったとおり、これで影響がない訳がない。極悪非道の伝送方式。と思っている。
ただ、今回の現象とリンクするのか?これはどこまで行っても自分の頭の中での想像でありません。しかも技術的な裏づけもありません。
そこで、自分なりにちょびっとだけ掘り下げて調べてみることにしました。


映像信号の出力形式、「480P」と「1080i」、それぞれの「周波数」というキーワードから調べてみると

村田製作所のサポートページ にこのような記載がありました。
一例として、引用させていただきます。
1080iや1080pをHDMIで伝送する場合、そのデータ信号周波数は371.25MHz(=1080i)や742.5MHz(=1080p)と非常に高速な信号周波数となるため、ノイズ対策や信号品位の確保に注意する必要がある。なぜなら、前者は信号が高周波になると高周波ノイズを多く含むためであり、後者は線路の損失などの影響を受けやすくなり、信号品位が劣化しやすくなるためである。

他にも検索したんですが、、
メーカーさんのもので、やはり「高周波ノイズ対策」、この対策で音質・画質向上いたしました。こんなトピックが目立ちます。
そして、永遠のテーマ? ジッターのずれ。

技術的な話はやっぱり難しいですね、、。頭パンクしそうです。
もう少し具体性をもって書き留めたかったけど、結局調べれば調べるほど、今の自分には、そんな解説はとても無理ということが判明。
でも、やはり、高周波ノイズが影響している。どうやらこれだけは間違いではなさそうです。

もしかして、、、、
次世代音声、、ロスレスなんてうたっているけど、それって机上の理論で、現実は甚だしく劣化しているものを聴かされているのでは? などと疑ってしまう。


問題は、、、じゃあその対策はどうすれば良いの? といことが肝心な訳で。
与えられた規格、HDMIケーブルを使う限り、避けられない?
ほんとに?
ノイズの影響をできるだけ小さくする工夫がされたHDMIケーブルを使う? この程度しか対策はないのでしょうか?

もうこうなったら、意地で必死。

そうして、WEBを流浪しているうちに「かないまる」さんのHPに流れ着いていくのでした。


HDMI伝送について SD-DVDをアップコンすると音質が劣化する? その原因は? 汐センセの意見

かの問題ですが、
困り果てたあたくしのところに、某大学某オーディオ研究室に所属する 汐教授からメールをいただきました。
全文掲載は「お断り」されたので、要点を抜粋させていただきまする。

アップコンバートした際の高周波ノイズも確かに結構な影響あるでしょう。。。
それよりももっと、根本的な問題が。

・音声信号と映像信号を近接並行に伝送している。ってことです。

ケーブルを並行に伝送すると、一方の方に他方から漏れ出した信号(ノイズ)に晒されます。このことをクロストークと呼びます。

少しだけ難しい話になります。
線路の影響を極端に受けやすい高周波用ケーブルですが、それ(特にCat5e以上のLANケーブル)作るときに必要となるパラメータがあります。
・挿入損失
・クロストーク(NEXT、PSNEXT、ELFEXT、PSELFEXT)
・反射減衰量(RL)
・伝搬遅延
・ケーブル長(TDR)
・遅延時間差(いわゆるジッターと置き換えても結構です)

ここでは挿入損失や反射減衰量、伝搬遅延、ケーブル長のことは触れません。
また、ジッターはケーブルの質や生成の環境にもよりますので、一般人が介入できるレベルではないと思われます。
対策的にはAVアンプ内のデジタル信号経路のチップに銅版やFoQを張ると効果が出ると思われます。さらにはAVアンプを徹底的に制振するとか・・・



クロストーク(あえて内部発生ノイズと呼びます)及び外来ノイズによる劣化を防ぐためには

・内部ケーブル1本1本を離す(構造上ムリです)
・ケーブル伝送を音声、映像で分ける(機械の出力端子的にムリです)
・内部ケーブル1本1本にシールドする(構造上・コスト的にムリです)
・HDMIケーブルをさらにシールドし、それをグランドに落とす(やってみる価値あるかもしれません)
・内部がツイストペア構造を持つケーブルに換装する(そんなケーブルあるんか?)
・内部ケーブル質を換える(フラットケーブルであったりAWG20以下の単線であったり)


高周波ノイズ対策と言ってもコレぐらいしかありません。
ですので、今行えることといえば

映像特化型ならば
HDMI(映像)、オプティカル又はコアキシャル(音声)
音声特化型ならば
RGBコンポーネント又はD5(映像)、HDMI(音声)

と接続してあげないといけないような気がします。


以上でございます。
汐センセ、ありがとうございました。


次回は、汐教授 VS かな○まる先生 の巻?!
















