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低音不足の原因は低域の定在波? その原因となる波の通り道はどこだ?

ルームアコースティックにおけるリスニングポジションの位置、これはただ事ならないほど重要です。
(ここがよりベターであろうと、聴感で探り当てた現状のリスニングポジション。ただし、ベストな状態などとは思ってもなく、、、)

<今まであらすじ>
リスニングポジションで感じる(おそらく80~100Hz近辺)の低音の量感不足。
この原因は定在波ではないか?
リスポジ付近が該当周波数の定在波の節に位置しているのではないか?
もしそうであるならば、、、
節が出ないようにすれば良いのでは?
定在波の通り道、あるいは壁に、適当な吸音材を設置してみたら、反射が軽減し、必然、定在波も軽くなるのではないだろうか?
(そう考えてみた)
ところで、その通り道ってどこだ? どっちの方向なんだ?
特定の周波数が凸凹するのがそれだろう!
ならば、リスポジ周辺の周波数特性を測定してみれば、何かヒントが沸いてくるかも。
測定ソフトが欲しい!
周波数測定ソフト WaveSpectra & WaveGene を使ってみよう。(efuさん、大感謝)
お試ししてみた。
これはいけそうだ!


そんなこんなで実際にやって(測定して)みました。

リスポジ後方20cm、床からの高さ112cm
SX500DE-20-240-NP-h112-後に20cm

リスポジ後方20cm、床からの高さ142cm
SX500DE-20-240-NP-h141-後に20cm

(180Hzの大きなデッィプは気にしないでください。リスポジでは出ていませんので)
70~100Hz付近に、なにやら怪しい違いを発見。
さらにマイクの高さのみ変えていくと、この帯域のみ変化します。
(もしかして、ビンゴ?!)

実際には、リスポジを中心に、前後と上下方向、位置を15cm単位でずらして、二十数ポイント測定したところで、(偶然)見つけ出しました。
方向的には、天井に向かい、直上から30~40cm程度後方の方向です。


ちょっと補足が必要です。
マイルームは元々農家の和室です。天井は厚さ1mm程度の薄い化粧板(細い梁はありますが)だったりします。その上に人が立てるほどの天井裏。さらにその上、堅牢な屋根が「へ」字形で覆っています。
薄い天井板は、低音素通し。今回の低域定在波の原因ではないだろうと無視。つまり、低域の定在波は屋根からの反射ではないか?と想像してみたのです。

そもそも、定在波というものは平行する二面間で発生するのは、皆さんご存知のとおりです。

この大原則から外れています、、。反射面が「へ」になっているんですから。
こんな状態で定在波が発生するのか??(理屈に合ってない)
ただ、実際の住環境での波の振る舞いって、もしかして単純ではないのでは?
そんな(大間違いかもしれない)発想をしてみたのです。

マイクの高さのみ変えると、実際に、特定の帯域が凸凹するんですから、、。そう思いたくなってしまった訳です。
<補足終わり>


方向の目安は立ちました。
あとは具体的にどんな吸音材を使うか?
その吸音材を、とりあえず天井裏に適量ぶちこんでみようと考えています。


はたして、どんな結果が出てくることやら?!
(定在波の計算はしたのかって?、、しませんってば。だって理屈にあってないんですから。実践あるのみの当たって砕けろ!です。)


そのうち実践編に続くと思います。
失敗、勘違いだった、、。となっても報告します。


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コメント

こんばんわ、汐です。

部屋の特性。。。難しい話です。
自分は音響工学やら波動に関することは齧り程度しか勉強していませんので、検討違いなことをいっているかもしれません。

定在波を部屋の中に押し込めた場合そこまで容易にはいきません。
よく天井ばかりが話題に出ますが、本当は床と天井、右側面と左側面、正面と背面と、少なくとも3対(実際はもっと複数)の合成波により発生することになります。

また、たとえ天井が1mmぐらいの化粧板でもわずかですが反射は起きます。無視できるくらい小さいかどうかは知らないですが。

周波数の波長の計算ぐらいはした方がいいと思いますよ。
60Hzのとき1/2λ@289cm、1/4λ@144cm
80Hzのとき1/2λ@248cm、1/4λ@124cm
100Hzのとき1/2λ@173cm、1/4λ@86cm
部屋の長さが各周波数の1/4λの偶数倍ならその周波数で定在波が発生します。定在派発生周波数で、波長1/4λの倍数の長さが部屋の正面又は背面からリスポジまでの長さとほぼ一致したら定在波の可能性が高いかもです。。。

P.S.
参考にもならなかったらゴメンナサイm(_ _)m

  • 2008/06/20(金) 04:09:40 |
  • URL |
  • 汐 #mQop/nM.
  • [ 編集]

こんちわ~。

質問。
音のスピード、空気中を伝わる速度を340m/sとすれば、
100Hzの1波長は、
340/100=3.4m
1/2波長は1.7m。

80Hzの場合は、2.125m。
60Hz場合は、2.833m。

ではないのですか?

  • 2008/06/20(金) 06:46:20 |
  • URL |
  • ボン #2/rm52Ts
  • [ 編集]

おはようございます、汐です。

音速は気体中(や個体の中)を通るときには
音速=温度と気体計数や弾性率の関係式
で厳密には求めるのですが

C=√(γP/ρ)√(T/273)から
C=331.5+0.61×温度[℃]
と近似できちゃったりするのです。
音速はほぼ温度に依存するので

ボンさんがおっしゃった音速340m/sというのはセ氏15度のときの近似値で

今の季節は大体25度ぐらいなので大体音速は347m/sになります。

なので、これだけズレたわけです。

お、wikiに説明が載ってますね
http://ja.wikipedia.org/wiki/音速

  • 2008/06/20(金) 07:40:37 |
  • URL |
  • 汐 #mQop/nM.
  • [ 編集]

う~む、、
それでも、80Hzの場合は、2.167mだと思うのですが、、。
計算はちゃんとしませう。
新しい理論ができたのかと心配してしまいました。

踏まえた上で、
確かに単純な計算では予測できないのが現実の部屋だったりします。
特に自分のような(もともと)和室だったりすると、定在波の振る舞いは複雑怪奇なんです。計算で予測できるのは、、ほんとにある程度までなんです。
ある程度以降のものは、実際にデータほとって試行錯誤するしか、いまのところ確認方法が見出せません。これが現状だったりするのです。

天井方向にこだわる理由、、
それは、
部屋内にこれ以上吸音するものは置きたくないからです。
必然、天井となるしかない、、。
ちなみに、
リスポジ周辺、
ソファー、ベット、
これの有無で音は激変しますし。

自分の中では、計算どおりにいかない複雑なもの。ある程度の見極めはできても、最終的には試行錯誤するのが解決の糸口だと思っています。


  • 2008/06/20(金) 11:39:19 |
  • URL |
  • ボン #-
  • [ 編集]

こんばんわ、汐です。

ありゃりゃ、失礼しました。
80Hzでなく70Hzでの計算値載せてしまいました。

ボンさんのコメにほぼ同意します。
計算で見極めるとはあくまで予測でしかありません。
計算し予測しさらにそこから実際にデータを取り試行錯誤する。それは当然の帰結です。

ただ、そこから”解決?に至るまでの試行錯誤の量を減らすための計算”であることを念頭に置く必要があります。

  • 2008/06/20(金) 20:39:36 |
  • URL |
  • 汐 #mQop/nM.
  • [ 編集]

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