オーディオ、ホームシアターシアターを趣味とする皆さんへ
コンセントが取り付けられている壁の材質は、多くが石膏ボードまたは薄い構造用合板と思います。
実は、これが音質を著しく劣化させる原因となっています。
コンセントベースを壁とコンセントの間に挟み、適切に取付することで壁の影響を最小限に抑えこみ、劇的な音質UPが期待できます。
今回、趣味が高じて作った自作コンセントベース数種類を、皆さんにも是非使って頂きたく、僭越ながら(細々と)販売することにいたしました。
販売するコンセントベースは3種類です。
●A. コンセントベース2号(素材‥ブビンガとブナをラミネートしたハイブリット)
価格\
3,800円/単価
●B. コンセントベース6号(素材‥ブビンガとウォールナットをラミネートしたハイブリット)
価格\
3,800円/単価
●C. コンセントベース1号(素材‥ブビンガとハードメイプルをラミネートしたハイブリット)
価格\
4,000円/単価
いずれの価格も‥送料込み(ヤマト/メール速達便)。 2014.07/20若干値上げしました。
配送方法は勝手ながら、ヤマト以外は扱いません。
付属品
●取付用のステンレスボルト(M4長さ40㎜、M4長さ50㎜ 各2本)合計4本、
●音質調整用として、M6真鍮ワッシャー×2個。M6銅ワッシャー×2個、
をお付けします。
高域のエネルギーを少し抑えたい、あるいは中域に艶っぽさを出したい‥そんな場合は銅ワッシャーを。もっとキラキラ、もっとフワフワとした響きを‥そんな場合は真鍮ワッシャーを。それぞれ取付ボルトに共締めしてみてください。
いずれも、定位感、エネルギー感とレンジ感が後退してしまう副作用があります。
(写真はコンセントベース2号です)

サイズは巾、長さとも共通で、巾99㎜×縦長150ミリ、厚みは20㎜となっています。
単純に素材を貼り合わせたものではありません。試行錯誤のノウハウが詰まっています。細かい仕上げは、予告なしで変更する場合があります。あらかじめご承知ください。
それぞれ音質変化ベクトルが違いますが、
●まず、2号について
一番のお勧めは、実はAVアンプです。ピュア系においては、プリアンプ(またはプリメイン)、あるいはプレーヤー等の前段機器にお勧めします。
密閉型サブウーファーにもOKです。プロジェクターにもOKです。
特徴として‥
①全域で濁りが減少、SNが向上します。今まで聴こえにくかった微小音が浮かび上がります。
②スピーカーからの音離れが向上し、ホールトーンのような柔らかい響きが、リスナーに向かって包み込むように立体的な音場が形成されます。
③定位感も良好です。
④音色としては、フラットバランス、あるいは弱ピラミッド調になるはずです。
基本的に柔らかく(デジタル的な硬質感をまとわない、ごく自然な柔らかさという意味です。決してふやけているという意味ではありません。)明るい音です。
⑤低音には、もの凄い変化があります。ローエンドが伸びます。(相反する要素)締まりますが量感はUPします。キレが向上、かつパワフルになります。
サラウンド再生においては、特に効果的で、押し出し感が出て、四方が音に埋め尽くされる感覚が増します。音像は立ち、その向こうの空間が見えるような立体的な感覚が出ます。
また、サブウーファーからは、今まで聴いたことがないようなLFEがぶっ放されるはずです。
音楽再生においては、アコースティック系の楽器が1ランク上の楽器に持ち替えたかのような美しい音色になります。ギターやバイオリンは倍音成分がたっぷり乗り気持ち良く聴こえます。
キレもあって、パワフルなので音楽が楽しく鳴ります。
私的には、ポップス、普通のロックと思います。ジャズにはどうかしら‥。荒々しいバリバリのハードロックには向きません。(お上品なハードロックなんて有りえないでしょ?)
音楽もホームシアターも。音楽を明るくパワフルに聴きたい。サラウンドもリアルで、かつ凄い迫力で楽しみたい。そんな場合はこちらをお勧めします。
ホームシアターユースにぜひ使って欲しいです。
●続いて6号ですが、
2号よりも、高域のエネルギーが押さえられ、ダーク基調の音色にシフトします。
高域は脚色なしのストレート調です。全体の解像度、情報量、は2号に比べると若干後退します。
また、低音のエネルギー感もローエンドに偏っていたものが若干低音側にシフトします。
響き‥煌びやかにならない独特の響きがつきます。
クラシック向きかしら‥。ジャズには向くかしら?