ウソぴょ~ん!


HDMI伝送について SD-DVDをアップコンすると音質が劣化する? その原因は? スイッチング電源のアースループ?

今更自分が改めてリンクを貼る必要はないかも。皆さんもとっても良くご存知であろうと思います。
ソニーの現役エンジニアであり、PS3の音質アップの大家として有名な「かないまる」さんのHPを拝見してきました。
「PS3でいい音出そう 」。特にその中の記事「絶縁トランスによる音質改善」講座に注目しました。

自分なりに勝手に要約させていただくと、

プロジェクターやPS3はスイッチング電源を使っている。
このスイッチング電源は、ノイズを発生する。
HDMIなどの信号ラインとACラインでできてしまうグランドループ(アースループ)によって、オーディオ機器はノイズの影響を受けてしまう。結果として音質劣化する。
これを軽減する手段として、ACラインに絶縁トランスを用いることが有効である。

こんな感じであろうと思います。
かないまるさんは、このようにも述べています。
「HDMIにかぎらず、アナログのY-PB-PR (いわゆるD端子接続) でもこれは同様です。」
(後ほど、かないまるさんにメールします。上記要約に支障があれば削除いたします)



ここで、ぶちさんのコメント。
最近の家電品、ほとんどがスイッチング電源を使っています。 (訂正:ノイズ源であっても、スイッチング電源を使っているとは限りません) 冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、などなど、、。(デジアンもですね。)
音に良くないからと、これらの家電とオーディオ機器の電源は別コンセントからとったりしますよね。そんなできるだけの対策をする。オデオ趣味には、これ常識でしょ?
プロジェクターも一緒なんですよ。シアター関係の機材だからと、大丈夫と勘違いしちゃうかもしれないけど、これもとんでもないノイズ源なんです。
信号のやりとりと一緒に、凶悪なノイズも一緒にオーディオ機器に入り込んでくるんですよ。
アースループはそれを手助けしているんです。
ケーブルは必要悪。本当はケーブルなんて無いほうがいいけど、現実問題として無くすのは無理。
なので、どこかでループを遮断するような手段をとらざるおえない。
それが(スイッチング)電源のところに絶縁トランスを使い、アースループを断ち切る。ということになっていくんでしょうね。
(ちなみに、ぶちさん。今では某大手企業の総務係長だったりしてますが、、、以前はやっぱり、某大手企業のエンジニアだったりしていたのです。)

なるほど。
映像機器の対策が何故音質アップにつながるのか?今一わからなかった部分が見えてきました。



さて、、そもそそもですが、
SD-DVDをアップコンすると、音質が劣化する。こんなことから始まったのですが、
ふと思い出しました。
そう言えば、、、
音が悪いと感じた時は、、、プロジェクターが灯いていたような気がする、、、。


ここでまとめ的に書いてみます。
映像信号をアップコン(アップコンの場合に限らず解像度が上がれば)したことによって、高周波ノイズの帯域が広がり、より凶悪に変貌する。
高周波ノイズは音質劣化の元凶。

