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ホームシアター&B級ピュアオーディオ ミラクルサウンドWORKSブログです。

MUSICAL-FIDELITY A3.2CD 内部配線交換にチャレンジ

サブシステムで、チャイナアンプを使い、内部信号配線の可能性にトライしていましたが‥実は本当の目的は、、、。

自分のメインシステム‥そのセッティングは、SX-500ドルチェⅡの持つ素晴らしい音場感位相感を最大限に往かすためです。ただ、そのために低音の量感が犠牲になっていたりします。
この4年間、この問題を解決するための試行錯誤の連続だったと言っていいかもしれません。

ノードストの Spellbinder。その変化は、低音が普通に出ているところにこのケーブルを入れると、ちょっと度が過ぎたかな?という感触があります。手放しで喜べない高域のクセもあります。
ですが、このドーピングの威力は魅力的です。
メインシステムのどこかに使えば、積年の課題を克服できるかもしれません。

やってみてダメだったら元にもどせばいいだけじゃん。

この思考に陥ってしまうと、もうダメです。無かったことにはできない性質の自分です。

そんな訳で実行してしまいました。
ターゲットは、表題にあるとおり、ミュージカルフィデリティーのA3.2CDです。
今まで試験してみて、より上流側のほうが強い効果が出そうだったためです。

ノーマルの配線状態
DSCF1580.jpg
処置すべき箇所は、右側のアナログ出力部。
‥信号線がフェライトコアを通っています。ノイズ対策の一環でしょうか? 音質にも影響を与えているはずです。しかしながら諸般の現状を鑑み、このフェライトも思い切って取り外すことにしました。

まず、配線を基盤から外します。
DSCF1581.jpg
ハンダこてで熱し線材を抜きます。
このままでは、Spellbinderの芯線は入りません。
(写真はありませんが)ドリルを使い、慎重に1.2mmφに穴を広げます。

後は、線材をトレードするだけです。一気に完成写真。
DSCF1582.jpg
空間に余裕があるので、線長も眺めに。作業もチャイナアンプよりも楽勝でできました。



試聴へ続く。


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MUSICAL-FIDELITY A3.2CD 内部配線交換 試聴‥そして。

CDプレーヤーの内部信号配線を ノードストの Spellbinder に換装。
その結果は、、

!!!‥強力な低音が出てきました!‥かつてない威力です。ベースがブンブン鳴ってます。(ボンボンではありません)
感激です。まじで嬉しいです。泣いちゃいます。
かつて、薄っぺらぺらな低音だったマイDOLCEⅡ改‥これぞ積年求めてきた質と量と言って過言ではありません。

しかし、やっぱりです。‥高域のどこか、女性ヴォーカルのサ行が濁るようなあたり、シャリ付くような強調感も顔を出しています。時折耳が痛いと感じるほどに‥これはいけません。

低音と高音を強調したドンシャリケーブルかと思いきや、単純にそうでもありません。
単純ドンシャリだと、ヴォーカルが引っ込んでしまいますが、そんなこともないのです。ヴォーカルは今まで以上に実在感があったりします。

なんだか不思議ですが、
‥これは、、。
高域のクセさえ押さえることが出来れば、自分の求めている音にグンと近づけそうな予感がします。
未使用だったケーブルなので、エージングである程度は落ち着くはずですが、、、それにも限度があるでしょう、、。
ここで、何か手を加えておく必要がありそうです。

さてさて、この高域の出すぎた華を押さえてバランスを整える作戦を早速実行開始です。

トランス直前の電源配線に、銅箔テープを巻き巻き。
DSCF1584.jpg

Spellbinder にも銅箔テープを適所巻き巻き。フラットケーブルにも巻き巻き。
DSCF1585.jpg
低音の量感を失わず、高域を押さえるために銅箔をチョイスしました。
この状態で試聴してみると、なんだかメリハリ感が後退‥カット&トライで確認してみると、どうやらその原因はフラットケーブルに巻いた銅箔でした。‥ここは剥がしました。
各所の量もケースバイケース、加減が必要です。

変化は確実にあります。
しかしながら、高域のクセを抑え切れるまでには至りません。

この状態でしばしのエージングに突入します。


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BEHRINGER DEQ2496 を買ってはみたものの、、。

