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プロジェクター電源用絶縁トランス (音声)視聴編

事の始まりは、「SD-DVDをアップコンすると、音質劣化が起こる」でした。
ん?画をアップコンすると、音質が劣化する?? 何故とお思いの方は、ご面倒でも、カテゴリー「HDMI伝送の画像・音質劣化について」を冒頭からご覧ください。
(何度も同じことを言ってすみません)

その時のソフトは、「ドラゴンハート」。
今回も同様にこのソフトを用い、プレーヤー側の映像解像度を、480iと1080i と変えて音声の比較をしてみました。
視聴ポイントは、全体の迫力と声の厚み。音場の広さと空間の密度感。物体が移動する際のつながり感です。
ちなみに、システム環境ですが、プロジェクターの電源ラインに今回の絶縁トランスを導入した以外は、全く同じ。
音声信号は、ブルーレイプレーヤーBDP-LX80から、ドルビーデジタルのビットストリーム信号をHDMIケーブルでAVアンプに伝送。という状況です。
はたして、絶縁トランスによってプロジェクターのグランドループノイズ対策をした場合、音質劣化は回避されるのでしょうか?

(前置き長え~。) m(_ _)m
以下、音声編です。

さて、480から1080iにアップコンして出てきた音は?!

「迫力減退」は、ほとんど感じられなくなりました。
正確には、ところどころで、ちょっと削がれるかな?と感じる部分はありましたが、
気持ちプラシーボの範囲ではないかな?と、自問自答してしまうレベルでした。
一方、「広がりとつながり」については、やや落ちというのは聴き取れました。ただ、こちらは、グランドループの問題ではなく、HDMIという伝送方式そのものに問題があるのかもしれません。時間があまった時にでも、この環境で、同軸ケーブルに戻して比較みようかしら、、何かわかるかも。(でも、気が向いたらね)

前置きなげ~のに、ちょっと簡単すぎるレポかもしれませんが、こんな感じです。
「簡単すぎてつまんね~」って? う~ん、そうかも。
理由があったりして、、、
「アップコンに拘る理由が無くなっちゃったかも」しれないからです。
ドラゴンハートを観ただけで判断するのは、早計かもしれませんけどね。

勘違いされるといけないので、あらかじめお断りしておきますが、
絶縁トランスを入れたことで、SD-DVDがハイビジョンのように綺麗になったから? そんな理由は絶対ありませんので念のため。
あくまで個人的視覚の問題です。なので、気が向いたらお話します。


絶縁トランス:今日のオマケ
プロジェクターの電源を入れると、今までは、
スピーカーのウーファーユニットから「ヂ~」という低めのノイズが出てたんです。
スピーカーユニットから50cmくらいの距離になると聞こえはじめる程度の。
これが綺麗さっぱり消えました。
調所電気の絶縁トランスを使った時も、パワーアンプのトランス唸りが消えましたが、同様ですね。
絶縁トランス、ノイズ対策には極めて有効です。


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プロジェクター電源用絶縁トランス (映像)視聴編

映像の変化について


(昨日の記事にて)
音声のほうは、劣化が軽減され、本来の出るべき音が出てきた。という感触なので、ホッとしつつも、これが当たり前という感じで、感激というものはありませんでした。
(プロジェクターを灯けない状態で再生し、ノイズの影響を受けない劣化前のサラウンドを聴いて知っている訳ですから)
まあ、、プレーヤーに直接刺さっている電源ケーブルを変えた訳ではありませんので、当然と言えば当然の成り行きでしょうか、、。
コメントが短かく冷めていた理由の半分はそんなことから来ていたのです。

一方、映像のほうは?と言うと、
直接的に影響が出てくるためか、電源ケーブルやコンセントを変えた時の変化に似ているというか、実際にはそれ以上の効果をもたらしました。
実は、出てきた画に驚いて、こっちのほうに思考回路がシフトしちゃった訳です。

具体的には、まず、明るさがグンッとアップしました。
ただ明るくなっただけでfありません。
正確には、黒は黒いまま、白のピークが伸びた。つまりダイナミックレンジが拡大した(いわゆるコントラスト感が良くなった)と言うのでしょうか。

