
「TARA Labs SA-OF8N 電源ケーブル」 というキーワードで出品されていました。
安価なわりに、キンキンせずに伸びる高域、レンジもそれなりに広く、迫力が出る。音が前に出る。音色の重心は低いけど重ったるしくない。そのせいか大切な声もとても自然。また、軽い響きがDSPみたいで心地よい。
特筆すべきは重低音帯域‥ローエンドが伸び、ベースのブンブン低い帯域、その音階をドロドロさせずに綺麗に描き分けてくれました。これ、純正の電源ケーブルでは成しえなかった部分。
過去の経験では、安価な電源ケーブルって、重低音の迫力と分解能を両立させるものってなかなかなかったけど、このケーブルはその点は優秀、高価な電源ケーブルにも決してひけをとらないと思います。
正にサラウンド向きの電源ケーブルと言っていい。
ただし、機器のセッティングが甘いとその良さはわからないかも。(このケーブルに限らないけど)
最初に試した友人宅のAVプリDHC9.9では効果覿面!‥勇んでマイシステムで試したら、、、アレレレレレ?なんだか変化がわかりません、、。‥‥そして昨日の記事、サブウーファーのネジを締めなおし調整し直したところ、洗濯板のギザギザ重低音!!この電源ケーブルの効果を体感できたしだい。
(普段、セッティングが大切だと言っているに恥ずかしいお話です‥自己反省。)
安くて良いケーブルにはなかなか巡り合えないけど、この電源ケーブルはドンピシャ!あたりでした。
5.1CHサラウンド強化作戦も、いよいよ煮詰まってきた感があります。
追記
しばらく使っていましたが、セッティング変更に伴い低域の薄さが気になってきました。
解像度の高さは、目を見張るものがあったのですが。原因は自分のスピーカーが低音が薄い故です。
ただあえて評価するなら、低域の‥量感と解像度はトレードオフ、根本的にそこから抜け出せないケーブルだった気がします。
しかしながら、現状の音がダブついてる‥そんなケースであればコスパは絶大であろうとは思いました。