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BONBEEホームシアター

ホームシアター&B級ピュアオーディオ ミラクルサウンドWORKSブログです。

WIREWORLD GOLD-STARLIGHT デジタルケーブル‥エージング後

間が開いてしまって申し訳ございません。

先日のお話、デシタルケーブルが欲しくなり。
逸品館に電話して、AIRBOWさんのデジケー‥MSDと比べて、バスドラのドスッはどっちが出ますか?なんて答え難かろう質問をしてみたら、
「ワイヤーのほうが全然出ますよ。」
そんなズバリな力強いお答えに‥迷わず買ってしまったゴールドスターライトデジタルケーブル。
つないだ直後はクリヤー感の無い眠くてボゲボケの音だった‥その続きです。

毎度毎度高級?ケーブルの寝起きの悪さはもう慣れっこです。
でも、最初から分かったのは、バスドラのドスッ!‥確かにこれは偉い!
いにしえのアクロテック自作デシケーと比べると一聴瞭然です。
ただ油断は禁物です。
エージングに伴い高域が伸びてくると、相対的に低音の量感が少なく感じるようになったりとか。あるいは妙に大人しくなってしまったりするケースもありますからね。そんなパターンに何度騙されたことか。ぬか喜びは厳禁です。

そんな不安と期待を込めて、じっくりエージング2週間。

寝ぼけは消え去り、
高域はクリアーに伸びきる。ただどこかピーク感のある高域。そこが少し耳に刺さる。決してデジタル臭い痛さではないのだけれど、気になるところ。(このピーキー感は後に別処方で解決します)
一方の低音‥バスドラの圧力は相変わらず。エージング前に比べて締まりはしましたが、圧は変わらず。むしろ迫力は増した感じ。いい感じです。
ヴォーカルは肉感的。
ワイドレンジ。だけど大切な中域が薄くなってない。
これは、正統的ワイドレンジケーブルだと思う。
情報量は確実にUP。その恩恵は密度感に現れる。密度が濃くなる、音が濃くなるとはこのことでしょう。
音場は今までより広くなったという感じはなし、が、音場の広さをスポイルする訳ではなし。
音像定位も良し。
ワイヤーらしいと言うか、銀線特有のものと言うか‥ステージの奥は暗がり‥黒ベタの暗さではなく、電気の当たり難い怪しい暗がりという感じ。まだその奥がありそうな、でも見えない。
その暗がりの中にいやらしい輝きを伴うヴォーカルがいたりする。そのヴォーカルは少し遠目に立っているけど、立ち位置のピントがよりハッキリしてる。
例えるなら、最近流行りの3D映像。電気屋でデモしてるあれ‥メガネを覗き込むと、、主人公が浮いてる(ように見える)紙芝居みたいな飛び出す絵本みたいな3D。ヴォーカルの立ち方がそれに似てる。なんとなく気持ち悪い感じ。立体的なんだけど、自分のシステムでは少し遠目で等身大じゃないから変に感じるのかも。要するに押し迫ってくるような立体感でないということ。ここは好みの部分かしら。嫌いじゃないけど。

まずまずの井出達だと思います。
驚きはしなかったけどね。
自作アクロテックデジタルケーブルを余裕で押しのけてレギュラー入り決定です。

ある程度のシステムで、位相感を意識したセッティングをしていなければ、このケーブルの良さは判り難いかもしれません。なんて勝手にホザイテみたりして。
今時流行んない同軸デジタルケーブルのレポでした。

次回はDAC用自作ボードのレポです。
(何時になるかわかんないけど)

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インコネ ZONOTONE 7NAC-5000Meister

本日到着しました。
ZONOTONE 7NAC-5000Meister
新品です。26,400円也。

7NAC-5000Meister

7NAC-5000Meister

現在クレッシェンドが繋がっている、DAC~プリアンプ間のインコネとして。
目的は、もちろん低音のドーピングです。
しばしエージングの予定。

良かったら当然インプレします。
気に入らなかったら、
それはそれでこき下ろさせていただきます。その上でヤフオクで叩き売ります。大人の事情なんてありません。
気を使うショップやメーカーなんてものも一切ございません。
良いものは良い。悪いものは悪い。ただそれだけです。


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バランスケーブルとアンバランスケーブルを同時につなぐと‥

こんなことを書くと‥
さすがにね~
ドン引き間違いないので、ずっと書かずにいたのですが‥


バランスケーブルとアンバランスケーブルを同時につなぐと‥

その2本の音が合体します。
セレクターでバランス入力を選択すると、選択してないアンバラケーブルの音がのってきます。
セレクターでアンバランス入力を選択しても、選択していないバランスケーブルの音がのってきます。