音声と映像を一本のケーブルで同時伝送するHDMIケーブルではその影響は避けられない。軽減することはできても、根本的な解決・対策は個人では無理。

スイッチング電源を使うプロジェクター(TVも)のグランドループでもノイズの影響を受ける。
対策は、上に書いたように、電源に絶縁トランスを導入すること。


であれば、早速です。
絶縁トランス導入を企画することにします。



HDMI伝送における「グランドループ対策」 絶縁トランス購入

(スイッチング電源を使っている)プロジェクターとのグランドループによって、高周波ノイズが回り込み音質が劣化する。
その対策を早速実行してみよ~。

ここで、あたくしボンもお約束の注意書きをば。
100Vをバカにしてはいけません。
感電すると二の腕までビリビリきます、指先が黒く焦げたりもします。濡れた体で触れた場合では生命の危険さえあります。
また、適切な配線工事を怠った場合、火災の危険もあります。
この記事を真似して発生する、いかなる事故や損害にも責任をとりません。実際に絶縁トランスを作ったり使ったりすることは、あくまでご自身の自己責任で行ってください。




そんな訳で、行ってきました秋葉原。買ってきました絶縁トランス。
トヨデンのTZ11-500A2
豊澄 TZ11-500A2

プロジェクター、三菱のLVP-HC3000の電源ラインに使用します。
かないまるさんのHPでは、500W絶縁トランスに「ノグチトランスのPM500」を使われています。
本来、自分のような素人は、先人の歩いた道をそのまんま真似するべきかとは思いましたが、、
あえてトヨデンを選択。理由は、、、トヨゼンのほうが2000円ほど安かったから、、それだけです。

一緒に小沼電気にて、スローブロータイプのヒューズ(5A)とヒューズボックスも購入。これはそのまんま真似させていただきました。
ヒューズボックス


ちなみに、マイプロジェクターHC-3000の消費電力は、2.9A 280W。
300W仕様のトランスではギリギリ。熱を帯びる可能性が高いとのことなので、やはり500W仕様のほうがよろしいとのことでした。

グランドループに起因する高周波ノイズ対策、これは、HDMI伝送に限ったことではありません。
従来のコンポーネントケーブルでも同様の効果が見込めるはずです。

さて、次回は実践編です。

トランスを壁に取り付けるのってどうなの?

つまりこんな感じです。
DSCF8075.jpg

どんなふうに置くべきか?検討中なんですが、、
分電盤わきの壁が一番都合が良い、、、。
そして、、、ご覧のように、本体を垂直に取り付けるのが、作業性と利便性から考えるとベストなんです。
ちなみに、取り付け強度は問題なし。

不安要素、、、本体を横向きさせることによる弊害、これ何かあったりしないか?
こんな疑問を持ちまして、まだ本格設置には至りません。
注意書きにも横置きしてはいけません。とは書いてない、、。

トヨデンは祝日はお休みです。電話出ません、、。

こんな普通じゃない取付方、問題あると思います??
どなたか見識のある方、ご覧になっていたら、ご教授いただければ幸いです。



4/30 追記
トヨデンに確認しました。
トランスが横に向くこと自体は問題ない、とのことです。
問題があるとすれば、
①取り付け強度の問題、つまり落下ですね。
②放熱の問題、周囲に遮蔽物があり、十分な放熱ができない場合。
③ホコリの問題、端子台が上下の位置になっていると埃を被りやすく、その埃によってショートの危険がでてくる。写真のような向きであれば問題なし、とのこと。
④感電の危険性、安全には十分注意してください。とのこと。

実際に取り付けてみましたが、強度は十分すぎるほどです。
取り付け予定位置の周囲は遮蔽物、危険物はなし。
埃も大丈夫。
高い位置に取りつけるので、感電の危険はほぼ無し。

オールクリアーです!




プロジェクター電源用絶縁トランス設置

事の始まりは、「SD-DVDをアップコンすると、音質劣化が起こる」でした。
その対策が「プロジェクター電源用絶縁トランス」??
何故?と疑問に思われる方は、ご面倒でも、カテゴリー「HDMI伝送の画像・音質劣化について」を冒頭からご覧ください。


その絶縁トランス、設置しました。
DSCF8089.jpg

一次側電源は、シアター専用分電盤から直接配線しています。

問題の本体横向き取り付け
ご覧のように、まず、ラワン合板15ミリの下地を作り、ボルト(6ミリ径×4箇所)を裏側から貫通させ、絶縁トランスをナットにて固定しています。
強度は十分、落下の心配はないと確信しています。
ちなみに今回のトランス、重量は6.6キロ。これ以上のサイズになると(1KWクラスになると優に10キロオーバー)なんだか絶対無理な予感です、、。
トランス本体上部と天井との距離は30センチ。

