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BONBEEホームシアター

ホームシアター&B級ピュアオーディオ ミラクルサウンドWORKSブログです。

天井シーリングライトのを交換 その効果は?!

…前回までのあらすじ…
4KHzピークが気に入らない、、。
スピーカーネットワークをいじってみた。
→スピーカーからの直接音のみのf特を観測するかぎりピークは無くなった。
が!
マイク位置をリスポジにて。また測定取得時間も現実の長さに合わせてみたら、、、
また4KHzが凸っている!
ルームアコースティック? 天井が怪しい? おわん型プラ製シーリングライトの反射が怪しい?
ならば、平面(カバーが強化和紙で作られている)和風シーリングライトに変えてしまおう!



そんな流れで実行! その結果は、、、
(グラフは補正値です。実際の測定値は±を逆に見てください)
交換前→交換後
DSCF7673.jpg DSCF7674.jpg

なんか微妙にトホホ、、。
いや、実際にはピークは緩和されていますし、f特の暴れも少なくなっています。
でも、まだまだピークは残っている、、。
4KHzのピークを消すこと、、、和風シーリングに変えただけでは足りませんでした。
(そもそも、あそこにシーリングがあること自体がいけないのかもしれません)
天井のあの周辺がイタズラをしているのは、調べた結果でわかってはいるのですが、、。
さらに対策が必要な結果となってしまいました。


改めてグラフを見ると、、、
500Hzが減衰しています。
(数値はあくまで調整値であり、またTRIM:レベル値との相対値です。そのため、グラフを見たほうが分かりやすいです)

実際に音楽を聴いても、声の太さが少々物足りなくなってしまいました。

逆に良い点もあったりします。
不思議に低域の解像感がアップしています。
定位感もアップ。
天井に引っ張られるような違和感が後退しています。天井の反射が薄くなると、良い意味での高さ方向の表現がなくなるかもしれない。とも心配したのですが、これは杞憂でした。
上方向からの一次反射が薄くなった?そのせいでしょうか?位相の乱れが減ったせい?立体感が増しています。
(音のためには、天井は吸音が良い。と言う方までいられるくらいですし)
このあたり、f特だけ見てもわからない現象。
このような副次効果もあったしだいです。

ピークの緩和、、これは微妙な結果。
良い点もあったけど、トレードオフで新たな問題も、、。
さてさて、次はどんな対策をしてみようかしら、、。



オマケ
シーリングライトの交換作業の様子
実に簡単でした。
もしかして、カップラーメン作るより簡単かも。「案ずるよりもうむが易し」でした。

既存引っ掛けシーリング
DSCF7663.jpg

アダプター 刃を挿して回して
DSCF7665.jpg

こんな感じ
DSCF7666.jpg

固定したアダプターに本体をパチッとはめて。コネクターもはめて。
DSCF7668.jpg

天井との隙間に、ガタツキ/共振防止のゴム。オデオルームには必須。
DSCF7669.jpg

カバーをはめて回すだけ。完了です。
DSCF7672.jpg


和風シーリング、お値段は、ち~と高いけどね。
オーディオアクセサリーとして考えれば、費用対効果はそれなりに納得できます。

ちなみに、ほんと~に拘るのであれば、蛍光灯はオススメしません。
インバーターもダメっす。
ノイズの発生源なんで。
本気でとことんオデオに拘るのであれば、電球が良いのです。だからダウンライトとか憧れちゃう。
うちでは絶対に許してくんないけどね、、、。


低音不足の原因は低域の定在波? その原因となる波の通り道はどこだ?

ルームアコースティックにおけるリスニングポジションの位置、これはただ事ならないほど重要です。
(ここがよりベターであろうと、聴感で探り当てた現状のリスニングポジション。ただし、ベストな状態などとは思ってもなく、、、)

<今まであらすじ>
リスニングポジションで感じる(おそらく80~100Hz近辺)の低音の量感不足。
この原因は定在波ではないか?
リスポジ付近が該当周波数の定在波の節に位置しているのではないか?
もしそうであるならば、、、
節が出ないようにすれば良いのでは?
定在波の通り道、あるいは壁に、適当な吸音材を設置してみたら、反射が軽減し、必然、定在波も軽くなるのではないだろうか?
(そう考えてみた)
ところで、その通り道ってどこだ? どっちの方向なんだ?
特定の周波数が凸凹するのがそれだろう!
ならば、リスポジ周辺の周波数特性を測定してみれば、何かヒントが沸いてくるかも。
測定ソフトが欲しい!
周波数測定ソフト WaveSpectra & WaveGene を使ってみよう。(efuさん、大感謝)
お試ししてみた。
これはいけそうだ!


そんなこんなで実際にやって(測定して)みました。

リスポジ後方20cm、床からの高さ112cm
SX500DE-20-240-NP-h112-後に20cm

リスポジ後方20cm、床からの高さ142cm
SX500DE-20-240-NP-h141-後に20cm

(180Hzの大きなデッィプは気にしないでください。リスポジでは出ていませんので)
70~100Hz付近に、なにやら怪しい違いを発見。
さらにマイクの高さのみ変えていくと、この帯域のみ変化します。
(もしかして、ビンゴ?!)

実際には、リスポジを中心に、前後と上下方向、位置を15cm単位でずらして、二十数ポイント測定したところで、(偶然)見つけ出しました。
方向的には、天井に向かい、直上から30~40cm程度後方の方向です。


ちょっと補足が必要です。
マイルームは元々農家の和室です。天井は厚さ1mm程度の薄い化粧板(細い梁はありますが)だったりします。その上に人が立てるほどの天井裏。さらにその上、堅牢な屋根が「へ」字形で覆っています。
薄い天井板は、低音素通し。今回の低域定在波の原因ではないだろうと無視。つまり、低域の定在波は屋根からの反射ではないか?と想像してみたのです。

そもそも、定在波というものは平行する二面間で発生するのは、皆さんご存知のとおりです。

この大原則から外れています、、。反射面が「へ」になっているんですから。
こんな状態で定在波が発生するのか??(理屈に合ってない)
ただ、実際の住環境での波の振る舞いって、もしかして単純ではないのでは?
そんな(大間違いかもしれない)発想をしてみたのです。

マイクの高さのみ変えると、実際に、特定の帯域が凸凹するんですから、、。そう思いたくなってしまった訳です。
<補足終わり>


方向の目安は立ちました。
あとは具体的にどんな吸音材を使うか?
その吸音材を、とりあえず天井裏に適量ぶちこんでみようと考えています。


はたして、どんな結果が出てくることやら?!
(定在波の計算はしたのかって?、、しませんってば。だって理屈にあってないんですから。実践あるのみの当たって砕けろ!です。)


そのうち実践編に続くと思います。
失敗、勘違いだった、、。となっても報告します。


天井裏に吸音材。はたして、、定在波対策として効果はあるのか?

「低音不足の原因は低域の定在波? その原因となる波の通り道はどこだ?」
の続き、実践編です。

天井裏、施行前の様子です。
DSCF8436.jpg

吸音材
DSCF8437.jpg

高密度グラスウールを使うことにしました。
低音の吸収効率は著しく落ちます。が、とにかく試してみます。

施行後
DSCF8438.jpg

厚みは40cmくらいになっています。
低音吸収効率が悪いとは言え、、これだけ重ねて質量を稼げば、何がしかの変化が現れるのではないか?と期待してみました。

はたして測定結果は?
続く。


天井裏に吸音材。はたして、、定在波対策として効果はあるのか?・・・・・測定結果

前記事 天井裏に吸音材。はたして、、定在波対策として効果はあるのか? の測定結果です。

施行前
h200623-ノーマルポジション-施行前

施行後 頭上(床から3m天井裏)にグラスウールを設置
h200623-ノーマルポジション-施行後

ご覧のとおりでございます、、。
グラフ上、ほとんど何の変化もありません。
 (i-i)
グラスウールの位置を変えても、同様の結果でした。
わずかな違いは、測定誤差でしょう、、、。

グラスウールは低音吸収効率が低い、とは言え、あの量です。少しくらい変化があっても良さそうなのに、、。


マイルームではこんなことをしても意味が全くないことだけはわかりました、、。
ハッキリ言って、大失敗!
大汗かいて、、1万円も出費して、、骨折り損のくたびれ儲け、、でした。

なにか、少し考えます、、。

お騒がせして申し訳ありませんでした、、。
(;´_`;) ハァ・・

けっこうイヤな壁の鳴き

DSCF8622.jpg
勉強部屋のシステムです。
(日夜、あしたの自分のため、いろいろと勉強するのです。)
例のSX-3がとっても窮屈そうです、、ごめんなさい。

今回のお題は「壁の鳴き」。
ご覧のように、スピーカーの後ろがすぐ壁ですが、
この壁、薄い石膏ボードに化粧シートを貼ったものです。
叩くと、あんまりいい音はしません(ちゃうか酷い音)。いっけん硬そうな音がしますが、実はベコポコ。

SX-3自体が低音過多なことも手伝って、
低音がハウリングするような被り感があります。

ちょびっと簡単になんとかならんかな?

そこで!
DSCF8624.jpg
使っていないRASKのボード(かな~り硬くて重いです)
これを壁に立てかけてみました。
DSCF8625.jpg
(壁の共振を抑えるのが目的。反射音も変わるけどね)

お~♪
それなりに低音が締まった!