CDプレーヤーの高域の強調感は一向に衰える気配がありません、、。
耳が痛い、、。
落ち着いて音楽が聴けまへん、、。
なんとかしたいけど、試行錯誤もこれ以上は精神的にもう限界です。
‥何かに縋りたい自分は、
ついつい、ベリンガーのデジタルイコライザーをポチッってしまいました。

デジタル段で周波数特性をイコライジングする優れものです。
アナログイコライザーと違って位相回転もありません。
専用マイクで自動補正だってしてくれます。
低音はもちろん、高域をちょこっと抑えるのだってとっても簡単(なはず)です。
これさえ手に入れれば、音色の調整なんか自由自在!です。


‥しかし、ブツが届いたものの、つなぐ気が起きてきません。
何故か抵抗感があるんです。

この抵抗感はいったい何?

スタイリングが思いっきりPA顔だから?‥そうかもしれません。
取説がさっぱり判らないから?‥ごもっともです。
ベリンガージャパンが撤退して、壊れた時がとても心配?‥です。
中国製だから?‥気に入らないけど、そんなこと言ってもねえ?
‥まあそういうこともあるけれど、、。

心が叫んでいます。
‥こんなん入れたら、ピュア道に反するんじゃねえか?
ピュアオーディオなんてものはな、シンプルで純粋だからこそピュアって言うじゃないのか?
シンプルかつ奥深いからこそピュアオーディオじゃないのかい?
‥なんだかよく分らない自分のちっちゃなプライドがそう叫んでいます。

(せっかく買ったのに「宝の持ち腐れ」。)



じゃ、どうすんだよ?
‥こうなったら、ピュアの王道?に従って、暴走します。


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そうだ!DACを買っちゃおう♪

prodphto_dcs026.jpg


















予算は10万円で。

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そして、DACを買いました。

dcsのdacを買いに行ったら、「オトトイ来やがれ!!」と追い返されますた。
‥やっぱり10万円じゃ無理っすね、、。
なんちゃって~。

さてさて、予算10万円で買える立派?なD/Aコンバーターなんてあるのかしら?
‥なんて調べてみたら、
最近のPCオーディオ事情やi-podの流行で裾野が広がったせいなのでしょうか。USB入力を装備しつつ、ハイレゾ対応した良さそうなものが結構あるんですね。浦島太郎でした。
(ほんの数年前は、50万円位の出費を覚悟しないとまともなDACは無かったんですけどね。)
デジタルの進歩は素晴らしい。

(冗談だったDAC購入計画が真剣モードに切り替わりました)

もちろんどんなに素晴らしいスペックでも、好みの音が出てこなければお話になりません。
実際に聴くのが一番だと判りますが、、、
オデオの専門店(ダイナとかテレオンとかユニオン)に行って、「10万円のDACを全部聴かせてください。」なんて、それこそ間違っても言えたもんじゃありません。

ヨドバシカメラにもとりあえず行ってはみたもののショーケースに入っているだけ。もちろん聴けません、、。

‥聴けないのに悩んだってしょうがないっす。
決め打ちです。
好きなメーカーを選んでおけば大きな失敗はないはずです。

やってきたのは
DSCF1593_20101018195801.jpg
格安DACは、ハイエンドをぶっ飛ばす音を出してくれるのでしょうか?♪

続く。



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ミュージカル・フィデリティー M1 DAC

なんでDACにMUSICAL-FIDELITYなんか選んだんだよ?
おんなじような値段なら、アレのほうがいいだろう?アレのほうが。なんて言われそう。
‥まあ、ネット上の評判がよさ気なものを選んでおけば、無難なんでしょうけどね~。
でも、それじゃあつまらんのですよ。


今使っているCDプレーヤーA3.2CDがこのメーカーです。
以前は、このCDプレーヤーと対となるプリアンプA3.2PREも使っていました。

このプリ‥一言で言ったら音楽的でした。
艶があって滑らかで華のある音色‥CDプレーヤーと組み合わせた時の色気のある女性ヴォーカルは絶品。まったりではなくちゃんとHiFiしてたし、普通にレンジも広く、低音から高域までどの帯域も過不足なく出ていました。そして音場は立体的。定価で20万円程度のものでしたが、同価格帯の国産機にない魅力を持っていました。
けっこツボに嵌って気に入っていましたが、ピュアと5.1CHサラウンドを1つのシステムで共存させるために 5年前にPRIMAREに変えてしまいました。

