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アナログレコード物語7 

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レベッカのレコード、爆音ヘッドホンがすこぶる快感です。

ソースとしての違い?
CD等デジタル音源にはレコードに無い良さがあり、また、レコードにはCDに無い良さがある、と改めて感じています。
以下、両者の違いを感じたままに書き出してみます。メディアとしての違いを書いたつもりではありません。念のため。

その1‥ダイナミックレンジの違い。(と言うよりミキシングの違い)
CDは、一個一個の音が作為的に均等にハッキリ聴こえます。かつ、小音量でも迫力が出ます。
アナログレコードは、小さい音は(聴こえ難いほどに)より小さく、大きい音はよりでかいです。

その2‥低音の質感の違い。
アナログレコードの方が、音の立ち上がりが鋭いです。特に低音楽器において顕著‥だからドラムやベースがとても気持ちよいです。

その3‥ノイズの違い
サーノイズは、当然ながら圧倒的にCDの勝ち、実質聴こえないレベル。レコードには、さらにトレースノイズやパチノイズも。アース不良や誘導ノイズでブーンノイズも加わります。

その4‥歪み
聴感上の歪みの少なさは、CDの勝ち。
安物カートリッジで聴くレコードはサ行が苦しいです。

その5‥静けさとクリア感
静かなのはもちろんCDなんだけど‥それがなんだかウソ臭いと思えて‥耳栓をしてるような静けさと言うか。
レコードのほうがクリアに聴こえる不思議さ。

その6‥便利さ
比べるまでもなくCDの圧勝。

自分の心の結論:レコード時代のアナログ音源は、レコードで再生したほうが気持ちいいみたい。

以上、自分の現状のシステムで聴き比べする限りの感想です。
メディアとしての違いよりも、時代を反映させたミキシングの違いが、音質の違いとして大きく出ているような気がしてなりません。
もし、レコードのマイナス要因を消すことが出来れば、
例えば‥ノイズを少なくすることが出来れば、微小音が浮き上がってくる。すると、音楽のダイナミズムはさらに上がり、
例えば‥歪みが減れば、聴き苦しさも解消し、
レコードは、CDの音を超えてしまうような気がします。(あくまで 気 ね)

だからこそ、世の中のコアなアナログレコードファンは、一般人に理解されるないような努力とお金をかけるのかもしれません。なんとなくその気持ちが分かります。ちょっと以前まではレコードなんてウンコと思っていた自分です。

レコードはCDのように鳴らすことは(おそらく)可能だし、CDをレコードのように鳴らすことも、難しいけど可能だと思う。ただし、それはいずれも、ソースの良さと機材とセッティングしだい。
また一方で、違いを認識しながら、別のものとして楽しむのも趣味として当然あり。
しかし、利便性と大衆迎合を追うが故に失われてしまった「何か」がレコードには潜んでいると思えてならないのです。


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