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ホームシアター&B級ピュアオーディオ ミラクルサウンドWORKSブログです。

電源ケーブルで、久々に5.1CHサラウンド強化作戦 本編

豆電球が頭の上に灯りました! ‥の続きです。

各メーカー、その音創りには一貫した基本傾向があります。重厚なデノーントーン。硬くて骨太なオンキョートーン。繊細なマランツトーン。スッキリシャッキリパイオニアトーン。ガッツリくっきりソニートーン(←今はどんなかよく知りませんが)。

take51さんとこのプレーヤーとAVアンプはパイオニア。
奇しくも自分とこも同じパイオニアでの構成です。
機種こそ違いますが、同じ傾向の音のはず。
!(・。・)
‥であれば、電源ケーブルをそっくり真似してしまえば?ウマーな展開になる可能性とっても高いはず!

(ここで注釈‥take51さんのとこに送り出した電源ケーブルは、確かに自分の所有物でした。故に、「既に試してあったんじゃなかったのかよ?」というツッコミがありそうですが‥残念ながらあの組み合わせは未経験なのです。余りもので急ごしらえして送り出したケーブルたち、、まさかあんな展開になろうとは、、ほんと予想外だったのです。)

思い立ったら即実行!
1本目‥AVアンプ用
DSCF1887.jpg
昨日紹介したとおり、
電源プラグにHUBBLEの8215C、ケーブルにフジクラ電線のCV-S5.5Φ、IECコネクターにはオヤイデのP-029。
過去、電源プラグをオヤイデP-037ヴァージョンにて試したことがあるのは報告済。‥重低音はズンズンくるけど、中域引っ込みバランス悪し。セリフがもこもこする。でした。

繰り返しますが、この組み合わせの電源ケーブルをAVアンプに刺すのは初めてです。
(しばしエージングを進めてから)
現状刺さっているのは、ヤフオクで購入した「TARA Labs SA-OF8N 電源ケーブル」
tara-labs
こいつと交代してみると、、、
低域解像度は一歩劣りますが、重低音の量感が凄まじい。ブルーレイ:マイケルのThis is it スリラーをかけてみると、今まで出難かった生ステージで聞く独特の低音暗騒音がハッキリと出てくるようになりました。
しかし、声がなんだかもこもこしていて抜けが悪い。しかも耳が痛い。‥この点は、CV-S5.5Φの持つ個性なのでしょうか?
‥気になって、周波数特性に変化が生じているのか?測定してみたところ、、
比較してまず、2KHz付近が減衰しています。この帯域は人間の声では明瞭感に影響するはず。
また3KHzから10KHz近辺にかけて、乱れつつ上昇してます。
このあたりの変化が声の抜けの悪さと痛さに繋がっているのかもしれません。
低域特性のほうは、測定上変化なし。‥これは自前のチープな機材では測定できない。ということだと思います。
しかし聴感での変化は上に書いたとおりなのです。

ちなみに、純正付属ケーブルで聴いてみたりすると、、、これは正しくパイオニアトーン。
低音に耳を向けると、それなりにちゃんと出ているけど、その下の重低音はほんとに出てるの?と疑いたくなるほどです。全体としてどこかの帯域が凸凹している感触はないので、この点においては、さすが純正。バランス良し。なのですがね。

声の抜けの悪さの原因はなんとなく判りました。AVアンプにはイコライザーが搭載されているので、その調整で解決できるかもしれません。その調整は改めてすることとして次に進みます。

2本目‥ブルーレイプレーヤー用
DSCF1871.jpg
電源プラグにオヤイデのP-046、ケーブルにはオヤイデのTUNAMI NIGO、IECコネクターにはフルテックのFi-11(AG)。
(take51さんに送ったものはケーブルはTUNAMIです。ちょっと違うけど、まあ良しとします。手元にないんだもん。)
AVアンプにフジクラを刺したまま、
現状刺さっている純正付属ケーブルと交換します。

(こいつもエージング済)

純正ケーブル。これはこれでけっこうしっかりした造りです。さすがにLX91の付属だなと思えます。
DSCF1884.jpg
こいつと交代してみると、
空間が明らかに広がります。前後の繋がりが良くなり、サイドに定位、移動する音がよりハッキリ聴こえてくるようになります。
また、キレが良くなる。スヒード感がUP。
台詞が良い意味で大きくなり、リアル感が増す。
‥take51さんも同じことを書いてますね。

フジクラだけの場合に気になっていた高域の粗さも気にならなくなっています。

ドラゴン360度旋回シーンが素晴らしい!
高さ表現まで良くなっています。
センタースピーカーの存在がほぼ判らなくなっています。不思議です。画面の中から聴こえてくる感じにほぼ近くなっています。‥この点においてはtake51さんの評価と分かれるところです。

ただ、諸手を上げて万々歳とはいきません。
低音の量感が後退したように聴こえます。(低音と言っても重低音の上の帯域です。出過ぎるとボワボワボコボコする帯域のほうです)
キレの良さがもたらすものなのか?実際に量感が減ったのか?‥定かではありませんが、
得意のドラゴンハート。主人公ボーエンの股ぐらをロープが地面から直撃するシーン‥ここ、ロープの長さが判るくらいに「ビーーン」という低音が前から後ろに抜けていくのですが、、、
ロープの長さが短くなっちゃいました。ちょっと早すぎかも。
しかし、このスピード感の良さがSWの存在を感じさせない要因と思います。

