次の課題とは、低域の上のほう、100Hz付近にあるであろうディップ(凹)を軽減させることです。
一連の対策で、レンジ的には十分以上にはなってきましたが、低音の量感には未だ不満が残っています。
(おそらく)80~100Hz付近の帯域、この帯域だけ(感覚的に)もうあと1~2dBだけ上昇させれば量感不足は感じられなくなるのではないかと予測しています。
この凹の原因は何なのか?
椅子から半立ちして、耳の位置をを40~50cmほど上にすると、この帯域の低音が普通に聴こえたりします。
ということは、、この帯域が、リスニングポジションにおいて定材波の節になっているのではないかと、予測した訳です。
原因が定材波であるならば、その帯域の波の振る舞いを変化させれば良いのではないか?
(そう単純ではないと思いますが)
その具体的対策自体は、現在検討中ではあるのですが、、、
その前に、原因は本当に定材波なのか? それを知る必要があります。
また、もしそうであるならば、実際に対策する場所を特定するためにも、定材波の振幅方向も探っておく必要もあるでしょう。
リスポジを中心にして、任意の位置、複数点で周波数測定を行えば、ある程度把握できるのではないか?と考えました。
こんな前置きのもと、、、
より正確なデータを得るために、皆さんもご存知であろうefuさんの周波数測定ソフトを使うことにしました。
efu 's page
(ネット上での評判でもなかなかのものです。フリーウェアが嬉しいです。感謝です)
今までは、AVアンプの簡易測定しかできませんでした。
より細かい測定を行うことでどんなことが見えてくるのか?とてもワクワクしてしまいます。
とは言え、このようなソフトをオーディオに使うのは、実ははじめてなんです。
悩んだり、困ったり、そんな時は助言を求めるかもしれません。
どうか生暖かい目で見守ってやってください。
また、使ってみたかったけど、ちと億劫、、と思っていたそこのアナタ!
これを機会にご一緒にいかがですか?(なんて振ってみたりして)
次回は、とりあえずPCスピーカーを測定したみた編です。
スポンサーサイト