そのために必要なことは、もうあとわずかな低音の量感アップ。(今までさんざん言い続けてきたことです。)
その処方箋の前に、下拵えとして壁の補強を実行してみました。
施行箇所は、Rスピーカー外側の右壁です。
QRDアブフューザーとブラインドを外すと、、(もともと和室のなごり)漆喰壁です。

くせのある響きもないけれど、、スカスカなので、低音も逃げ放題。
ここに、24mm厚のラワン合板を貼ることにしました。

大きさは、畳一畳分。
もちろん、このまま剥き出しのままでは、合板からの反射が盛大に響いてしまうので、

元に戻します。
波長の長い低音に効果があるのか、って?
測定したわけじゃないので、正確には言えませんが、、、
聴感上では、、~100Hz~あたり?の低音の量が増してます。(耳アラライザーでは+2dBくらい?)
板といえども、さすがの24mmです。
右コーナー奥、サブウーファーの設置場所、ここが奥まっていたりして、それが原因で低音レベルの左右差が気になっていたんですが、その問題もこれでほぼ解消です。
こんな強引な技ができるのもアブフューザーのおかげです。
さて、準備は整いました。
現在、処方箋、仮想アースのケーブルで低音の調整中だったりたしています。