DSCF8084.jpg

ケーブルは両側とも、藤倉のCV-S。
一次側ホットにスローブロータイプ5Aヒューズを取り付け。
一次側配線(P:PRIMARY)は、110V端子に接続。丸型端子使用
二次側配線(S:SECANDARY)も110V端子に接続。 〃
アースは未接続。
この辺りのノウハウは、かないまるさんの実践編を参考にさせていただきました。詳細をお知りになりたい方は、氏のHPをご覧になってみてください。大変参考になります。

感電防止のため、ダイソーで購入した穴あきケースをネジ止め。
(放熱のため、穴あきは必須です)

写真左下が今回のトランス
DSCF8086.jpg

二次側配線は天井を通し、写真左上、2m先のプロジェクター用コンセントに接続。最短ルートに直してみました。

これで、スイッチング電源を積んでいるプロジェクター、グランドループから切り離すことができました。
スイッチング電源が出す「高周波ノイズ」の回りこみを軽減してくれるはずです。

絶縁トランスは、複巻トランスとも呼ばれます。別名「ノイズカットトランス」とも呼ばれます。
一次側コイルと二次側コイルが非接触の構造をしており、電圧だけジャンプ(適切な表現かは知りません。わかり易く言ったらジャンプですよね?)して、有害なノイズは二次側には伝わり難い構造となっています。


実際にプロジェクターの電源を入れ、2時間ほど映画を見つつ、トランスの様子をうかがいました。

確かに熱を帯びます。
ガラス棒温度計をコイル上部にあて、その温度を測ったところ、37度。実際にはもう少し上でしょう。
(仕様書によると、このトランスの温度上昇限度は、60℃)
感電防止ケースには、やはり穴あきが必須のようです。

天井との距離がやや足りないかも、と思いましたが、この程度なら大丈夫そうです。
(ただし、もうすぐやってくる夏、熱気が天井付近にたまった場合どうなのか?、と自分に要注意)

そして、トランスに付き物の「唸り」
やはりあります。けっこう耳につくボリュームです。自分にはかなり耳障りです。
原因が、一次側電源の汚れにあるのか、トランスそのものの鳴きからくるものなのか?は今日は調べていません。
いずれにしても、このレベルだと、室内には置けません。

次回は視聴編です。

プロジェクター電源用絶縁トランス (音声)視聴編

事の始まりは、「SD-DVDをアップコンすると、音質劣化が起こる」でした。
ん?画をアップコンすると、音質が劣化する?? 何故とお思いの方は、ご面倒でも、カテゴリー「HDMI伝送の画像・音質劣化について」を冒頭からご覧ください。
(何度も同じことを言ってすみません)

その時のソフトは、「ドラゴンハート」。
今回も同様にこのソフトを用い、プレーヤー側の映像解像度を、480iと1080i と変えて音声の比較をしてみました。
視聴ポイントは、全体の迫力と声の厚み。音場の広さと空間の密度感。物体が移動する際のつながり感です。
ちなみに、システム環境ですが、プロジェクターの電源ラインに今回の絶縁トランスを導入した以外は、全く同じ。
音声信号は、ブルーレイプレーヤーBDP-LX80から、ドルビーデジタルのビットストリーム信号をHDMIケーブルでAVアンプに伝送。という状況です。
はたして、絶縁トランスによってプロジェクターのグランドループノイズ対策をした場合、音質劣化は回避されるのでしょうか?

(前置き長え~。) m(_ _)m
以下、音声編です。

さて、480から1080iにアップコンして出てきた音は?!

