
改めて使用パーツを紹介します。
シャーシは表題にある「チクマ CPS-22-CL」のもの。
機器取付用インレットは、オヤイデの「IEC320 INRET」
内部配線は、同じくオヤイデで購入した「4N 純銀裸線 1.6mm」
コンセントは、ダイナオリジナル「AC-Silver1」
以上のような井出たち。
接続している機器は、CDプレーヤー、ミュージカルフィデリティーA3.2CD。
一連の比較視聴、この組み合わせを用いて、電源タップのシャーシのみ変更して行っていました。
さてさて、
このチクマタップ改を使って出てきた音、、、
それは、、、
以前から使い続けているステンレス製のオヤイデシャーシの音と傾向ソックリ。
高解像、ワイドレンジではありますが、、、
銀の細身の中域(ハイ上がり)、ステンのスレンダーさ、二つが合わさって、声の厚みが出てません。
そう、この声の厚みを取り戻すために、試行錯誤しているのに、、。
また、高域が耳に痛いのも辛い。
これでは、何のためにチクマのタップを手に入れたのか、意味がありません。
この組み合わせは、マイシステムではぜんぜんダメでした。
む~ん、、、
ふりだしに戻ってしまった自分、、。
どうすんの??このチクマ。
速攻ヤフオク処分も考えましたが、、、
せっかくだから、ノーマルの内部配線に戻してみることにしました。
すると、、、なんということでしょう?!(と言うか、予想どおりだったけど、、)
中域の厚みが、戻ってきました。全体にクセのない聴きやすさ。
でも、解像度はやや後退。
低域の迫力は足りないけど、何故かローエンドはズンッと届く。
SNは変わらず良好。音像はハッキリと小さめに出ている。なので、ステージ全体は遠目に眺める感じ。
銅単線を使った場合とは、また違う音です。
この遠目に眺めるようなステージ感、一つの方向性としては、ありと言えばありなんですが、、、
一言、自分には好みじゃない。
壁抜けしている訳でもないし、、。
ん~もおぉぉ!
ここまで来たら、立ち止まっちゃあダメだ!
(相変わらず、純銀Yラグを外そう、なんて気はありません)
そして、アコースティックリバイブRTP-6が届く。に続くのでした。