今までは、投射された映像に対して、なんだか暗いと感じていました。
その対策として、ガンマモードをより明るいものを選択してみたり、あるいは、ブライト(明るさ)を+方向に極端に振ってみたり、、としてみたのですが、
そのような調整をすると、
望みの明るさまでシフトさせると、映っていたものが消えてしまったり、、、例えば、青空に浮かぶ雲とが消えてしまう。
その副作用対策に、さらにコントラストの調整値をいじってみると、、今度は、色の諧調が鈍くなり、ベタ状態、情報量激減、、それどころか全体がノイズぽくなる始末、、。
このトレードオフの状態を、ある程度の調整値で納得させていたのです。(節穴の目には、十分に綺麗だろうと、、、)

ところが、
コントラスト感が大きくアップしたことで、無理な調整値を加えることなく、画に自然な明るさと質感が出てくるようになったのです。

さらには、ノイズ感が減り、透明感がアップ。相乗効果で遠近感も向上。

ブルーレイのHD画像を投射してみても、フルハイビジョンのプロジェクターがいらないんじゃないか?と思える映像が出てきたのです。(比較対象は、あくまで30万円クラスのフルHDプロジェクターね)

SD-DVDの「ドラゴンハート」の画を見ても、なんか説得力のある画が出てきてしまう。
素直に感激。
もちろんHD画質のようなきめ細かさは、当然ありませんけどね。

話はちょっとそれてしまいますが、
(昨日の記事中、気が向いたら書きます。と書きましたが、これのことです)
この時の映像解像度は480P。これをアップコンしたら、さらに細かくなって綺麗に見えるのでは?と当然思った訳です。
期待してやってみると、、、、

ところが、なんか違うんです、、。

アップコンした画のほうが滑らかです。字幕のギサギザ感も滑らか方向です。
細かくなっているのはわかるんです。

ただ、、画のパワー感が後退する。
このパワー感が薄いと感じた理由、、それは「立体感の後退」でした。
↓こんなシーンでハッキリと感じました。(ちなみに、このキャプチャの解像度は480P)
DSCF8093.jpg

アップコンすると、より細かく滑らかに映るのですが、悪い意味で全てがボケる。輪郭もボケる。
写真のように、近い物体の輪郭までボカしてしまうと、輪郭が遠くの背景と馴染んでしまい、立体感が感じられなくなってしまうことに気づいたのです。
目前の物体に焦点があると、それがハッキリクッキリと見え、逆に遠くの背景はボケて見える。これが遠近感を演出しますよね。

自分の視覚では、アップコンしない480P出力のほうが、立体感を感じ、違和感なく画に引き込まれてしまったのです。
アップコンしないほうが自分の好みだと。
今まではこんな感触は無く、1080i出力のほうが綺麗、それだけだったんですけどね、、。
絶縁トランスの効能による結果だと思います。


アップコンすると、さすがの絶縁トランスを入れても、音質劣化のリスクはあるし、
これでは、SD-DVDはアップコンする理由が見当たらない、、。
となってしまったです。
この選択は、あくまで個人的視覚と好みの問題であります。あしからず。
(他の映画を見て、また考えが変わるかもしれませんけどね)



話がそれてしまいましたが、
絶縁トランス導入によって、映像面で何がおこったか。以上でした。


FOR SALE VICTOR SX-L77

実は、売ろうか、、売るまいか、、とっても悩んではいるんですが、、、

Victor sx-l77


とりあえず詳細
昨年8月に中古で購入。
底面(L/Rとも)にひっかき傷あり。
L側ボトムウーファー、センターキッャップ 表面メッキ部。針先程度の削れ傷が数箇所あり。(近づかないとわかりません)
他に目立つ傷なし。
定位感抜群(特にセンターのヴォーカル)。高域の透明感はかなりのレベル、中域/低域の解像度も申し分なし。音色はフラット。レンジ感はこの価格帯としては一般的レベルと思います。
ゴージャスすぎる外観は、好みの判断。


悩んでいる最中なのです、、、
25万円、手渡しだったら、即決ですが。
20万円以下だったら、激しく微妙、、。

良い音しているんです。ただ、これを鳴らしきるには、やはりもっと強力なパワーアンプが。




どなたか、神のお告げをください、、。


HDMI伝送における音質・画質劣化 まとめ

とりあえずまとめておかないと気分がモヤモヤするので、、。


事の始まりは「DVDの480i映像をアップコンすると、音質が劣化する」でした。

上記現象に的を絞って、音質劣化の原因、この可能性を探ってみたところ、、、
①HDMIケーブル内での異種信号干渉
②グランドループに起因する高周波ノイズの影響
と考え、