「迫力減退」は、ほとんど感じられなくなりました。
正確には、ところどころで、ちょっと削がれるかな?と感じる部分はありましたが、
気持ちプラシーボの範囲ではないかな?と、自問自答してしまうレベルでした。
一方、「広がりとつながり」については、やや落ちというのは聴き取れました。ただ、こちらは、グランドループの問題ではなく、HDMIという伝送方式そのものに問題があるのかもしれません。時間があまった時にでも、この環境で、同軸ケーブルに戻して比較みようかしら、、何かわかるかも。(でも、気が向いたらね)

前置きなげ~のに、ちょっと簡単すぎるレポかもしれませんが、こんな感じです。
「簡単すぎてつまんね~」って? う~ん、そうかも。
理由があったりして、、、
「アップコンに拘る理由が無くなっちゃったかも」しれないからです。
ドラゴンハートを観ただけで判断するのは、早計かもしれませんけどね。

勘違いされるといけないので、あらかじめお断りしておきますが、
絶縁トランスを入れたことで、SD-DVDがハイビジョンのように綺麗になったから? そんな理由は絶対ありませんので念のため。
あくまで個人的視覚の問題です。なので、気が向いたらお話します。


絶縁トランス:今日のオマケ
プロジェクターの電源を入れると、今までは、
スピーカーのウーファーユニットから「ヂ~」という低めのノイズが出てたんです。
スピーカーユニットから50cmくらいの距離になると聞こえはじめる程度の。
これが綺麗さっぱり消えました。
調所電気の絶縁トランスを使った時も、パワーアンプのトランス唸りが消えましたが、同様ですね。
絶縁トランス、ノイズ対策には極めて有効です。


プロジェクター電源用絶縁トランス (映像)視聴編

映像の変化について


(昨日の記事にて)
音声のほうは、劣化が軽減され、本来の出るべき音が出てきた。という感触なので、ホッとしつつも、これが当たり前という感じで、感激というものはありませんでした。
(プロジェクターを灯けない状態で再生し、ノイズの影響を受けない劣化前のサラウンドを聴いて知っている訳ですから)
まあ、、プレーヤーに直接刺さっている電源ケーブルを変えた訳ではありませんので、当然と言えば当然の成り行きでしょうか、、。
コメントが短かく冷めていた理由の半分はそんなことから来ていたのです。

一方、映像のほうは?と言うと、
直接的に影響が出てくるためか、電源ケーブルやコンセントを変えた時の変化に似ているというか、実際にはそれ以上の効果をもたらしました。
実は、出てきた画に驚いて、こっちのほうに思考回路がシフトしちゃった訳です。

具体的には、まず、明るさがグンッとアップしました。
ただ明るくなっただけでfありません。
正確には、黒は黒いまま、白のピークが伸びた。つまりダイナミックレンジが拡大した(いわゆるコントラスト感が良くなった)と言うのでしょうか。

今までは、投射された映像に対して、なんだか暗いと感じていました。
その対策として、ガンマモードをより明るいものを選択してみたり、あるいは、ブライト(明るさ)を+方向に極端に振ってみたり、、としてみたのですが、
そのような調整をすると、
望みの明るさまでシフトさせると、映っていたものが消えてしまったり、、、例えば、青空に浮かぶ雲とが消えてしまう。
その副作用対策に、さらにコントラストの調整値をいじってみると、、今度は、色の諧調が鈍くなり、ベタ状態、情報量激減、、それどころか全体がノイズぽくなる始末、、。
このトレードオフの状態を、ある程度の調整値で納得させていたのです。(節穴の目には、十分に綺麗だろうと、、、)

ところが、
コントラスト感が大きくアップしたことで、無理な調整値を加えることなく、画に自然な明るさと質感が出てくるようになったのです。

さらには、ノイズ感が減り、透明感がアップ。相乗効果で遠近感も向上。

ブルーレイのHD画像を投射してみても、フルハイビジョンのプロジェクターがいらないんじゃないか?と思える映像が出てきたのです。(比較対象は、あくまで30万円クラスのフルHDプロジェクターね)

SD-DVDの「ドラゴンハート」の画を見ても、なんか説得力のある画が出てきてしまう。
素直に感激。
もちろんHD画質のようなきめ細かさは、当然ありませんけどね。

話はちょっとそれてしまいますが、
(昨日の記事中、気が向いたら書きます。と書きましたが、これのことです)
この時の映像解像度は480P。これをアップコンしたら、さらに細かくなって綺麗に見えるのでは?と当然思った訳です。
期待してやってみると、、、、