DAC 音声出力側
MUSICAL-FIDELITY M1DAC 背面
バランス‥CHORD アンセムⅡ
アンバランス‥アナリシス・プラス べースオーバル

プリ 音声入力側
DSCF1514.jpg

プリでバランス入力を選択すると、アンセムⅡだけを接続した時と明らかに音が違うんです。
アンセムⅡの音質に、アンバラで接続しているアナリシス・プラスの音がのって、
少しアナリシス・プラス臭いCHORDの音になるんです。

逆にアンバラ入力を選択すると、
少しCHORD臭いアナリシス・プラスになるんです。

アンセムⅡだけだと、低音が少し締まり過ぎる傾向があるので、低音が太いべースオーバルの力を利用しています。


ほらね
こんなこと書くと、
馬鹿がまた馬鹿なことを言い始めたたぞwwwwww
って思ったでしょ?
まっ、正統派オデオブログじゃないから別にいいんですけどね。
うちで使っているこの機器だけの症状かもしれないし。
けど、自分は自分の耳を信じます。

どうして、セレクターで選択していない方の音がのってくるんだ?
そんなことさっぱりわかりません。
自分だってそんなはずねーよ。って懐疑芯いっぱいなんですから。


という訳で、今回もドン引きありがとうございました。

まっ、
もうちょっと微調整が欲しい。なんて困ってたら、
もしかしたらお宅のシステムでも、ほんとに効くかもしれませんから、
余っているケーブルがあったら試してみてちょうだいな。


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Analysis Plus (アナリシスプラス) Solo Crystal Oval

不動のレギュラーケーブルなのに何故か記事にしていませんでした。
DAC-プリアンプをつないでいるラインケーブル…アナリシスプラスです。
(縞々紫のケーブルがそれです)
アナリシスプラス ソロクリスタルオーバル

CDトランスポートとミュージカルフィデリティーのD/Aコンバータ M1DAC導入の後なので、購入はかれこれ4年ほど前になるはず…。
…思い出しました、その頃…2011年3月に東日本大震災が起こり、ブログの更新も自粛していました。
購入したのはちょうど、震災の起きる直前頃だったのですね。
そして、その年の晩秋ころからコンセントベースの作成を始め、このケーブルの事はすっかり忘れていたのですね。

改めて紹介します。
それまでレギュラーだったハイエンドケーブル、クレッシェンドを蹴散らして、当時どちらにしようかと比較したCHORDのアンセム2も蹴散らして。今もレギュラーの座を守り続けるラインケーブル…アナリシスプラスのソロクリスタルオーバル(XLR) です。

導体が独特、中空楕円構造(特許)をしています。
アナリシスプラス ソロクリスタルオーバル
単結晶 の高純度無酸素銅の導体を並列2芯、アルミシールド、銅のシールド、テフロンによる絶縁体、PVCのジャケットによる構成です。

アナリシスプラスのインコネラインナップとしては、真ん中くらいのグレード。
DAC-プリ間を最短で結び、ケーブル長は50㎝。
購入当時は、今と比べて価格がかなり安くて、15,000円/ペア 程度の記憶があります。
(今は税込 32,400 円)
実売価格は高くはなりましたが、それでも(志向が合えば)コスパはとても高いです。

音色はピラミッドバランス、高域方向は自然に伸びきりとてもクリアー。腰の据わった低音にも支えられて、ヴォーカルは厚く心地よく聴こえ、歌い上げる際の起伏、感情もより伝わってきます。
倍音もよく出ているのでしょう…明るく聴こえます。
少し柔らかく聴こえますが、音像のフォーカス感は優秀。
全体として…音楽を聴いていて、生に近い気はします。歪感がとても少ないのです。
特筆すべき最大のポイントは音場の広さ。ステージの広さはスピーカーの存在を無視するように展開します。情報量が高く位相の乱れが少ないのだと思います。

実は、タビさんが、値段が二ケタ違う最上級のゴールドオーバルを持ち込んで聴き比べた事があります。
が、比べて劣っていると感じたのは低音の解像度くらいでした。
もっとも、自分よりハイエンドなシステムなら、その差はより明確に出るかもしれません。(そうなって当たり前)
自分程度のシステムならばソロクリスタルオーバルで十分、ということでもあります。
むしろ、より低音の量が欲しい、そんな場合には、ソロのほうが向いているとも思います。
(注意:このように書くと低音ドーピングケーブルととられてしまうかもしれませんが、決してそんな過剰な低音感ではありません)

人気はありません(一般受けしないのかな…)が、値段も安い部類なのですが…かなり良い仕事をしてくれるケーブルだと思っています。



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Analysis Plus (アナリシスプラス) Silver oval in

一昨日の夕方のこと、ガラ携がなりました。(あたくし極度の老眼になってしまい小さい文字が見えません…300m先のニャーの柄は判別できるのですが…なので未だ文字デカガラ携でございます)

おっ、ぶちさんからだ。
「あのね今新幹線のなか」「ジャイヒンドのカレーたべるの」「で、なんかいいのなあぃ?」
ん? 新幹線のなかのカレーを食べてるのか?
で、カレーになんかかけるのか?
?(´д`)
福神漬けでいいんじゃね?

