コンプライアンスの関係で「とある方」とか申せません。最近の世の中‥なんだかんだとメンドクサイことが多くなりすぎです。
とある方には試聴レポの全文掲載の承諾を頂いております。感謝であります。
コンセントベース、自宅で週末に聴いてみました。
先ず、SNがよくなり奥行き方向の音場がすっと拡がりますね。
楽器の音の付帯音が減るので、一つ一つの音がクリアになります。
エッジが立つというより、クリアに抜けが良くなる感じです。
音の抜けが良いので、高域の例えば、シンバルの響き、軽快なリズム感、バイオリンの定位、抜け、低域ではコントラバスの音程感がはっきりして音楽的になります。
ハイエンド~ローエンドの周波数レンジそのものがのびるというより、
上記のSNが良くなることによる音の抜けの良さという恩恵が、レンジものびたように感じさせます。
セット内部の電気部品(コンデンサや抵抗など)の変更や、ダンパーなどによる制振だと、音のエッジが立っても音の抜けが悪くなるなど、
ネガティブな部分があったりして悪い意味でモニター的となることがあるのですが、このコンセントベースに関してはネガティブな感じを受けませんね。
コンセント部分でコレだけ効くのですから、この発想を●●●、●●ー●ーに生かさない手はないですね。
セット内のコネクタや、制振のやるべきところは色々ありそうです。
いろいろとアイデアが沸いてきます。
今後の設計へのアイデアも含めて、とても有意義でした!
(コンプライアンスを考慮して一部伏字にしてあります)
分りやすいでしょ?
簡潔ですが、具体的で明瞭。しかも的確。
さすが、仕事で音響に関わっている方です。自分なんかとは表現の仕方が違います。
ありがとうございました。