ルームチューンって、難しく考えがちだけど、こんなことだけでも、効果があるんですよ。

壁の鳴きって、意外なほど音を濁しているものです。

今回は、目の前にあったボードを使ってみたけど、他の安い素材を利用してももちろんOK。
友人宅でも、ドブ板を建て掛けても、おんなじ効果が出たし。

ほんのちょびっとはお役にたったかしら?


おっと~、こんなことやっているばやいじゃない!自分。
スピーカーケーブルの中継基地を作らねば!
まだコンセント交換してないし~。
ちゃう、その前にポチのえさあげなきゃ。

本日のコーヒーさん、荷物届きましたよ~。
(まだ開けてないけど、、、)
ありがとうございました。


QRDの吸音・拡散パネル

奥行き感を出したければ、センター定位がキーワードかもよ~。


本日、ザワオさん来襲!
随分しばらく借りていた「QRDの音響パネル」(正式名称は知りません。) を回収しに来た模様。

これが最後とばかりに、あわててお試しです。

左側の様子
DSCF8677.jpg
(和室だった名残) 襖があります。
その前面には、適度な響き&拡散効果を狙って、苦肉の策でブラインドを下げています。

右側の様子
グレーのパネルが、今回設置したQRDの吸音・拡散パネルです。
DSCF8678.jpg
このパネルの後ろは、木目調ブラインド、そして漆喰の壁となっています。

ちなみに、このQRDのパネル、見た目は拡散パネルですが、
表面布の内側は吸音素材で覆われています。どちらかと言うと吸音がメインの構造です。

左右の響きの違い‥‥襖の反射、漆喰壁の反射、ブラインドの力で反射を軽減させているとは言え、左右の響きが異なることに問題意識はもっていました。


さて、このパネルを設置してみると、、、
中高域が吸音されて少々瑞々しさが後退する、というデメリットはあるもの、、、

明らかに定位感が向上します。
特にセンターヴォーカル。
帯域によっては、まだ若干ふらつくポイントはありますが、ほぼ中央にビシッ決まります。

同時にセンター定位が決まると、何故か「奥行き感」が出てくることを確認。
中央の、ヴォーカルとバックの楽器、これが重ならず、それぞれの距離感がわかるようになります。
(やっぱり、ヴォーカルは手前に位置するように聴こえて欲しい)

どうやら、右側の壁にQRDパネルを置いて、過剰な反射を吸音・拡散したことで、左右の一次反射が整ったようです。

センター定位が決まると奥行き感も出てくる。理屈は判らないけど、これはザワオさんも激しく同意する部分。
つまり、
奥行き感を出したければ、センター定位に拘わることが一つの手法。


吸音がメインのパネルなので、もう一つ懸念事項がありました。それは広がり感が喪失してしまうのでは?という心配でした。
(左右壁の反射が広がり感を演出しているとも思えるので)
が、これは杞憂でした。左右の広がり感は削がれませんでした。
かえって、左右の反射、響き、(位相も?)が整ったせいか、広がり感は増しています。

左右の一次反射を整えることは、音場感を創生するためにはとっても大切な要素です。



さらに、、、
このパネル、全部で3枚あったので、
センターと左壁にも対象位置なるように設置してみました。

う~ん、、これはダメだ、、。
吸音されすぎて、音がつまらない、、。
何事もほどほど、適度が大切のようです、、。

そんな訳で、強制的に1枚奪取!(お買い上げ)
そのまま、右壁に居候することになりました。

ちなみに、、、センターには、
DSCF8679.jpg
1mほど離れた奥壁に、液晶テレビがいたりするんですよ。
音場に少しは悪影響があるんでしょうけど、QRDパネルを1枚設置したら、全く気にならなくなりました。

液晶テレビの反射が奥行き感を阻害しているかも、と毛布で包んだこともあったけど、
今回のように奥行き感をかもすことはなかったです。
この辺は、自分ちだけの事象かも。ケースバイケースでしょうけどね。



余談:今回はたまたま吸音系パネルが功を奏しましたが、
巷に乱舞する音響パネル、自作もの、あるいはカーテン等dai的なものも含めて、には色々なものがあります、、、
純拡散系、純吸音系、その間でバランスを考えたもの。
部屋環境、その目的にあったものを選定しないと、狙った効果は得られない。ということを忘れないでくださいね。


壁の補強

DOLCEⅡ改を立派なメインスピーカーにするために、、、
そのために必要なことは、もうあとわずかな低音の量感アップ。(今までさんざん言い続けてきたことです。)

その処方箋の前に、下拵えとして壁の補強を実行してみました。
施行箇所は、Rスピーカー外側の右壁です。

QRDアブフューザーとブラインドを外すと、、(もともと和室のなごり)漆喰壁です。
DSCF9028.jpg
くせのある響きもないけれど、、スカスカなので、低音も逃げ放題。
ここに、24mm厚のラワン合板を貼ることにしました。
DSCF9029.jpg
大きさは、畳一畳分。

もちろん、このまま剥き出しのままでは、合板からの反射が盛大に響いてしまうので、
DSCF9030.jpg
元に戻します。


波長の長い低音に効果があるのか、って?
測定したわけじゃないので、正確には言えませんが、、、
聴感上では、、~100Hz~あたり?の低音の量が増してます。(耳アラライザーでは+2dBくらい?)
板といえども、さすがの24mmです。

右コーナー奥、サブウーファーの設置場所、ここが奥まっていたりして、それが原因で低音レベルの左右差が気になっていたんですが、その問題もこれでほぼ解消です。
こんな強引な技ができるのもアブフューザーのおかげです。


さて、準備は整いました。
現在、処方箋、仮想アースのケーブルで低音の調整中だったりたしています。

センタースピーカーの悪影響

更新ままならず、すみません。
理想の音を求めて音質向上対策 (もう少しだけ低音の量が欲しい) 、、、相変わらずジタバタしています。
低音の量を増やすだけなら、電源やインシュ対策でわりと易々とできるようにはなりました。、、、が、、、ローエンドの伸びが消えたり、肌に感じる低音が出なかったり、あるいは、キレの無い、解像感の乏しい低音になってしまったり、、、。
何か対策しても、、なかなか思うに叶わずのパターン。そんな状態です。

そんな紆余曲折の折、(私的に)今日はちょっとした新しい発見?がありました。
センタースピーカーの影響って、思っていたよりも、けっこうとんでもないみたいです。

この夏の間、メインスピーカーとセンタースピーカーの3本を、ドルチェⅡ改からドルチェエテルノに変更しましたが、、、結局、気に入らずにメインの2本をドルチェⅡ改に戻したのですが、、、
以前の音に戻らないのです。それもかなり違う。
なんだか妙にドルチェエテルノぽい音がする、、。

センタースピーカーの端子をショートさせることで共振軽減、音質UP。なんてこともありましたが、もしかして、センターのドルチェエテルノそのものも悪の原因では?などと勘ぐってはみたものの、、、

(だって、、2CH再生時は、センタースピーカーはもちろん鳴らしてないのですから)

実際、以前と違うのは、センタースピーカーのみです、、。

でも、、、まさかな~、と思いつつ、センターもドルチェⅡに戻してみた訳です。
DSCF9483.jpg
(写真ではドルチェエテルノが転がっていますが、視聴時はもちろん撤去しています)

Σ(゚Д゚;(゚Д゚;エーッ!!
まさしく以前の音に戻りました!

ドルチェエテルノくさいドルチェⅡ改だったのに、、、まさしくドルチェⅡ改そのものの音に戻りました!

なぜ?!どして?!

あくまで想像ですが、、、
スピーカーは空気を振動させるもの。そしてそのものが固有の共振物体。もしかして、端子をショートさせたくらいでは共振は解消しない。→何かの音に共振する。音が出る。=そのスピーカー固有の音色?が加わる。
こんないい加減な屁理屈はいかがでしょう?
ならば、L/R以外から音が発生する訳ですから、音だって滲む理屈、、。

ドルチェエテルノとドルチェⅡ、、、同じSX-500ですが、、、音はけっこう違ってたりします。
事実、出ていた音はまさしく混合音ででした。
さらに、思い出すと、どこかしら位相バランスが悪いような音でもあり、確かにどこかしら滲んだ音でもありました。

また、低域もぎくしゃくしていましたが、この原因はドルチェエテルノのバズレフポートがボイド管作用(ヘルムホルツ共鳴)を起こして、共振周波数にあたる低音域を吸収していたのかもしれません。
DSCF9484.jpg
センターを揃えることで、(相変わらず)絶対量感はやや控えめですが、音離れの良い皮膚に感じる低音が戻ってきました。

(ならば、、、2CH再生時は、ドルチェⅡのポートも塞いだほうが良いだろうと、、。次回要確認)

形状・寸法が同じスピーカーなので悪影響はないだろうと、たかをくくっていましたが、とんでもない結果だった訳です。
特性の違うスピーカーを置いているだけなのに、鳴らしてないのにかなり影響がある。


ピュアオーディオではセンターには何も置かない。がセオリーですが、、。なにか納得、、。
鳴らしてなくても、鳴っていないスピーカーの音は載ってくる。改めて実感してしまいました。