よーく聞くと、
BDP-LX88を買ったらしい。∈( ̄o ̄)∋
そしてお腹がすいたのでアキバに向かっているらしい。(ノ´▽`)ノマッ♪
で、SC-LX87はバランス入力ができないから困ってるんだと。 ( ・_・)?
だからヨドバシ秋葉に行くんだと。  ちなみに時間は夜の7時20分です。
なんかいいケーブルなあい?って。 ヾ(~∇~;)  閉店まであと2時間ちょっとしかないじゃないか…
…って近所のコンビニにお弁当とマンガを買いに行くような話をされても困りますぅ…
っていうかもっと早くでんわしろ。

時間がございません。
アナリシスがいいんじゃない♪ 自分も使ってていいと思うよ。
そう答えておきました。

そして3時間後…
凄いよ! 女性ヴォーカルが一気に若返る、SNスゲー。と第一報が届きました。(ってスゲーのはあなただよ。もう静岡にいるんかい?)

買ったケーブルは!
アナリシスプラスの(Silver Oval)シルバーオーバル。自分の持ってるソロより上位、お値段なんと\150,000円/ペア2.0m
立派なハイエンドケーブルです。
ぶちさん、さすが貴族!と思ったのですが…
実は、
ヨジバシ秋葉に行ったことがある人ならご存知だと思いますが、不人気で売れない商品は、現物在庫処分コーナーで格安で販売するんですよね。購入価格は定価半値のさらに10%オフ!
(勧めたケーブルが激安で売ってた、なんてついてる人なんでしょ。)

アナリシスプラス silverovalin

以下ぶちさんのショートメールで送られてきたレポを転載してお送りします。

凄い。
女性ヴォーカルが一気に若返る。
SNがスゲー。
暖かみのある音、でも腰は座ってる。音場広い。
高域から低域まで引っかかりがない。ただ、高域に銀っぽい華やかさがのる。
とにかく、プリアンプを変えたくらいの衝撃があります。しばらく楽しめそうです。
はい、ソニーのHDMIで聴く音がつまらない音だと分かりました。
音の立ち上がりと消え方が綺麗。
特にライブものの音源では、ヴォーカルのエコーとコンサートホールの音がとてもリアル。
ソニーのほうがフラットですが、アナプラのほうが、聴いててとても楽しい音がします。
昨日、柴田淳のBDを観たのですが…ソニーのHDMI接続だと、つまらないBDだとおもっていたのに、アラプラだと素晴らしいライブに変わりました。
それくらい音楽性が高い。
ミュージシャンがこのケーブルを使う理由が分かります。


自分から追記しておきます。
パイオニアのBDP-LX88、アナログ出力(2CH)の音が素晴らしいとの評判です。
ぶちさん今までAVアンプへの接続にはHDMI接続をして、これで映画はもちろん、CDも聴いていたそうです。
でもそれじゃあもったいないかも…と今回アナログケーブルの購入に踏み切った訳です。
ちなみに、使用しているHDMIケーブルは、ソニーのDLC-9150ES。これも高級品です。
せっかくアナログケーブルを買うなら高級品をとアナリシスのシルバーを買った訳ですが、
上のぶちさんのレポは、BDP-LX88のアナログ出力とアナリシスプラスの相乗効果でありますことご理解いただければと思います。でも、昨日の自分の記事…アナリシスのソロと被る部分もありますね…この辺はやはりアナリシスプラスの個性が出ているのではないかと思います。




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ピッチャー、鹿取!