ところが、なんか違うんです、、。

アップコンした画のほうが滑らかです。字幕のギサギザ感も滑らか方向です。
細かくなっているのはわかるんです。

ただ、、画のパワー感が後退する。
このパワー感が薄いと感じた理由、、それは「立体感の後退」でした。
↓こんなシーンでハッキリと感じました。(ちなみに、このキャプチャの解像度は480P)
DSCF8093.jpg

アップコンすると、より細かく滑らかに映るのですが、悪い意味で全てがボケる。輪郭もボケる。
写真のように、近い物体の輪郭までボカしてしまうと、輪郭が遠くの背景と馴染んでしまい、立体感が感じられなくなってしまうことに気づいたのです。
目前の物体に焦点があると、それがハッキリクッキリと見え、逆に遠くの背景はボケて見える。これが遠近感を演出しますよね。

自分の視覚では、アップコンしない480P出力のほうが、立体感を感じ、違和感なく画に引き込まれてしまったのです。
アップコンしないほうが自分の好みだと。
今まではこんな感触は無く、1080i出力のほうが綺麗、それだけだったんですけどね、、。
絶縁トランスの効能による結果だと思います。


アップコンすると、さすがの絶縁トランスを入れても、音質劣化のリスクはあるし、
これでは、SD-DVDはアップコンする理由が見当たらない、、。
となってしまったです。
この選択は、あくまで個人的視覚と好みの問題であります。あしからず。
(他の映画を見て、また考えが変わるかもしれませんけどね)



話がそれてしまいましたが、
絶縁トランス導入によって、映像面で何がおこったか。以上でした。


HDMI伝送における音質・画質劣化 まとめ

とりあえずまとめておかないと気分がモヤモヤするので、、。


事の始まりは「DVDの480i映像をアップコンすると、音質が劣化する」でした。

上記現象に的を絞って、音質劣化の原因、この可能性を探ってみたところ、、、
①HDMIケーブル内での異種信号干渉
②グランドループに起因する高周波ノイズの影響
と考え、

(アップコンすると、データ信号は、より高速化(高周波化)します。HD信号等、高周波帯域の伝送では、信号品位の管理とノイズ対策がより重要になってくるようです。)

その対策はいかようなものかと、、
①については、根本的対策は、残念ながら個人レベルでは難しいことがわかりました。
②については、まず、その原理を理解したく、調べてみました。

HDMI伝送では、信号にコモンモードノイズが加わると、有害ノイズが強力に輻射されてしまうこと。
有害ノイズの種類は多岐あり、、
例えば、「ブーン」に代表されるような低周波ノイズ。
そして、スイッチング電源が垂れ流す高周波ノイズ。
この高周波ノイズが音質、画質を著しく劣化させる要因とわかりました。

では、コモンモードノイズを発生させないためには?
コモンモードノイズの発生原因は、グランドループ(アースループ)にあるらしい。
グランドループ、、、、電気的なループ(輪)のことで、複数の機器を信号ケーブルで接続し、各機器の電源をコンセントに刺した段階で(電気的にリンクしている)起こってしまう。
つまり、HDMIに限らず、RGBアナログコンポーネントケーブルを使う場合でもこのグランドループが起こることもわかりました。

そして、その具体的な対策としては、
まず、各機器のグランド電位(シャーシ電位)を完全一致させること。ですが、現実的にムリです。
であれば、どこかを電気的に遮断してループを断ち切ること。
その回答が、かないまるさんのHPで述べられていた「絶縁トランス」によるグランドループ対策だった訳です。

実際にプロジェクターの電源ラインに、この絶縁トランスを導入。
その有効性を体感することができ、一応の解決を見ることができました。


はしょって噛み砕いて書いてみたつもりです。間違った記載がございましたら、ご指摘いただければ幸いです。

最近のフルハイビジョン、HDオーディオ等、それら自身の基本データ周波数の高速化に伴い、電源ノイズ対策というものが、ますます重要になっていくはずです。
なお、絶縁トランスによって、全てのノイズが解決できるものではないことも、書き添えておきます。

以上でした。


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