でも、シアターでの5.1CHでは自分的には、センター必須です。外せません、、。セリフの求心力が違うから、、。
ピュアとシアターを同時にやることは、どこかしら妥協しなければいけないのですが、、、いろいろと難しいですね~。
そんな訳でどうやら、マイシアターでは全チャンネル同一機種はやっぱり絶対条件のようです。


あ~ぁ、、せっかく買ったドルチェエテルノ、、どうしょう、、。
ドルチェⅡにエテルノのウーファーを合体させよかな。←けっこうやる気まんまん♪
(でも、そしたら、全部のユニットを交換するしかないじゃん?! どうすべ~。)


センタースピーカーのバスレフポート ヘルムホルツの吸音現象

昨日の記事「センタースピーカーの悪影響」中、
センタースピーカーのバスレフポートがヘルムホルツ共鳴における吸音現象をおこしているのでは?
の件について、簡単に追試をしてみました。
センタースピーカーのバスレフポートを塩ビパイプで塞ぎ、開/閉で、2CH再生し比較してみました。もちろんセンタースピーカーは鳴らしません。
DSCF9109.jpg
結果は、予想していたとおりでした。
ポート開の状態よりも、閉の状態のほうが(大きな差ではありませんが)低音が出ます。
聴感的には、やはりポートの共振周波数付近の低音に聴こえました。

測定はしていないので、正確に何Hzあたりの低音が?と問われても返答できませんが、、、
これって、まさしく、ヘルムホルツの共鳴現象を利用した吸音作用と感じたしだいです。

余談ですが、このスピーカーは密閉式だったものを、むりやり穴を開けてバスレフ化しています。だからこんな変な場所に穴が開いています。
ちなみに共振周波数はおそらく40Hzあたり、、。一般的市販品と比べて、箱に対してポート径が小さめのため、増幅巾も控えめで2~3dB程度ではないかと思います。

YAHOO!知恵袋より引用。
---共鳴現象‥共鳴現象は必ずしも吸音だけとは限りません。共鳴により、特定の周波数は増幅し、特定の周波数は減衰します。
音響ホールなどでは部屋の構造上、特定の周波数で部屋全体が共鳴し、その音が増幅されます(定在波が立つ)。そこで、その音を減衰するような共鳴器を定在波の腹の部分におくことでその特定の周波数を減衰させます。
---引用終了。

ボイド管を使った低音の吸音は知っていたのですが、まさかセンタースピーカーのバスレフポートが同じ現象をおこしていたとは、、。落とし穴でした。

センタースピーカーを使っていて、メインスピーカーの低音に違和感を感じる場合、試してみる価値はあるかもしれません。



センタースピーカーのアンダーボード

(記事カテゴリをあえてルームアコースティックにしてみる)

センタースピーカー、ワカツキのスタンドの下には、自作のアンダーボードを設置しています。
DSCF9154_20081223200247.jpg
厚さ45mm。15mmの合板を3枚重ね、真ん中の板は中央をくり貫き、亀砂を充填。といった仕様です。
思うことがあって、砂を取り出し、替わりにセメントを充填してみることにしました。
DSCF9136.jpg
DSCF9138.jpg

映画再生時のセリフに生々しさが欠けるきらいがある、、。以前から気になっていたことでした。
‥‥‥その原因は、もしかして、、、アンダーボード内部の砂?
砂はエネルギーを吸収する具材。ならば何か別の硬いものに変えてしまえば?
いつもながらの思考短絡、、、単純にそこまでしか考えずに実行してしまいました、、。

セメントはまだ完全に乾いてはいない様子ながらも、、先ほど設置完了。

セリフは改善されるのか?
そして、、、2CHへの影響は?
はたして?!


(むか~し、オーディオ全盛期の頃。砂に埋め込まれたスピーカーが盛大に鳴っている。そんなオーディオ製品のCMがありました。‥‥‥いったんどんな音がしていたんでしょうね。もしかしたら、エネルギーが砂に吸い取られてしまったような音になっていたのでは?なんて想像するのですが、実際はどうだったんでしょうね。)


センタースピーカーのアンダーボード 続き

2008年も残すところ、あと数時間。今年もお世話になりました。

小ネタの続きをご報告して、区切りを良くしておかねばね。
先日の センタースピーカーアンダーボード の続きです。
既存のボード、内部の砂を取り出して、替わりのセメントを詰めてみた訳です。

設置して、2CHを再生してみると、、、、(あくまでCDの2CH再生です。)
今までと低音のバランスが変わっている、、。
低音の重心が、より低い帯域にシフトしています。
しかも、低音の量がまたまた後退しているし、、。(困ったな~)

む~ん、、、何故??

今さらセメントは取り出せない、、、。単純比較もできやしないし、、。
しかたがないと、、、
全く同じサイズで中身の違うボードをもう一個作って確かめることにしました。
DSCF9169.jpg
ちなみに、こいつはシナ合板3枚重ねのみ。中身は何も詰めていません。比べるとかなり軽いね。

セメントを詰めたボードは、叩くと、基本は木の音だけど、「コッコッ」と8割がたコンクリートの音。
一方の何も詰めていないほうは、コォンという木の響きが付いています。

この何も詰めていないボードを設置して、改めて聴いてみると、、、
んっ?、、、低音でた、、。
でも、低音の重心は上より。沈んでないややボンボン傾向の低音。ベースのバッチンバッチンはよく聴こえるけど。(これは自分にとってはNG。以前の低音ともこれまた違うし。)

比較してみると、明らかに低音の振る舞いが違うのでした。

両者の違いは、構造と重さです。
音が違う要因は、想像の域でしかありませんが、
ボードの鳴き?
あるいは、床を押さえる質量の違いで、床の共振周波数が変わったのではないか?
と想像するのですが、、、
現状で断定はできませんが、後者のほうがウェートが高い気がします。とても。

いずれにしても判ったことは、床に置く物体一つでも音は変わってしまう。ということです。
(ややこしいね~、オデオって)

タイトルは、「センタースピーカーのアンダーボード」と、いっけんピュアとは全く関係なさそうながらも、カテゴリをルームアコスティックにしたのは、そんなことが予想されたからでした。



そんなこんなで、今年も最後まで音をまとめることができませんでした。悲しい、、。
一年を振り返えってみても、ルームアコースティックの奥深さに気づかされ、悩まされた年でもあったような気がします。
来年こそは、現状打破して、音楽三昧、映画三昧したいものです。

勝手気まま、中途半端な内容でほんとに恐縮ですが、
どうぞ来年もよろしくお願いいたします。
皆さん、良いお年をお迎えくださいませ♪




‥‥‥んっ?!この期に及んで、なんか閃いた!気がついた!!
でーー!時間ないし~、。
と来年に続くのであった。


2009年事始め。ルームチューニング雑感 その1

今年最初の報告は、ルームチューニングにおける雑感です。
(散々苦労したのに、、)思い知ったことを書き留めておこうと思います。

マイルームの形状・配置レイアウトはこんなん感じです。
青い□がスピーカー、赤い○がリスニングポジションです。

平面図:中央が襖で区切られ、右側がシアター部屋です。大きさは縦長10畳。ちなみに2階、階下はガレージです。農家によくある離れです。
room-heimenn-add2.jpg
もともとは畳と漆喰壁の(音が外にだだ漏れの)和室でした。遮音工事の必要に迫られ、それに伴い半洋室化。床はフローリングに。正面壁も板貼りに。側面後方は和室のままの状態です。
書き忘れました。リスポジ後方に襖がありますが、その全面を覆うように遮光カーテンを設置しています。

側面から。
room-sokumenn.jpg
床から、切妻天井タイプの屋根頂点までの高さは4.8m。天井高は2.4m。
天井は厚さ1mm程度しかない薄い化粧板です。仕切りとしてはあってないようなものではないかと、、。




リスポジ付近で低音が聴こえ難い症状がある。また、100~150Hz付近に定材波が観測される。
この原因を改めて考えてみたのです。
そんな折、とあるHPにたどり着く、、、。
参照記事‥‥サーロジックさんの記事
このページの上から1/3のあたりに、「天井のフラッターエコー」と題して、切妻天井には、床が節なり、床付近に低音が無いエリアが発生する。とあるじゃありませんか?!
まさしく、マイ部屋と同じ??
以前、天井裏に、訳も判らず吸音処置した事がありました。が、あまりにもテキトーでした。結果は当然惨敗。苦い記憶があります。
今回、上の記事に刺激され、再び屋根裏に登り、処方ってみることにしたのでした。

いざ、登頂!
DSCF9284.jpg
壁向こうの物置きから登ります。半畳のスペース。とても狭いっす。、、、まあ、天井への入り口を広く作ってある家なんてそうそう無いと思いますけどね、、。資材搬入にたいへん苦労します、、。真冬なのに汗だく。

リスナー前方、スピーカー上方側
↓施行前
DSCF9285.jpg

↓施行後
DSCF9289.jpg

厚さ12mm、巾45cmのコンパネを、部屋巾3.6mに渡って階段状に取り付け。一種の音響パネル?効果を狙ってみました。
このサイズで目的の低域定材波に効くのか? 疑問ではあるのですが、、、。とりあえず床に向かう垂直面付近に処方してみれば何か変化が起こるかも?と。


