
2年ほど前のモデル、もちろん新音声デコーダーなんて対応していません。ただ、HDMI1.1なのでプレーヤー側でデコード、L-PCM伝送は可能。
新フォーマット対応製品、プレーヤー/アンプ双方が落ち着くまで旧型のこいつでいいや、と思っています。
このアンプの売り文句は、表題の「Advanced MCACC」。
各スピーカーの距離、音量レベルはもちろんのこと、音色、
さらには、残響、位相コントロール、定在波の制御まで自動で行ってくれる音場補正機能です。
このMCACC、便利と言えば、便利なんですが、、、
自動設定値のままだと、個人的には不満を感じる部分もあったりします。
そこで、この自動補正値を基準にして、マニュアル補正を加えてみます。
操作画面を紹介しながら、説明してみます。

まずはチャンネルレベル設定

自動補正値だと、↓こんな感じです。

マイスピーカー5CHとも同一のスピーカーを使用。
リスニングボジションは中央から、やや後方。
L/Rのレベルが低い原因は、AVアンプ~パワーアンプ間に、ピュアプリアンプ、バランスケーブルがあって、ゲイン差が生じているためです。
一方、サラウンドスピーカーレベルは、数値上、随分と下げているな?
さて、聴感だとどう感じるか?
試聴ソフトは、もちろん「ドラゴンハート」。

参考記事 毎度おなじみ、、ドラゴンハートで遊ぼう!
手始めにチャプター12の「ドラゴン360度旋回シーン」でチェック。
やはり、後方の回り込む音が控えめと感じざるおえません。
続く。
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