そんな音が好きで、CDプレーヤーは今でも使っています。
プリアンプ、PRIMARE‥涼しげで澄みきったような空気感も好きですし、スピーカー、SX-500 DOLECEの音色と整った位相感も好き。そして、それに整合してくるミュージカルフィデリティーの持つ色気が欠かせなかったりするんです。

オデオ人には常識?ですが、メーカー毎に音の傾向ってありますものね。
今回のDACの選定‥最初こそどれを選んで良いのか戸惑いがありましたが、試聴もせずにかる~く決めたのはそんな理由でした。
まずは何より、自分の好みの音になるかかどうか?ですものね。
年代が違うとは言え、たぶん似ているに違いない。のです。はずです。

それとこのDAC、デジタル入力にバランス端子があることも決め手の一つではありました。
MUSICAL FIDELITY M1 DAC REAR
このDAC作戦が失敗したら、
目の前に転がっているデジイコ、ベリンガーのDEQ2496をいよいよ出動させねばならんのですが、
DEQ2496のデジタル出力は、RCAではなくXLRなんです。PA機器ですからね。
DEQ2496背面

変換端子を使えば、とりあえず接続して音は出ますが、
やはりここは、バランスケーブル1本で出来る限りロス無く結線したい考え。
そんな都合良さもあったのでした。

で、最後は、やっぱり値段です。
定価の20%オフでした。

さてさて、次回はいよいよテキトー試聴記です。


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M1 DAC 初の音だし

サイズ‥220mm(W) 100mm(H) 300mm(D)、ハーフサイズよりやや小ぶり程度。決して小さくありません。
musical fidelity m1dac

外観は黒の艶消し、ボンネットは相変わらずベコベコ。‥この辺り高級感があるなんてお世辞にも言えません。むしろビンボー臭い、、ハッキリ言って。まるでドカチンの弁当箱みたい。フタを開けたら海苔とご飯が入っていそうです、、。

いったいどこが豪華な筐体なんだか、、。


フロントパネルには、左手にメインスイッチ、サンプリングレートインジケーターが横一列に、その上にアップサンプリング192Khzのインジケーター。右側下にはにインプットスイッチが、その上に各入力インジケーターが縦に並びます。
musical fidelity m1dac

電源スイッチを入れると、LEDが順次点灯していき、入力ソースとサンプリングレートを自動でロックオンします。

‥‥カッコイイのはそれだけです、、。


しょうがないよ、、だって8万円だもん、、。


とにかく音を聴いてみることに。
素性を知るためにも、(メンジクサイし)まずはポン置きから。
CDプレーヤーからは同軸デジタルケーブルで入力。プリアンプへは、今までと同じ条件‥ストレートワイヤーのクレッシェンドでアナログアンバランス接続です。

電源オン、30分ほどエージング信号を流しておいて。
(まあ、正直白状すると、、、
音質UPなんて、期待していませんでした。どうせ大して変わんないだろう、と。)

いざ試聴!
‥ん?お?えっ?!
これは良いかも♪

レンジが広がり、ローエンドが伸び、低音は曖昧にならずにしっかり出てます。音粒も細かくなってます。
アップサンプリングすると、音が細かくなることとトレードオフで音が細身になってしまう記憶がありましたが、そんなこともありません。
知世ちゃんが気持ちよさそうに真ん中で唄っているのがとっても嬉しい。艶っぽさは度が過ぎず。
音場も前後左右に拡大します。空気感や響きに高さがある。
各パートの分離感も上がっています。
とにかく心地よいです。オデオ的にもストレスを感じさせません。hifi傾向なのに、何故か眠くなってしまう音。
音は緩くありませんよ。むしろ適度にハイスピード。
値段がそれなり、ハイエンドじゃありませんから、重厚感こそ望めませんが、
この音は、正しく最近のミュージカルフィデリティーの音です。
細かいことを言ったら、値段なり?のポイントを見つけてしまいますが、
(このDACのせいじゃないかもしれないし)
まだ初日、ポン置きです。


逸品館のレビューでもほぼ同じようなことが書いてあります。
全く同感です。

プロジェクターの進化と低価格化にも目を見張るものがありますが、DACも同様進歩してたんですね~。いや驚きました。
10万円でお釣りがくるDACがこんなに効果的だなんて。嬉しい誤算です。
これなら、ベリンガーを使わなくてすんじゃうかも。

ジャンク化しそうだったA3.2CDも、トラポとしてまだまたぜ働いてもらえそうかな?

格安DAC‥褒めすぎの日記でした。


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