リスナー後方(床から高さ約4mの位置)
DSCF9291.jpg
こちらは吸音処置。
以前使ったグラスウール、これを再び引っ張り出し、その全てを投入。
やはり、部屋巾3.6mに渡って処方。

サーロジックの記事から適切なポイントを推定して、上記のように反射吸音処置してみたのでした。
もし、低音の不足感が天井からの定材波が原因であるならば、この処置で何か変化があるのでは?
そんな目論見だったのです。

へとへとになりました、、。
もうひとふんばり!早速、WaveSpectra & WaveGene を使い、処置前/後を測定比較。

測定結果は、、、、
、、、、なんにも変わりまへん、、、。
。・゜゜・(>_<;)・゜゜・。
泣いちゃうぞ、、ほんとに、、。
、、、やってらんね、、、。
メンドクサイ、、、天井裏、そのまんまでいいや、、、。


グラスウールの粉にまみれながら、、、しばし放心状態、、、。
かゆいよ、からだ、、。
チョコレートでも食べて気を取り直すことにしました、、。
場面が変わるし、その2へ続けることにします。

2009年事始め。ルームチューニング雑感 その2

天井裏から降りた後、
オデオ部屋に戻り、
スピーカーを動かしてみたり、家具を移動させてみたり、リスニングポジションを変えてみたり。
これら過去に全てやったことではあるのですが、、。半ばヤケクソ状態です。


そんなことをして、改めて解ったこと、それは、、、
天井裏を弄るよりも、部屋の中の何かを弄ったほうが、はるかに変化するということでした。

ラック裏、襖のすぐ向こうに置いてある鏡台、この向きを90度動かすだけでも周波数特性が変化するし。
スピーカー本体を動かしても、当然変わるし。壁に近づければ低音の量自体は当然増える。
変化が顕著なのは、やはりリスポジ。10cm前後(あるいは左右に移動)するだけで変わるし、50cmも移動すると激しく変化したりする。
音色を変えたければ、リスポジを変えるのが最強手段かもしれない、、。などと思ってしまうほどの変化。
必要な低音が出るレイアウト、ポジションもありました、、、。
、、、、でも、その配置では奥行き感、広がり感が大きく後退してしまう、、。

スピーカーを後ろに下げれば、低音は出るけど、奥行き感が喪失する。
スピーカーを前に出しすぎると、奥行き感はアップするけど、低音がどんどん薄くなる。

広がり感は、ある一定のレイアウト・リスポジでないと出てこないこともわかった。
(そのポジションは、実はいつものポジションだった、、)

これら全て、位相干渉のイタズラなんだろうな、、、。

あちらを立てればこちらが立たず、、。
結局、回答は得られず、この日は時間切れ。
オデオの醍醐味、ステージ感を重視して、いつものポジションに戻しました。
そんな訳で、低音の量感不足、、、これが相変わらずの今後の課題として続きます。
(スピーカーが問題だって?そんなことは重々承知!突っ込み不要でございます。)


65Hzを発信して部屋中を測定してみたら

更新が滞っちゃってすみません。
「まいった、困った。いつのまにか65Hzにディップが出来ている。」の件について、その後をボチボチと報告します。

あれから、ディップの原因を改めて考えてみることにしました。
皆目検討つかずの状態から、なにか目でわかるデータがあれば、なにかしらヒントが出てくるのでは?と考え、
まずは、WaveGeneを使って65Hzのサイン波を発信し、部屋の中での音圧分布を測定してみることにしました。

その結果は、、、
とりあえずのグラフを一つ。
リスポジ左右上下の移動はせずに、前後方向にのみマイク位置を変えて測定してみたものです。
↓おおまかな測定結果はこんな感じでした。
DSCF9826.jpg
一番レベルの高い赤線は、正面スピーカー側壁際の音圧です。
その下、青線がリスポジです。
そして一番、ほんの少しでっぱっているのが、定材波の節にあたっている場所の音圧です。

しかし、、見事に聞こえないボジションって存在するんですね。笑っちゃうくらいに音が小さかったです。


部屋を横から見た「音圧分布」は、おおよそ↓こんな感じです。

 後                                            ●●●前
 壁 ●●                                       ●    壁
       ●                                    ●
         ●                                ●
高          ●                            ●
↑             ●●●●●●●●●            
音               △             ●      ●
圧                                ●  ●
↓                                    
低                                  ●   (△:リスポジ)
----------------床-----------------
          奥行き長さ‥‥5.4m

リスポジ付近の音圧は図上ではフラットに描写しましたが、実際には、なだらかに右下がりになっています。

さらに、高さに変化をつけ、上下±50cmの範囲でも測定してみました。その結果は+方向(上方向)では様子に大きな変化はありませんでした。いっぽう、-方向(床に近づけば近づくほど)では、ディップの度合いが増すというものでした。
つまり、大まかな傾向は上の●描写した図のとおりということです。
凸が2ヶ所、凹は1ヶ所。


測定してみて判ったけど、リスポジに凹はないじゃん、、。
(もしかして、定材波が原因ではないんじゃないか?と思ったものの、とりあえず忘れます)


ところで、
マイルームの前後壁間の距離は5.4m。この場合の1波長は63Hz。(340÷5.4≒63) 今回問題にしている凹とほぼ一致する周波数なのですが、、、。
ただ、、、
1波長の場合では、凸が(両壁際と部屋中央で)3ヶ所。凹が(1/4と3/4との距離の場所で)2ヶ所それぞれ存在するはず、、。
(参照ページ http://homepage2.nifty.com/hotei/room/chpt02/002.htm )
これでは、、凸凹の数が合わない、、。
(ちなみに、●描写した有様は、壁間2.7mでの半波長での凸凹の数は合っているんですが、、、そんな壁距離じゃないし、、。)


ここからは想像です。

今回問題としてる定在波は、単純に考えれば、壁間距離5.4mで発生する定材波であるはず。それは前後の壁しか見当たらない。
しかし、その場合、中央にあるべき凸が無い。また、左壁から1/4に出るはずであろう凹も見当たらない、、。
やはり!天井からの反射が、位相を複雑している?
(結局そこか?!)
ならば、これを逆に利用することが出切れば、65Hzの音圧アップができるかも?
①やはり、もう一度天井を処置してみようと。(何度やったら懲りるんだ、アホですね、自分、、と。)

そこへ、bfratさんからのアドヴァイス。
②押し入れがパッシブラジエター吸音をもたらしているのでは?

まあね、、定材波の問題は、、、そんな簡単なものじゃございませんよ。とわかっちゃあいるつもりなんですけどね、、。
そもそもリスポジで65Hzに凹は無いんだし、、。
よせばいいのに、、、何かやれるところからやってしまう性分でございまして、、。
何も考えてないとも言うんですが、、。

とりあえず次回は実行編。
またまたグラスウールの粉にまみれるのです、、。


                          

押し入れの影響は?

押入はパッシブラジエータの吸音器 ?
http://homepage2.nifty.com/hotei/room/chpt03/004.htm
計算式
http://homepage2.nifty.com/hotei/room/chpt03/004col.htm
この計算式から、マイルームの押入れの共振周波数を割り出すと、32.8Hzとなります。

いろいろとそれなりに物が入っている場合、内部容積が小さくなり、それに伴い共振周波数も高くなる理論の様子です。

なるほど~♪

寒くなって、布団を大量に出したから共振周波数が変化した?
それが原因で、特定低音の量感不足が目立ってしまった???

確認するのはもちろん簡単なことです。出ている布団を片っ端から押入れにギュ~ギュー詰め!
ちなみに、実際の押入れはこんな様子です。大きさは1畳。襖はごく普通のふすま。押入れとスピーカーの間の壁はオデオルーム洋室化に伴い、かなり強化されています。
DSCF9356.jpg
視聴時には、襖は閉められます。

元に戻るか?低音。あるいは何か別の変化があるかしら?
わくわく♪


さてさて~、それでは測定開始!




‥‥‥‥‥、、、。




(T△T) 何も変わりまへんがな~、、、。
音楽を流して、耳で視聴しても、何かが変わったとは思えまへん、、。
どうやら、マイルームでは押入れは何も悪さはしていなかったようです、、。

なんだか凄い影響力がありそうだったけど、、、ぜんぜんなかった、悲しい結果、。


ちなみに、うちでは変化なかったけど、お宅でどうなるか?それは試してみなきゃわからんからね。
ルームアコースティックは千差万別深奥なのである。たぶん。


またまた天井裏ですよ。

65Hzを発信して部屋中を測定してみたら の続き。

去年の初夏の頃に比べると、低音の量が減っている、、。それはアナライザーで測定してみてもグラフ上でハッキリとわかる。
この期間、オデオはほとんどいじってなかったのに、、。原因はいったい何だ???
原因はさっぱり判らないままだけど、、、
とかく低音は部屋の影響を受けやすい。低域の位相干渉を改善工夫すれば、問題解決の糸口がみえるんじゃないか?
波長の長い低音。疑わしい前後横縦、そのポイントはいくつかあるけど、まずは天井の反射?
とりあえず、天井裏を対策してみたら何か変化があるやも??
なんて安易な考えのもとに始まった天井裏対策。今回ははその続きでやんす。