●1号について
サラウンド再生におけるバスレフ型サブウーファー専用です。強力に締まります。
LFEの締まりが足りない、スピード感が遅い。迫力が足りない。そんな場合に絶大な効果を発揮するでしょう。
(ローエンドはしっかり出ますが、ボワつきが減少するため、量感が減ったように聴こえます‥対策として、適度にLFEのボリュームをUPしてください。)
宇宙戦争のカミナリがお宅の床を貫き、トライポッドがお宅を破壊していくでしょう。
注意:密閉型のサブウーファーには1号はお勧めしません。
いずれも、コンセントの音質が如実に反映されるようになります。音質調整の巾が拡大されるはずです。
●使用上の注意
いずれも音質変化が顕著です。効きが強すぎる場合もあり得ます‥このベースをつけたコンセントから、複数の機器を同時に電源をとる場合、低音が締まり過ぎる、あるいはバランスが崩れる、等の可能性があります。
そのような場合は、例えばパワーアンプを、あるいは他の機器を、このベースの影響を受けない別のコンセントから給電する等の処方をしてみてください。
●巷には、値段の如何を問わず(効果のほども含めて)様々なオーディオアクセサリーが溢れています。
特に電源関係は変化が出やすい場所です。
そして、誰もが迷う最初の一歩。
迷子にならないためにも、下手なアクセサリーに手を出す前に、まずはこのコンセントベースから始めていただきたいと思います。
コンセント自体、今ついているそのままでも構いません。(むしろ音の変化度をシンプルに知ってもらうためにはそのほうがいい。)
ただ、スピーカーのセッテイングくらいはちゃんとやっておいてくれないと困ります。
もちろん、抜け出せない泥沼の方だってOKです。
●なお、激変しますが、嗜好/方向/完成度によって、決して万人にパーフェクトでは無いことも(当然ながら)予想されます。
また、機械を使っているとは言え、手作業の部分も多だあります。市販品のような仕上がりを求められても困ります。
過敏過剰なクレームはご法度にてお願いいたします。
取付の際の注意点
●付属ワッシャーについて‥JIS規格コンセントの場合、コンセントの突起部にワッシャーが若干干渉します。強引に取付はできますが、ワッシャーが歪みます。
あるいはご面倒でも、干渉しないようにワッシャーをヤスリで削ることが必要になります。あるいはM4サイズを別途ご用意ください。UL規格の場合は問題なく装着できます)
なお、強引に取り付けても音質の変化は確認しています。
●壁への取り付けには、埋め込みボックスを想定して設計加工しています。
はさみ金具を用いての取付には、以下の理由から全くお勧めいたしません。
①はさみ金具とベース口が干渉するため加工なしでは取付できません。
②付属ワッシャーでさえ音質が変わるのです‥あの部分に余計な金属の金具はご法度です。
③強度的不足。
●取付ボルトの締め付け具合でも音質が変わります。強く締めれば、低音も締まります。緩ければゆるい低音になります。定位も不安定になります。
また取付から一週間程度で、ボルトが緩むこともあります。確認して増し締めしてください。 決して、超バカ力で締めないでください。ボルトは切れなくても、埋め込みボックスのネジ穴部を破壊する可能性があります。
購入希望の方は、
このブログの右欄下のほうに、コンセントベースオーダーフォームがありますので、
必要事項を記入して送信してください。
折り返しこちらから確認メールを送ります。
振込み口座は常陽銀行のみとなります。
配送方法は、ヤマトメール速達便のみです。
ご入金いただいた方から順に発送させていただきます。
最後にお約束のお願いです。
※取り付けにはコンセントの取り外し・取り付けが伴いますので、必ず電気工事士の有資格者が行ってください。
使用においても、安全には細心の注意を払い行ってください。
以上あくまで自己責任にて。当方は一切の責任を負いません。
コンセントベース購入希望オーダーフォームを送信した段階で上記了承とみなさせていただきます。
メールの返信について
月曜日が休みのため、月曜日は頻繁にチェックができますが、その他の曜日は激多忙のため、連絡は早朝又は夜になります。
また、ご相談はなるべく控えてください。(申し訳ないのですが、時間が本当に足りません。自分の体を少しでも休ませてあげたいのです‥)
自分が提供可能な情報、私的な感想は全てこのブログ記事に掲載しています。
あらかじめご了承ください。
以上です。ご興味のある方、どうぞよろしくお願いします。
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テーマ:ホームシアター - ジャンル:日記