(アップコンすると、データ信号は、より高速化(高周波化)します。HD信号等、高周波帯域の伝送では、信号品位の管理とノイズ対策がより重要になってくるようです。)

その対策はいかようなものかと、、
①については、根本的対策は、残念ながら個人レベルでは難しいことがわかりました。
②については、まず、その原理を理解したく、調べてみました。

HDMI伝送では、信号にコモンモードノイズが加わると、有害ノイズが強力に輻射されてしまうこと。
有害ノイズの種類は多岐あり、、
例えば、「ブーン」に代表されるような低周波ノイズ。
そして、スイッチング電源が垂れ流す高周波ノイズ。
この高周波ノイズが音質、画質を著しく劣化させる要因とわかりました。

では、コモンモードノイズを発生させないためには?
コモンモードノイズの発生原因は、グランドループ(アースループ)にあるらしい。
グランドループ、、、、電気的なループ(輪)のことで、複数の機器を信号ケーブルで接続し、各機器の電源をコンセントに刺した段階で(電気的にリンクしている)起こってしまう。
つまり、HDMIに限らず、RGBアナログコンポーネントケーブルを使う場合でもこのグランドループが起こることもわかりました。

そして、その具体的な対策としては、
まず、各機器のグランド電位(シャーシ電位)を完全一致させること。ですが、現実的にムリです。
であれば、どこかを電気的に遮断してループを断ち切ること。
その回答が、かないまるさんのHPで述べられていた「絶縁トランス」によるグランドループ対策だった訳です。

実際にプロジェクターの電源ラインに、この絶縁トランスを導入。
その有効性を体感することができ、一応の解決を見ることができました。


はしょって噛み砕いて書いてみたつもりです。間違った記載がございましたら、ご指摘いただければ幸いです。

最近のフルハイビジョン、HDオーディオ等、それら自身の基本データ周波数の高速化に伴い、電源ノイズ対策というものが、ますます重要になっていくはずです。
なお、絶縁トランスによって、全てのノイズが解決できるものではないことも、書き添えておきます。

以上でした。


カーボンフェルトで低音の質感を調整

なんとなくゴールが近づいてきたかも?という感触のあるマイシステムです。

次の課題は、再びルームアコースティックの調整と考えているのですが、
その前にちょっとだけやっておきたいことが。
「機材半分部屋半分」と言われる?ほどルームアコースティックは大切だけど、その前に、基本的な音の出所、ここを出来る限り調整しておくべき。その後にルムアコチューンと、、そのほうが理にかなっているはずですよね。

そんな訳で、
スピーカー内部の吸音材を調整して、(できるだけ)低音の質感と量感を向上させておきたい!

内部の吸音材。この調整と言うと、その量や種類を変えて、というようなことを想像されると思いますが、今回は特に、バスレフポート周辺の処理に拘ってみることにしました。

さて、マイピーカーSX-500ドルチェⅡ。
ノーマルは密閉タイプですが、むりやり穴を空けてバスレフ化しています。

筐体内のバスレフポート付近はこんな感じです。
DSCF8191.jpg

今回、ポート周りに、次のようにカーボンフェルトを巻き付けてみました。
DSCF8193.jpg

こんな使い方はあまり見聞きしないかも。

カーボンフェルト:通常吸音材として使われるグラスウールよりも、より低い周波数(100Hz~)帯域まで吸音します。そのオーディオ的効能は「カーボンハット」でググってもHitするはずです。

続く

5/13 そして続き(こっそり更新)
こんなことをして、どんな現象が起こったかというと、
(量感を損なうことなく)低音のキレが良くなりました。ポート臭さが減少する、とも感じました。
キレが良くなると解像感が向上して、例えば、低音の弦の振るえが聞き取りやすくなる、というような効能が聴き取れました。
ただ、キレが良くなることのトレードオフとして、低音の持続時間が気持ち短くなります。
ゆったりした低音がお好きな場合は、オススメできる技ではなさそうです。
が、低音が遅れて聴こえてくる、そんな場合には効き目がありそうです。