天井裏:去年の夏の状態はこんなでした。
DSCF9317.jpg

切妻天井は床付近で低音の打ち消し現象が発生する。との噂。で、コンパネでこんなふうにしてみた。のが今年の最初。
DSCF9289.jpg
で、、、結果は散々、、。



で、今回のお話。
前回の板を全て外し、その部材+αを写真のように天井裏に敷き詰めてみました。(写真は作業途中の様子。スピーカー上方向、3畳ほどの面積を12ミリのコンパネを3枚重ね。
DSCF9351.jpg
切り妻天井の影響を少しでも排除してみようか、との思いつきです。

↓スピーカー直上付近:グラスウールを追加。少しでも低音の反射を減らせないか?という無駄なあがき。
DSCF9352.jpg
DSCF9353.jpg
↓余ったグラスウールを後方に重ね積み。やはり無駄なあがき、、。
DSCF9355.jpg

オバカなことをとお思いでしょうが、、、本人はいたって大まじめだったりしているのですよ。もうね、、普通じゃありません、自分。分かってますから♪


して、いざ、測定&視聴へ続きます。

センタースピーカー裏の音パネ

take51さんが、どうやら‥ルームアコースティックに目覚めたらしい♪
で‥「うちのセンターの後ろに音パネがあるじゃん。」と言ったものの、
実は、アップの写真が今まで1枚もありませんでした。

DSCF1418.jpg

DSCF1423.jpg


手前味噌でございますが、詳細を初めて公開します。
サーロジックの真似って言えば‥そのとおりなんですけどね。
センタースピーカーの背面1次反射を吸音拡散させ、こもり感が緩和しセリフが明瞭になります。

DSCF1413.jpg

DSCF1426_20130109205818.jpg

ベースは、ホームセンターで売っている普通のコルクボードです。
そのベースにパイン角材を貼り付けた簡単なものです。
貼り付けた角材は複雑に見えますが‥
実は、そのサイズは2種類だけ。40×30㎜と40×20㎜の2種類のみです。
角材を縦たり寝かせたりして、ベースにボンドで貼り付け。さらにベース裏側からはコーススレッドでネジ止めしています。

仕上がりに拘るなら‥ちょっと値段は高いですが、角材はコーナー面取りしたものを使います。さらにニスを塗ると、ちょっとばかり高級感が出たりしてムフフでございます。

この音パネと背面壁の間は、1センチ程度の隙間を設けています。隙間を設けることで不必要な低音が薄くなる効果があるようです。
ベースの材質によって音が変わるはずですが、マイシアターではコルクボードが良いみたいです‥低音が減る感じがしますけど、それは余分な音のはず。
センタースピーカーから出る音の1次反射は、中~高域は拡散させ、低音は吸音する‥減った低音はAVアンプグライコで補正すれば良し。
そしてセンタースピーカーはスクリーンに可能な限り近づける。床から離すことで床からの1次反射も軽減できる。
必要な響きが残りつつ、音の滲みが減り、セリフは明瞭になる。思い込みかもしれない自前理論です。


余談ですが、これってセンタースピーカー用の対策だったのですが、
実は‥
一番驚いたのは、テレビの音が格段に良くなったことでした。
(まあ‥テレビの音に拘って、こんなものを取り付ける人はいないと思いますけどね‥)


ついでに、窓のブラインドの内側
DSCF1429.jpg
音パネで完全に塞いでいます。
(普通じゃないね♪)


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自分のための覚書 ルムアコ

DSC00325.jpg

カーテン裏 障子下半分のガラスを 厚さ2㎜の化粧版で覆ってみた。
DSC00320.jpg
低音増えた。洋間で聞く低音とは質が違うが量的にはほぼベスト。
しかし微妙に篭る。低音の抜けが悪くなる。


リスポジ真後方、障子を少し開けると抜けの悪さが消える。ベストの位置をマーキング。
DSC00322.jpg
化粧版で塞いだ面積は約一畳だが、低在波が発生し篭り感が発生したのかもしれない。


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厚さ2㎜の化粧版 をやっぱり外す。

カーテン裏 障子下半分のガラスを 厚さ2㎜の化粧版で覆ってみた。‥のが昨年の11月19日のこと。
(冬の間は活動が鈍くなり、5.1CHはノーチェック、調整放置のまま今日に至ってます)


今日は調整を兼ねて久々にToToを観てみました。
DSC00843.jpg

アフリカを再生してすぐ、異変が起こっていることに気がつきました。
低音の量感が体感2倍になっています。
AVアンプのLFEレベルを-2.5dBとダウンすると‥以前の量感とほぼ同一になります。
しかし、take51さんに聴かせた「あのリアルなドラム」は全く再現されてません。篭ってるし‥音圧無いし‥五月蝿いだけで迫力ありません。
LFEの質と威力は、マイシアターの生命線と言っても過言ではありません。
これはまずい、早急に復旧せねば。

‥ここで「何をやったっけ?」とブログを読み返してみると‥
冒頭の 11月19日の記事参照 でなんかやってる‥。

そうですか‥これですか。
2CH再生では功を奏したのですが、仕方ないので化粧版を外してみました。
DSC00854.jpg

結果‥見事に元に戻りました。
DSC00847.jpg
最強です。(自画自賛)

障子下半分を 厚さ2㎜の化粧版で覆ってみただけなんですが‥こんなに影響力があったんですね。

余分な低音は、部屋に留めておいてはいけないようです。
さらにその下の帯域を濁し聴こえ難くしてしまいます。



宿題
2CH再生はどうなった?要確認。
(対策:共振周波数を下げるために、より厚みのある化粧版を使ってみるか?)


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100均ショップのアイテムでルームチューニング♪

色々とお試し中で、まだ時期早々なんだけど…
takeちゃんが無駄に散財しそうなんで急きょ1個UPいたします。

今週作ったブツはこれだ!
DSC02488.jpg
下の材料を適当な長さにカット連結しただけです。
名付けて「EROEROパネル」←名前の理由は…聴けば分かります。

材料は…
DSC02277.jpg
100均ショップの、プールスティック。素材は発砲ポリエチレン。色もたくさん売ってます。
適当な長さにカットして、くっつけます。
接着剤は木工ボンドじゃダメっす。発泡スチロール用でなんとか付いてるけど、力を入れて曲げたら剥がれそうです…。
なんなか良い接着剤ありませんか?

で、こいつをどこに置くかとすれば…
まずは定番のここっしょ!
DSC02489.jpg
効果のほどは…
まあえらいこっちゃですわ。
好みは出ると思うけど。

まあ、安いし、手軽だし。まずは自分で試してみてください。
騙されたと思ってやってみし。
ルームチューンの大切さがわかるかもしれません。

何十万の機材より、まずはルームチューン有りきです。


4/22 追記
このプールステイック、ダイソーには売っていない模様です。(少なくとも茨城県南部地区では) 自分はSERIAで購入しました。
SERIAの店舗情報はこちら
接着材は、コニシのGPクリヤー(ポリプロピレンが接着できる)を買ってきたので、とりあえず試してみます。



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(発泡スチロール)音響パネル

take51さんが音響パネルで遊んでいる 2つ目のAzteca(アステカ)の位置を色々と試してました!!(^^♪ のが羨ましくて…

自分もヤフオクで、こんなん買っちゃてました♪
拡散用正弦波形状パネル(軽量タイプ)
(画像は拝借してます m(_ _)m )
拡散用正弦波形状パネル 調音で検索するとヒットします。お値段は2つセットで2,800円也。
材質は、発泡スチロール。
大きさは450㎝×450㎝
正弦波形状(サインカーブ)とし、高さ・波長比も高域拡散に最適化しているそうです。

このパネルを壁面の適当な場所に貼り付けるのですが…
どこに付けるのが適当でと思います?

改めてマイシアターの様子をご覧ください。
正面
DSC01881.jpg
側面
DSC01884.jpg
後方
DSC01878.jpg
正面写真では分かりにくいのですが…
側面写真を見ると…フロントスピーカー後方の、なんちゃってサーロジック風パネルの高さがもう少し必要かも。
実際、2CH音楽再生では、ヴォーカルの位置と音場全体の高さがもう少し上がってくれるといいんだけど、とは思っていました。

とにかく、
フロントスピーカー後方のサーロジックなんちゃっての上に置いてみました。

続きます…。


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(発泡スチロール)音響パネル の続き

昨日の続きです。
この音響パネル、材質は100%発泡スチロール、皆さんご存知の梱包養生材に使われる白いアレです。
始末に困るし、捨てようとゴミに出すために割ったり切ったり…破片が飛び散り、掃除するのも大変なアレです。
触るとガサガサするアレです…。
イメージ的には良い音なんか全然しそうにない雰囲気満々です…

ちなみに、発泡スチロールと言っても製法によって、形状や密度と硬さ、用途も様々あるようです。今回購入したものは、表面が固めで崩れにくい感触のものです。

ヤフオクで購入したこのパネル、出品者の説明によると…
表面のカット方法は、正弦波形状(サインカーブ)とし、高さ・波長比も高域拡散に最適化している、とのことです。
キーワードは「高域拡散」です。

