今日で3日間、インシュを組み合わせ、試行錯誤し、試聴してみましたが、、、
結果としては、あまり芳しくない結果でした。
低音の量感は確かにアップはするのですが、
ふくよかで、骨格のしっかりしない低音方向に変化。という印象で、
f特的にも100Hz付近が盛り上がり、ローエンドは伸びず。
全体がぼや~とした感じに。
調所電器のダウントランスの持ち味と感じた、「スッキリ感」というものを後退させてしまいます。
ちなみに、シナ合板を貼った面を上にすると、より柔らかくなって、現状ではますますダメな結果に、、。
マイスピーカー SX-500DOLCEⅡ自体がふくようかな音質で、低音をよりカッチリ、かつローエンドを伸ばそうと試みているのが現状なので、、、。
そのような感触で、望みの方向ではありませんでした。
もちろん、最初にお遊びで導入した「20円ボード」よりはずっと良いのですが、、、
なるほど、クロちゃんの言っていたとおり、トランスの下にはボードは良くないのか?
はてさて、自分の製作方法に問題があったのか?
いずれにしても、今回のボードは一旦撤収。
が、これではなんとも納まりがつかないので、別に
「信濃電気 HSR-1000」用のボードを作ってみました。

針葉樹合板を張り合わせたのみのシンプル構造。
強度アップを図り、木用ネジは倍の、1枚あたり4本としてみました。
仕上げは一切なし。製作時間30分。
HSR-1000
針葉樹合板縦縦ボード
フォック
今まで使っていたホムセンの化粧板
床
以上のような重ね具合です。
出てきた音は?というと、
こっちはなかなか良い感じです。
ローエンド方向の量のみが増し、
同時に、低音楽器の立ち上がりエネルギーが増したようです。(ようです。と書いておくのがミソ)
ボードが裸のままだから良かったのか?
強度アップが功を相したのか?
あるいは、ただ単純に相性の問題なのか?
要因の断定は、ひとまず今後の課題とします。
(たぶん、強度の問題だと思います、、やっぱり本家クロちゃんちのように、極太ネジで貫通圧着、そのくらいしてやらないといけないのでは?と。)
さてさて~、、
ダウントランスのボードはどうしょう、、。
と思いつつ、ミソの続きはまた明日。
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