こんなわずかな量でも変化がある理由は、このカーボンフェルトの吸音帯域が低いことから来ているかもしれません。


試しに、カーボンフェルトを上方向にずり上げて、きのこの傘のようにしてみたところ、
低音の量感がぐっと減ってしまいました。
ポートが共鳴し難い状態、ちょうどバスレフポートに詰め物をした時のような感触です。
NGでした。


ちょっと低音の遅れが気になる。
そして、ユニットを外すことに抵抗がなければ、そんな場合はチャレンジしてみる価値があるかもしれません。



VICTOR SX-500DE(DOLCE ETERNO) ついに生産終了に

SX-500ドルチェエテルノ
SX-500DE ドルチェエテルノ

この5月20日の最終出荷をもって、ついに生産終了とのことです。

ワイドレンジ、高解像とは言えないけど、ほっとするような暖かみのある音色は、(この価格帯では)国産機では他に例を見ないものでした。
味のあるスピーカーだっただけに、大変残念です。

また余計な?ものを拾ってきてしまった、、。

ドルチェエテルノを探しに行ったのに、、、こんなものを、、。

拾った気分ですが、、ちゃんと3150円置いてきましたよ、、。
SX-500のご先祖様、SX-3。
一応ユニットは生きている様子。
sx-3

写真で見ると、一見綺麗に見えますが、、、
実はこ汚い、、、
DSCF8201.jpg

DSCF8203.jpg

DSCF8204.jpg

ターミナル割れてるし、
DSCF8207.jpg

アッテネーターもちゃんとガリあります。

ハードオフでも割と見かけますね。ほとんどジャンク扱いですが。
しかし、36年経ってるのに、よく生き残っているものですね。ちょっと感心してしまいます。
早速バラしてみました。
この続きは、ランダムで、かつボチボチと、、。




絶縁トランスの効能

カテゴリーHDMI伝送の画像・音質劣化について
その対策として登場した「絶縁トランス」

どうやら、その効果は、各々でまちまちのようです。
(サンプル数は、ぜんぜん足りていませんが、、。)

サンプル その1 Bさんち
プロジェクター(エプソン TW2000)、気持ち明るくなったか?気のせいか?基本的に変化なし。
PS3、静寂感(SN感)が大幅アップ。

サンプル その2 Yさんち
プロジェクター(型番失念 5年前ほどのモデル) ボン宅同様、眩しいほど明るさが増し、立体感も向上。

Bさんちのプロジェクターは、フルHD対応の最新モデル、デフォでノイズ対策は十分、故にノイズ対策の効果が無い?
Yさんちのプロジェクターは、ボン宅同様、フルHD対応前のモデル。最新の高周波ノイズについていけてない? それ故絶縁トランスの効果が出た?

やはり、新しいモデルほど、(プロジェクターに限らず)ノイズ対策も進歩しているんでしょうね。

ん~、もっとサンプルが欲しい。とは思います。


SX-3 リペア その1

ハードオフにて救ってきたSX-3。
あまりに汚いので、分解して綺麗にしてあげることにしました。

とりあえず、ウーファーユニット
sx-3

当時流行したウレタンエッジではなく、500系までずっと使われている布+含浸ゴムエッジ。
例によって、柔らかい歯ブラシを使い丁寧にホコリを取って、アーマオールを染み込ませたコットンパフと綿棒を用いて、エッジの含浸ゴムを削り取らないように丁重にフキフキ。
エッジは、少々痛んでいるものの、使用に耐えるに十分です。

そして、エンクロジャー
SX-3

思い切って、マイサンダーで一皮剥いちゃいました。
表面の突板には米松が使われいるのですが、剥いてみてわかりました。目の詰まったかなり質の良さそうなものです。
フロントバッフルは材質は不明ですが、8層構造になっていました。
バッフルを叩いてみると、、、「こぉぉん」。
やや硬い音の中に柔らかい響きが。両者がほど良くミックスされていて心地よい響きです。
なんだか、とても音の良さそうなエンクロジャーです。
36年前のもの。木が今ほど高価ではなかったあの頃、、木の質に関しては、やはり、当時のもののほうが良かったんだな、、と改めて感じます。
内部は、まったく傷んでいませんでした。密閉式が功を奏したんでしょうね。

そのうち続きます。

SX-L77

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、、
SX-L77、明日、新しいオーナーの元に旅立つことが決まりました。
DSCF8116.jpg