ここで話は逸れますが…、
モノには共振周波数がありまして、
例えば…
壁が石膏ボードだったら、再生音には、石膏ボード特有の共振周波数の響きがのります。
俗にいう音響パネルにも色々な素材があります。そして、その素材の音がのってきます。
また、音響パネルって、
そのパネルに音が引っ張られる、と言うか…、仮想スピーカーの如き振る舞いをしてくれると言うか…
拡散と銘打ち、確かに拡散しているけれど…その素材の音がパネルを取り付けた位置から聞こえてきます。
だから、QRDのスカイラインを天井に付ければ、天井からダイヤモンドダストのような、硬質スタイロフォームの響きが降ってきますし。
サーロジックのパネルだったらその素材であるパイン材特有の響きがあるし、日東紡のSylvanだってタモ特有の響きがのってくるのです。
どんなに拡散を計算しようが、素材特有の響きは必ずのってくるのです。
窓ガラスだって、ブラインドだって、プラスチックだって、紙だって、壁紙だってみんなそうです。

話は戻って、
発泡スチロールの音ってどんなだっけ?
改めて自問すると…
それ事態単体で聴いたことがありません。
…アコリバのパネルなら聴いたことがあります。
(アコリバのパネルって表面はシルクで覆われているけど、アレの中身ってたぶん発泡スチロール。間近で見た時そんな感じでした…確信ないけど。間違ってたらご指摘お願いします)

試せば分かること。
キーワードは高域拡散。高域の響きがのってくると解釈します。

高域の響きは音場の高さをつくるはず。
ならば、設置場所はここでしょ?!
DSC01881aaaaa.jpg

と早速実践。

音場上がりました。間違いありません。
ヴォーカルの口の位置も高くなりました。TVの中央やや下の位置から、TVの上に頭を出した位置に上がりました。
音場的には期待どおりです。

しかし、想像以上に響きがのります。
高域が五月蠅いくらいに華やいでいます。
高域エネルギーが強すぎです。



実はそれだけじゃありませんでした。
同時に、全く予想もしなかった強烈な事象が発生していました。

…続きます。


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(発泡スチロール)音響パネル の続きパート2

音場上がった。高域が五月蠅いほど華やいだ。
同時に全く予想もしなかった強烈な事象が発生していました。
…の続きです。

予想していなかった事とは…
低音の振る舞いが変わったことでした、それも激変レベルで。
低音(〜その下の重低音まで)の量が、明らかに増えました。
驚いた事に…
単純に低音の量が増えるとボンボンと篭って聴こえたりするのですが、そうはならず…
むしろ、抜け良く解像度はUPしているくらいだったのです。

バスドラの音圧とキレに驚きつつ、高域の響きが部屋を舞います。
しかし、
バイオリンの音がキツイ…
女性ヴォーカルは上ずり…
柔しい音色はどこへやら…
要するに、高解像の強烈なドンシャリ音になってしまったのです。

発泡スチロールを置いただけなのに、この変化はいったい…
高域はある程度予想できました。しかしこの低音の変化は?
何故?

仮説ですが、
たまたま置いてみた場所(部屋のコーナー)が低音定在波の干渉ポイントだった。
偶然、定在波の打消し現象が消え、
耳に聴こえる低音の量の量が増えた。
残念ながらあくまで仮説です。考えても正確な事は分かりません。

素材はあくまで、ただの発泡スチロールです…
こんな事が起こっていいんでしょうか?!
摩訶不思議。

さらに気になるのは…この現象はマイルームだけ、のことなのか? ということ。
(気のせいも含めて)
そこで、ヨッシーシアターで追試してみました。
(※使った素材は発泡スチロールではありません)
DSC01493aaaaa.jpg
うかつにも、発泡スチロールパネルを忘れてしまい、
急きょ、空き箱の中から探し出した、やや小ぶりの発泡ポリエチレンを使ってみました。
設置場所は、黄色で囲った部分です。

素材も違うし、環境も違う。まさか同じ事が起こるはずがない、と思いました…。
とりあえずなので、ヨッシーには何の実験なのか一切話さず聴かせたのですが…

驚いたことに
変化度はマイルーム比1/3程度と、その差こそあれ、
低音には同じようなベクトルの変化が起こってしまいました。

全体の変化様相は、前述の低音に加えて、中低音にふくよかな(ややまったりした)艶が載り、マイルームで問題となった高域には強調感は出ず…。
この違いは、素材の違いがもたらしたものでしょうか?

さらに…
発泡ポリエチレンの位置を、左右に変えて行くと、
低音の変化が分かり難いポイントと分かり易いポイントがあることが判明しました。

位置によって変化が生じるのは…
やはり、低音定在波の干渉ポイントを解消したためなのでしょうか?

そう言えば…
take51さんのブログでも、
コーナーに簡単な衝立パネルを設置した時にも、同じニュアンスの変化があった事を思い出しました。

やはり、コーナーは鬼門なのか?
再現性はあるのか?
変化量の違いは、素材の違い? パネルの質量差なのか? あるいは他の何か?

疑問ばかりだけど、
とりあえずマイルームに戻る、に続きます。


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(発泡スチロール)音響パネル の続きパート3

マイルームに戻って改めて聴くと…
やっぱり相変わらず、低音凄くてドンシャリなきつい音。
聴くに堪えられない。このままではイカンでしょと、発泡スチロールパネルを外して以前の状態に戻すと…
以前のほっとする音で鳴っています…。
でも…
あの凄い低音ももちろん無くなって
もの凄く物足りなく聴こえてしまいます。(´_`。)クスン これで満足してたのにね…

だからと言って
発泡スチロールでは、高域がきついし…
ヨッシー宅で使った発泡ポリエチレンならば…と探したけどどこにも無し。
ホームセンターにも100均にも無し。
探すこと一週間、どこにも見つかりませんでした。



これはもう…
発泡スチロールをなんとか工夫して使うしきゃないでしょ。

ここで思い出すのは、アコリバのパネルです。
表面を覆っているのは、天然シルクです。
acoustic-revive rwl1

もし、中身が発泡スチロールなら…
この天然シルクが絶大な効果を発揮しているはずです。(と仮説)

ならば、
今回の発泡スチロール音響パネルもシルクで覆えば
なんちゃってアコリバパネルの出来上がり?

早速、近場の布屋さんで物色!
…ところが、
そんな都合の良い甘い話なんてありません…
天然シルクなんてある訳もなく…
あるのは、化繊のオーガンジーばかりです。

でも、とにかく早く何か試したい自分は
薄くて一番きめの細かい化繊オーガンジーを買ってきました。
DSC02522.jpg
(take51ちんちに送ったオーガンジーと同じものです)
ダメだったら次の作戦を考えればいいや…。

早速被せてみた。
DSC02485.jpg
(裏面でガムテープで貼ってるだけ)

とにかく視聴!

なんと!
低音の振る舞いは維持したまま、
高域のきつさが落ち着きました。導入前よりも高域は輝いていますが、より出るようになった低音とバランスがとれる絶妙な煌めき感です。
相対的に中域が凹むかと言うとそうでなく。しっかりとした低音に支えられてとても良い感じです。
定位感も以前よりもハッキリと。ヴォーカルの位置も上がりすぎず違和感の無い位置に定位しています。

これは…大成功か♪

全面露出させると高域エネルギーも許容範囲を超えてくるので、端1/3はカーテンで隠しました。
DSC02484.jpg
マイルームでは、パネル端を壁まで寄せると低音の効果も著しいです。
DSC02483.jpg

仮想スピーカーから拡散放射される高域成分が、音場に高さと広がり、そして立体感を演出してくれているようです。
部屋中に音が満ちている感じです。

効果は抜群です!

このままでもOKなのですが…
もしかしたら…
天然シルクを使ったらもっと良くなるのでは?
などと考えしまうのが業と言うものでしょうか?


と、さらに続きます。

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(発泡スチロール)音響パネル の続きパート4

今日の記事は消化不良をおこしますからね♪
m(_ _)mゴメン

シルクオーガンジーはその辺の布屋さんには売ってません。
しばし色々考えて購入したのは、やっぱりヤフオクでした。
音場調整用オーガンジー
DSC02521.jpg
幅86x長さ180cm 価格は3,780円也。
透けるほど薄さですが、布自体は張りがあり強度もありそうです。表面はちょっとザラってしていて硬い感触です。
大型の蛾「やままゆ」の蚕より取ったものをオーディオ用に手織りしたものだそうです。

めでたく手に入れたシルクオーガンジーなのですが…
実はまだちゃんと試していません。
ちゃんと試すと言うのは…発泡スチロール音パネに付けた化繊オーガンジーを撤去して、その替りにこのシルクオーガンジーを貼りつけて試す、ということです。

何を思ったのか…
化繊生地を外さず、その上にシルク生地を覆ってしまいました。
その結果としては、
さらに高域エネルギーが減少しました。
(こんだけ…)
ちゃんと単体で比較すべきなのにやってません。
本当なら、ちゃんと変化傾向を掴んで、各々こうです。とまでやって意味のある記事になることは重々承知ですが…。
申し訳ございません。



ついでに、センターのTVに被せるなんてことをしていました。
よく、TVの反射が音を濁らせ、定位を乱す。なんて言われるじゃないですか。

やってみると…
明らかに高域エネルギーが減少しボンヤリとした感じに…。音に生気が感じられなくなってしまいました。
定位が向上した感じも全くありません。
…マイルームの場合、TVを壁かけしてスピーカーよりも後方にあること。そもそもTVの反射も含めてルームチューニングしてきた故の結果でしょうか?
残念ながらよろしい結果とならず、(TVの悪影響も感じてないので…)即撤去という結果。

で…
ボルテージは0Vになってしまい、シルク生地は半分に切られ…take51さんの元へ旅立っていきました。

そしてお話は、先日の プールスティック音パネ へと繋がっていった訳です。

takeちゃん、あとは任せます。
(=´ー`)ノ ヨロシク

次回は、(発泡スチロール)音響パネル 編最終回。
発泡スチロール音パネ VS プールスティック音パネ です。


テーマ:ホームシアター - ジャンル:日記

シアターの完成度は90%、オデオは? …そして避けては通れないルームチューニングの旅の始まり?