しかし、、まあ。
なんでデジタル信号なのに、こんなに変わるのでしょう?
よく言われるジッター?
ノイズの影響?
シャーシ電圧の変化?
既成概念では証明されていない、別の何かの要素があるのでしょうか?
自分には、ちゃんとしたことは解りません。
かく言う自分だって、実は、デジタルだから変わらないはず‥の先入観があるんです。それでも変わってしまう事実。理屈じゃなく、事実を受け入れるしかありません。


さて、この組み合わせは、確かにエライことかも。いくつか気になるポイントはありますが、方向性として正しく自分の望む方向を向いています。

ならば、早速、AVアンプのイコライザーの調整を実行です。
測定データを参考にしながら、微調整をしつつ、
結果、
2KHzを+1.5dB。4KHzを-1.0dB。8KHzを-1.0dB。
これでかなり改善できました。
本音ではもっと細かく調整したのですが、8バンドイコライザーでは足りません。
3KHz付近のピークも消したいのですが、、。
実は、自分のAVアンプ、VSA-AX4AHはフルバンドフェイズコントロールが搭載されていて、この機能を使えば3KHz付近のピークは消せます。
ただ、、、、フルバンドフェイズコントロールをオンにすると、鮮度感が、、自分の許容範囲を超えて落ちてしまうのです。決して自分の耳の錯覚ではなく。音は落ち着く傾向になるのですが、なにかつまらない音に、迫力の無いサラウンドになってしまうと感じているのです。
故に、フルバンドフェイズコントロールは使わない人なのです。

パイオニアさん、次機種では32バンドイコライザーを搭載してください。ぜひお願いします。
ソニーに浮気しそうになるのを、ぐっとこらえて我慢しているんですから!


低音の関しては宿題となりました。
もしかしたら、TUNAMI NIGOに使った電源プラグかIECコネクターを変えれば解決できるのかもしれませんが、現状、最適なものが思い浮かびません。
問題はLFEだと思うので、そこに関係するアイテムで解決策を模索してみますか。


とは言え、次元UPの改善効果を得ることができたのは間違いありません。



皆さんの中で、パイオニアコンビでそれなりのシステムを組んでいるのなら、
もし、電源ケーブルが純正、あるいは電源ケーブルで路頭に迷っているのなら、
そして、サラウンドの音に不満があるのなら、
この自作電源ケーブルの組み合わせを試してみる価値は十分にあると思います。
好みの問題、他の要素(昨日の記事のように千差万別)もありますので、効果を保証できるものではありませんことも添えさせてください。
でも、市販品の高い、かつ効果の判らない、そんな電源ケーブルにチャレンジするよりも、一足飛びの早道になるかもしれません。

アドバイスを一つ。
MCACCの調整値に懐疑的な場合に限りますが。
電源ケーブルを交換した‥オートMCACCをリセット。再オートMCACC。微調整。この手順はお勧めしません。
よりも、、、
純正ケーブルでオートMCACCで調整済とし。電源ケーブル交換。その後の調整はマニュアルで行う。をお勧めしたいです。
理由ですか?‥あくまで自分の場合ですが。書いたとおりメーカーの調整値に懐疑的なのです。迫力を感じないのです。破綻の無い万人向けの調整値だからでしょうか?
電源ケーブル交換の順番が違うだけじゃん。と言われそうです。
同じ結果になりそうですが、出てくる音は違います。
調整しきれないポイントも出てくるかもしれませんが、それは承知の上です。

「そんなことないよ。」と思われる方は、自分ごときの話は与太話として聞き流してください。

マニュアルでイコライジングする際は、まずは映画ではなく、音楽を聴きながら調整してください。
フロントL/Rでから。自分の好みと平均的理想に合わせながら。
センターも同様です。他のチャンネルを消し(スピーカーケーブルを外せばOK)。サラウンドモードをEXT.STEREOモードにすれば、L/Rと同じ音楽成分が出ます。L/Rと同じように聴こえるように補正します。
サラウンドL/Rも同様。2本一緒に鳴らしてフロントを鳴らしている時と同じように調整します。‥もし、もしですよ、サラウンドスピーカーがこの方法でとんでもない音を出していたら、サラウンドスピーカーのセッティングをリアルで修正したほうがよろしいです。その上で最初から(オートMCACCから)やり直すべき。
CHレベルもセオリーに囚われず、自分流でハメを外してもよいかもしれません。(あくまで常識範囲で)
何事も機械任せではイケマセン。自分流も大切です。人間は機械を使うものであって、従うものではありません。

メンドクサイ事を書きました。
「そんなメンドクサイことはやってらんね~よ。」という方は、
オート一発で良い按配のところで妥協するか、
ソニーのTA-DA5600ESでも買って、めちゃくちゃセッティングでもなんとかしちゃう自動補正を使うほうがも間違いなくラクチン早道です。

話が脱線しました。電源ケーブルの話にもどって最期に一言。
この組み合わせは、あくまでサラウンド再生限定です。
限定じゃないかもしれないけど、
take51さんも、CD再生には?な部分もあると言っています。
その解決策として、CD再生は別ルート(アナログ接続)を使う(CD再生に適したアナログケーブルを使う)ことで解決しているはずです。
(PCが修理から帰って来てからの記事を待ちましょう)



2010年暮。
私ごときの与太話にお付き合いくださり、ありがとうございました。
僭越ながら、オーディオ、ホームシアターというものが、もっともっと広まり、もっと楽しく、もっと趣味性の高いものであるべく、自分のオバカ知識を恥ずかしげも無くオープンにして、来年もまた頑張りたいと思います。
今年もありがとうございました。

皆々様が良いお年をお迎えくださりますように。
来年が平和で明るい年でありますように。



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