自分のシステムでは、その持てるポテンシャルを発揮させてあげることができませんでしたが、
これが最後、自分なりの感想を書き留めておこうと思います。

このスピーカー、一見、ツインウーファーの2ウェイに見えますが、実は3ウェイスピーカー。
上部の18cmユニットは、基本フルレンジ(これは上位機種であるSX-L9に使われているミッドレンジユニットをリファインしたものです)。ツィーターを挟んで、下のユニットはスーパーウーファー的帯域(~170Hz)を担っています。
(クロスオーバー周波数は、それぞれ170Hz、3KHz。)
上下のユニットは、振動板、コイルなど違う構造となっています。

また、キャピネット内部は、ツイーターの下付近で分離され、上下独立のキャビネットになっています。
さらには、上下キャビネットの背面バスレフポート、そのチューニング周波数もそれぞれ異なり、上部は42Hz、下部は29Hz、となっていたりします。
(ビクターの言う「スタガードハズレフ方式」です。)
SX-L9をスリム化、トールボーイとして成立させた結果としてこのような構造になったようです。
もちろん、ビクターの持味である、センターキャップ位置をシフトさせ分割振動を抑える「オブリコーン」は全てのユニットに採用されています。

フロントバッフルの突板は、ホワイトシカモア。他の面はメイプルの突板。
芯材はバーチクルボード、MDF、メイプル材を使用した4層構造となっています。
最下部、底面の四つ角には、高さ調整ができる真鍮?製のインシュレーターが装備されています。

その音はと言うと、
まず印象的なのは、微動だにしないセンター定位。
ヴォーカルの口元は小さく、かつ、人の身長から想像される、あるべき位置に定位します。
また、音像は芯があって、その輪郭は滑らか。そして音調はごくごく自然。
スピーカーの位置は調整したとは言え、、ポン置きにもかかわらず、こんなヴォーカルが出てきてしまったことには、正直ビックリしました。

全体的な音色は、ビクタートーンと言える、明るい陽性のものですが、下位機種のLT55などが、時折みせる、、、耳が痛くなるようなキンキン感、これはありません。
SNの良さに支えられた抜けの良さ、どこまでも伸びる高域が印象的でした。

低域の解像度も素晴らしく、500系では簡単に聴くことのできなかった、低音弦の振るえが当たり前のように聴こえてきました。

ただ、パワーアンプにはそれなりの駆動力を要求するようです。
自分のシステムで鳴らすと、以下のようなネガティブな面もありました。
まず、音場がスピーカーの外に広がらない、そして、音離れが悪い(スピーカーの位置を意識させてしまう)ことでした。
また、ローエンドの伸びが中途半端。
音離れが悪い点、ローエンドの伸び/力感、、明らかに鳴りきっていないと感じてしまう部分でした。
自分に、相応の駆動力のあるパワーアンプがあったら、、、そう思うと残念でなりません。

このスピーカーには特化した個性は感じませんでしたが、なんでもそつなくこなすオールマイテイーな優等生的ななり方を感じました。おそらくですが、ジャンルに合わせたアンプを組み合わせてあげれば、かなり相当なレベルで鳴ってくれる、そんな余裕は感じさせてくれました。


ずいぶんと褒めちぎるな~。だったらなんで手放すんだ??そんな声が聞こえてきそうです。
手放す理由を改めて書くと、、
やはり、もっと駆動力のあるパワーアンプが必要。
(鳴りきらないスピーカーはストレスがたまります)
うちは5.1CHのマルチチャンネルが基本。
センター、リヤスピーカーはどうする?
(このL77合わせたセンター、リヤはとうとう作られませんでした)
仮にあったとして、、それらの資金はどうやって捻出する?
絶対ムリ、、。

確かに、2CHに特化してしまえば、実現可能だし、今よりはるか彼方のハイレベルに到達でるんでしょうけどね、、。
あちらを立てれば、こちらが立たず、、。

自分には、SX-500が一番相性が良いのですよ。古女房のような。


それから、このスピーカー、そのたたずまいが只者ではありませんでした。
カタログで見るよりも、実物はかなりゴージャスです。
エンクロジャーの仕上げ、その艶。そしてユニットは純金プレーティング。
マイルームに置いた時、かなり浮いてました。
ビンボー屋敷に迷い込んしまった貴族のジュニア。そんな感じでしたよ。

sx-l77.jpgsx-l77_0001.jpg



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