本格ホームシアターサウンドと (なんちゃって)ピュアオーディオの両立を目指し、純和室部屋をリフォームしてからからまもなく8年。
視聴位置とスピーカーの位置決め、電源環境の見直しから始まり、窓をつぶし、スピーカーの改造、ケーブルの入れ替え、そして仮想アースやコンセントベース、インシュレーター等のアクセサリー、オカルトみたいなパワーストーンまで…。時勢にあった機材の入れ替えもありましたが、できるだけ現有の機器で音質UPを図ろうと、色々と手を加えてきました。
(音重視のため、TVはいまだ32インチ、スクリーンも90インチのまま)

そして今、自分で言うのはおこがましいのですが…
レベル的には相当高いものになったと思います。
点数をつければ、5.1CHシアターサウンドは(辛目で)90点。ピュア2CHは(甘目で)80点。

どうしてもピュアの採点は低くなってしまうのですが、その理由は…
シアター5.1CHは響きデッドでモニター調が基本。
一方のピュア2CHは響きライブをベースにして、それを調音により、適切で豊かな響きに変化させることが正しい道。
シアター優先のマイルームでは響きデッド方向。相反する故に2CHの完成度は低くなってしまう。

完成度の高いピュアを聴くと分るのですが…スピーカーは2本だけなのに、壁の存在が無くなり、正面に奥行きのあるステージが現れ、演奏者がそこにいるのかと錯覚してしまうほどのリアル感があります。(姿が見えないのでチョー気持ち悪かったりしますw)
レンジ感や定位感、情報量はそれなりに無いと実現不可能ですが、それだけでは絶対に無理。スピーカーの向こう側にリアルなステージが現れるためには、位相調整された適切な響きを加えることが絶対必要な条件だと思っている自分です。

それがマイルームで絶対的に足りない要因。

しかし…
その方法が、いったいどうすれば正解方向なのかが分からない。
そもそも、高次元で両立ができるのか?
…試行錯誤するしかないけれど、
下手すれば、5.1CHも台無しになる恐れ大。

つまらん話でごめんなさい。
続きます。



奥行きと前後のあるステージ感を作るにはどしたらよいのかかしら その2

ついに、と言うか、やっとと言うべきか…
我が家のBDP-LX91、全てのブルーレイディスクを読み込まなくなってしまいました。
DVD、CDは読み込むんですが、ブレーレイをセットすると、うぃうぃ…うぃうぃ…(時折)グキッ、そしてまた…うぃうぃ…うぃうぃ。最後は「CAN'T PLAY」の表示がディスプレイに…。
この機種によくあるドライブメカの故障っぽいです。

困ったな〜。これでは、現在進行形ルムアコ5.1CHの検証ができません…。
この際、BDP-LX88を買ってしまうべきか(でも、発売は11月なんだよな〜) 
それともLX91を修理すべきか…。

はてさて、
(こんなブログでも更新を待ってくれている全国若干名のお客様)
仕事が忙しくて記事の更新ままならず申し訳ございません。

先日の前振り、「ある日常であった出来事とタビさんちでのお話」です。
まずは、日常であった出来事から。
(あんまり大した話じゃないのでテキトーに読んでやってください)

渡り廊下ってご存知ですよね?
建物と建物の間をつなぐ屋根付きの通路。
以前、筑波大学病院に駐車場から建物の間に、こんな渡り廊下がありました。
shinnikkei20050110-400.jpg
(写真は筑波大のものではありません、似たようなものを拝借しています。なお、本物は現在、改装に伴いなくなっちゃっています)

この通路を通るたびに不思議な感覚が、
ここを歩くと…足の裏の地面が消えたような、まるで、自分の体が空中に浮いているような感じになりました。

どういうことかと言うと…
足音が屋根に反射して地面に戻り、また反射して屋根に、減衰しながら長い反射を繰り返しているようでした。
横から見ると、屋根がアーチ状になっているので拡散?しているのか、 定在波は発生していないようで、特定の周波数を共鳴させたりはしていませんでした。
結果、音源(靴の音はハッキリ聴こえつつ、足裏の向こう側に空間ができているかのような錯覚を起こさせる響きが発生していたんです。

こんな場所って、案外無い。

他に響きの多い場所…
例えばトンネル。天井はアーチ状。
162.jpg
中を歩くと、凄い響き。ワンワン響きます。
でも、足の裏の空間が無くなるっていう聴こえ方はしませんよね。

例えばこんな通路
両側ガラスの渡り廊下
上下は平行面、両サイドはガラス張り。
何故かこもったような聴こえ様。
(仮に天井がコンクリートでも)やっぱり最初のような聴こえ方はしません…。

最初の渡り廊下は、天井がアーチの上、サイドが開放です。

仮説…オデオルームにおいては、正面は反射、後方は拡散、サイドは開放。(もちろん各々適度に。現実問題、サイド開放なんてできないし…。)
これが奥行き感をもたらすヒントじゃないのか?
なんて考えていた訳です。

(だからと言って、自分の部屋を大改造するつもりも無く…。)

そして月日は経ち、タビさんが新築。オデオルームも真新しく♪
DSC04423.jpg

写真は直近です。
この時、タビさん曰く…「ステージが、楽器が、正面の壁に平面的に写っている」

言われて見れば…
奥行き感はあるのですが、
半年くらい前に聴いた時は、それに加えて個々の楽器に前後感がある、見えるようなステージが出現していたような…。

思い出し今の状態と比較すると…
後ろの壁(壁と言うより棚)
以前: カーテンで覆われていました。一部リスポジ後方部分だけはカーテンを開けて、適度に反射させていたような気がします。
現在: カーテンは開けられ、棚には物が溢れかえっています…。そしてその足元は、よくテレビに出てくる汚部屋のように物が錯乱しています…(足の踏み場がございません) 仮想アースのでかい包みまで放置してあります…。

両サイド
現在: 写真のとおりです。以前は一時反射ポイントに吸音材を置いてあったような気が…します。

なんかこのシチュエーションって…渡り廊下のくだりに似てません?


ヴぁ〜、リンデマンは良かったな〜、でもリンちゃんはちゃんと動いてくれないからな〜。だからエソテを入れたのにぃ…。でも音に元気が無いのはラックのせいなんですよ、ほんとなんだから。でもね、もうね、向こう2年間のおこずかい全部使っちゃったんですよ…。。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。 ほんとにビンボーなんですから自分今…等々愚痴をこぼし色々とお悩み中のタビさんをさておいて…
ここに勝手に持ってきたアイテムがございまして。
はたして、このアイテムがどんな効果をもたらしてくれるのか♪

次回、ハイエンドオデオルームにぜんぜん似合わないとある物体に魅了されてしまうタビさんのお話。に続きます。
( タビさん、ネタにしてすんません m(_ _;)m )


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奥行きと前後のあるステージ感を作るにはどしたらよいのかかしら その3

BDP-LX91の修理見積の連絡が来ました。
ピックアップ読込不良、対処はドライブメカアッシー交換、金4万円(税別)也。
(ま、そんなもんでしょ…予測はしてました、けどたけえです…。廉価プレーヤーだったら廃棄して代替えコースですね)
自分、もちろん、修理をお願いしましたよ。
(だって替りがないもん。仮にBDP-LX88を購入できたとしても、BDP-LX91を手放すつもりはありません。)

さてさて先日の続き、
ハイエンドオデオルームにぜんぜん似合わないとある物体に魅了されてしまうタビさんのお話、です。

その物体とは、これです。
DSC04352.jpg
以前にも当ブログで紹介した、発泡スチロール音響パネル。
それのハイブリットタイプ。前回購入した薄型タイプよりも厚みがあり波型もランダムになっています。
(薄型が高域拡散タイプなのに対して、こちらは低域にも効果があるそうな…その検証はまた改めて)

ここで問題です。
このパネル、今回はどこに設置するのがいいと思います?
目的はもちろん、ステージの奥行きと前後感を演出するためです。

タビさんルームは前方響きライブ、後方デッド。
前回の(仮説)渡り廊下理論に従えば…
やはり、後方設置がセオリーですよね。

リスポジ後方、高い位置に設置してみました。
DSC04422.jpg
天井からやや下の位置、リスポジからは2mくらい離れています。

スピーカーから放たれた直接音が、パネルに当たり(一次反射)、拡散されつつも、正面方向に反射された音が、正面の壁に戻り、再び反射し、リスナーの元に戻るはずです。
スピーカーからの直接音と、この反射音がきちんと分離すれば、良い響きとなり、それが奥行きを醸し出すはずです。

早速聴いてみました。
ちょっとビックリ、以前聴いたあのステージ感が戻ってきました。
正面壁に貼り付いていたステージですが、壁から剥がれ、それを構成する楽器やヴォーカルに良い按配の前後感が出てきました。

タビさん、こんなんで?? っで顔をしてました。もちろん自分もビックリ。
お互いルムアコの重要性を再認識。
でも、タビさんちょっと困惑気味…認めるけれど発泡スチロールなんだよな〜、箱の中に入っているアレだし〜、白いし〜。
(ハイエンドなお部屋にこの白い物体を入れるのはどうしても抵抗感があるようです)
イイじゃん、別に、音のためなら♪

45×45㎝の発泡スチロール音響パネル、たった2つだけなのに…効果は抜群です。

ここで参考までにこれがどのくらいの残響時間なのか? 計算してみましょう。
時間=距離÷速さ
 時間は、スピーカーから放たれた音がパネルに反射、さらに正面壁に反射してリスポジまで移動にかかった時間。    
 距離は、タビさんルームは前後壁間距離は…たぶん5.5mくらい(テキトー) 
  5.5m×2.5 (2.5は行って帰って、さらにリスポジまでの距離) したがって、距離は13.75m
 速さは、空気中の音速…約 340m/秒(1気圧・気温15℃のとき)
時間=13.75÷340  計算すると…残響時間は0.04秒
えっ?こんなもんなの?? 瞬きよりも短いです(人のまばたきの速さは平均で0.1 - 0.15秒)
なんか納得いかないけど、とりあえず後で考えます…。

 訂正です。
 タビさんから正しい情報が送られてきたので、計算しなおします。
 距離は16.5mとのこと。
時間=16.5÷340  計算すると…残響時間は0.0485秒
どっちにしても、まばたきの半分以下ですた…。
(でもきっと…このまばたき以下の残響に、奥行き感の謎があるんじゃないかと思うのであった…謎。)




謎は置いといて…

次にフロント側に設置してみました。
DSC04423.jpg

DSC04425.jpg

自分の部屋で使った時は、きつい高域に変貌したのですが…少し華やいだ音にはなりますが、タビさん部屋では違和感がありません。おそらく洋室と和室の違いかしら。元々がライブな洋室部屋だと高域のきつさは感じさせないのかもしれません。(パネルの違い…この効果が通常タイプとハイブリッドタイプの違いかもしれませんが)
そして何より良いことに、混濁気味だった響きが整理され、定位感がUPしています。やっぱコーナーは鬼門なんだね、と二人で納得。
音場全体も良い意味で上方向に(引っ張られ)広がります。

でも…タビさんはやっぱりちょっと困惑気味…、
(白なんだよな〜。塗ればいいかな〜) 良いと認めつつもハイエンダーのプライドが邪魔しているようです。

ダビさん、真ん中に蚊帳みたいな布を垂れ下げた時点で終了ですからwww。

そんなタビさんですが…この真っ白い発泡スチロール音響パネル、早速オーダーしたようです。
その記事はこちら タビさんは コスモプロジェクト サウンドスフィア & 林薫 試聴(1) に突入していきます。
高いのと安いのと、対決が楽しみですね笑。


とりあえず今日のまとめ。
適切の響きを持つパネルを適切な位置に適量設置し、反射音を拡散すると…
後方に設置した場合、前方向のステージ感が改善される。
前方左右コーナーに設置すると定位感が改善される。
付加される残響時間は瞬きよりも短いみたい…。(実は拡散効果でもっと長いのかも)

きっと、拡散ってとてつもなく重要ぽい。

タビさんへ
左右壁の一時反射ポイントを改善すると、もっとステキなステージ感と広がりとか、音像定位が得られるような気がしてなりません、期待してます。


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音響に拘って…奥壁のガラス窓

お話は2月の初めごろにさかのぼります。
友人ヨッシーが、プリアンプをprimare社のPRE30に入れ変えました。
それまで使っていた国内メーカーO社のプリアンプと比べると、音の厚み、滑らかさが全く違います。
しかし、何かが原因で声がおかしい…。
音質UPによって、部屋のウィークポイントがあらわにされてしまったようです。
自分が疑ったのは、まずスピーカー後方の奥壁。

DSC01490.jpg

中央、カーテンに隠れていますが、ガラス窓があります。
ルームアコースティックはシアター方向に大きく振っているため響きデッド。カーテンは常時閉めっぱなしでした。

2CH音楽再生時において、
カーテンを開けた状態と閉じた状態、いずれが音響的に好ましいのか? を確かめてみました。
結果は開けた状態が圧倒的に好ましい。声の抑揚感が違います。
ただし、カーテンを開けると、当然ガラスが露出。
ガラス特有の反射共振が響きを阻害し、スピーカー間で強い混濁感を出してしまう弊害が。

対策
ガラス窓にブライントを設置することにしました。
DSC00107.jpg

予算の兼ね合いで、素材は樹脂製。とりあえず。
羽の角度は約45度に開いています。

効果
ガラス面からの反射が大幅に激減。混濁感も激減。
響きは、素材の樹脂っぽさが出ているため瑞々しさには欠けるものの一応及第点。

映画鑑賞時はカーテンを閉じ、スクリーンも下げるます。都度使い分けをします。


ちなみにマイシアターでは木製を使用。
DSC00180.jpg

ブラインドを開けるとこのような状態。ガラス面を自作音響パネルで覆ってしまっています。
ガラスの反射は悪玉響きです。
DSC00183.jpg

ガラス窓に限らず、ここが何も対策をしていない壁であれば、スピーカー後方からの一次反射がスピーカーからの直接音と被るはずです。
当然、音は濁り、フォーカスと定位感は不安定になるはずです。
いわゆる、付帯音が付く状態。音が鮮明では無い状態です。

音響パネルの構造を分かり易いように下方向から。
DSC00186_2015030220485656c.jpg

木製スリットは斜めに配置にしています。反射を外方向に向かわせるためです。
ここで拡散反射された音は、それぞれ左右の壁に向かい、壁からの反射が適度なタイムラグを持つことで広がり感を作り出しているはずです。
また、壁からの付帯音の影響を受けにくくなるため、スピーカーからの直接音が強くなります。
当然、定位感が増します。

左右壁の一時反射ポイントを対策すれば、さらに定位感は向上します。
併せて位相管理を調整すれば、ヴォーカルや楽器はあるべき位置に定位するはずです。


ここでは余談になりますが、
ヨッシーの悩みの種…ヴォーカルが右に寄る件について。

L/Rスピーカーとそれぞれ左右壁との距離が等距離であることは、ピュア道の基本。
ヴォーカルがどちらかに寄る原因は
スピーカーと壁までの距離不均等が原因では?


音の距離減衰について
点音源の場合は音は球状に広がり、 音の単位面積当たりのエネルギーはこれにしたがって減衰します。
エネルギーは距離の2乗に反比例します。
例えば…
 (壁の反射率が100%だと仮定。スピーカーは一本の点音源とします )
スピーカーから 
右壁の一時反射ポイントを経由、さらに耳までの距離が4m。
左壁の一時反射ポイントを経由、さらに耳までの距離が8m。
上記の場合
右の音レベルが70dBとすると、左の音レベルは64dBとなります。 

実際には100パーセント反射する壁なんてありませんので、レベル差はもっと小さくなりますし、
実際のお部屋はこんな単純じゃありませんが、
壁から音が反射する限りそれなりのレベル差が発生する訳です。
当然、リスニングポイントまでの距離が短い右側スピーカーのボリュームが高く、音も右に寄る訳です。

現実問題として、左右非対象部屋であり、リスニングポジションを考えてもスピーカーの位置を壁から均等距離に置くことは難しい…
それ故、右壁の一時反射ポイントを対策しなさい、と口を酸っぱくして言っている訳なんだな。

余談終了

今日はスピーカー奥にガラス窓がある場合と音の反射のお話でした。


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音響に拘って…奥壁ガラス窓の下

またまたヨッシーシアターでのお話、その2
ヨッシーにはもう一つの悩みの種があります。
だいぶ解消されてきましたが、未だ、低音楽器の特定周波数が聴こえにくかったり、逆に共鳴してこもったような響きが付きまといます。

原因は、低域定在波だと確信しています。
ウィキペディア 定在波 定常波
閉じた空間、特に平行する2面間に発生します。

しかし…原因となるポイントを特定するのは至難の業。
そこでヤマ勘一発。怪しい場所をセンタースピーカー後方、正面窓の下に的を絞りました。
DSC00107.jpg

アイテムは何もないので、替りに人間一人をそこ押し込めて吸音拡散材替りにしてみたら…
これはもしかして大正解では?
低音楽器がよりハッキリと。定在波がかなり解消された感じです。

ただ、人間がずっとそこにいる訳にはいかないので、替りのアイテムは?
こんなんどうでしょう?
ウッドデッキパネル

ウッドデッキパネル 30cm×60cm お値段はだいたい2000円位/1枚 お手軽に済ますならこれ。
検索ワード… ウッドデッキ すのこデッキ ウッドパネル ベランダ
これを2枚連結して置いてみては?
V型に置いてね。

よく見かける、ヒノキのすのこよりも質量があって良い感じの低音が出るかもしれません。
何故かジョイフル本田には売っていません…。
がんばって探してね。




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