って長島さんが言うくらいアナリシスプラスは不動の中継ぎだったんですよ。
(いや、実際に酷使したのは王さんですが…)
造語:鹿取(かと)られる」…そのくらいこき使われる、の意味。

なんのこっちゃと訳わかんないと思うのでちゃんと書きます。
DAC-プリ間のインターコネクトケーブルは、この4年間ずっと、アナリシスプラスのソロクリスタルがその座を担ってきました。
そのクリスタルがついに引導を渡されてしまったのです。

レギュラーの座を奪ったのは Analysis Plus (メーカーおんなじアナリシスプラス) のsilver Oval in …そうです、先日ぶちさんが、秋葉までカレーを食べに行くついでに買ったあのケーブルです。

(新旧揃踏み:上がソロクリスタル・オーバル、下がシルバーオーバル)
Analysis Plus (アナリシスプラス) silver Oval in
導体にシルバーコーティングが追加されているとのことです。
…見た目からは、ソロの倍のプライスだなんて検討つきません。(ビックリプライス 75,000円/0.5mペア)

こんな高いケーブル、あたくしは新品ではとても買えません。
ぶちさんのインプレにも刺激されたことが最大の原因でありますが…勧めた手前、自分は確かめなくていいの? そこんとこどうなのよおい? 的な責任感が発生してしまいまして…。
そんな時に(たまたま運悪く)…ヤフオクでXLRの50㎝ものが出品されてるんですよ…ミヤ〜ン(←いや〜んの洒落)
(バッター、淡口! っちゅうほどのナイスタイミング)
いつもだったら強力な被せにあって、諦めてしまうことが多いのですが、
(こんな短いバランスケーブルを欲しい人は、おそらく少数派のはず) アナリシスの知名度の低さも手伝って…競争相手はたった一人。
無事に(自分が)落札されてしまったのでした…あららら、ミヤ〜ン!(←ひつこい)

目出度く落札できたものの、正直あまり期待はしていませんでした。
何故?
いつぞやの記事に書いたとおり、
アナリシスのトップグレード、ゴールデンオーバルを自宅で聴いたことがありますが、ソロと比べてお値段の違いを感じなかったのです。
値段じゃない部分もただあったりしますが、でもゴールドオーバルってソロの17倍のお値段ですからねw
で、今回のシルバーはそのゴールドより下のグレードな訳ですから。


ところがどっこい、つないで音を出してみると…あっこれいい!! だったのでした。
自分の場合、まず低音に耳がいくのですが、ローエンドの沈み込みが明らかに違います。低音の上のほうは量感が減っていますが、ローエンドの下支えがぐっと効いてて、低音が淋しいなんて感触は微塵もありません。
むしろこの鳴り方のほうが正統と言うか、リアル低音楽器ってこんな感じで鳴ってるよね、という低音感。
また、無駄な低音が減ったおかげで解像度もUP。
低音が減ると、ヴォーカルの太さが後退したりしますが、そんな気配もありません。
わずかに華やかさが増す高域と相まって、女性ヴォーカルは かなりな乙。
楽器も声も、より生に近くなっています。
実際の生は、音量が大きいこととパルシブなせいか、肌に耳に痛かったりしますが、
シルバーオーバルインの生寄りはあくまで耳に優しい。

広がり感がソロと異質。
空間が左右に大きく広がっていたソロ、
シルバーはさらにリスナーを包むように広がります。
圧巻は、響きの空気感が耳の横をふわっと抜けていきます。
(CDからこんな音が出ちゃっていいのかしら)

過剰な芸術性で響きを演出するケーブルもあったりしますが、それとは明らかに違います。

ヴォーカル、楽器がビシッと自然に定位し鳴り方は生方向。響き、空間は大きい。
高域の華やかさを銀くさいと捉える人(システム)にはアウトかもしれませんが、
自分は、理屈抜きで音楽が楽しく聴けました。ただ鳴ってるだけじゃない音楽ってほんとに楽しい♪ 


最後にぶちさんのインプレを記載しておきます。

音の傾向としては、何だろう? 今まで使ったことのないものです。
ひとつ言えるのはコンサートホールの雰囲気がとてもリアル。
高域~低域をよくばる訳でも無く、解像度が飛びぬけて良い訳でもありません。
ただ、ステージに立つ演奏者が弾く楽器って、こんな音がするよねぇ、という音が出ます。
僕はドラマーなので、ドラムの音を注意して聴くと、
 ・スネアの倍音がとても綺麗に出る。
 ・口径の異なるシンバルの音、アタックの違いが分かる。
 ・ドラムのタイム感、リズム、抑揚が感じられる。
それだけで気持ちいい。そんなケーブルでした。



自分…ケーブルは、これで上がり宣言します。
★あ(^-^) り(-^ ) が(  ) と( ^-) う\(^0^)/★


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このケーブル、ご存知でしたら教えてください。

WireWorldのインターコネクトケーブル
シースには、「POLARIS Ⅲ++」 の文字
チューブには、「SERIES5」 の文字

POLARIS 5 のような気がするけど…。
WireWorldのケーブルはバリエーション、グレードが複雑だし、実物をしげしげとながめたことも無いのでよく分からないのです。
そもそもこんなケーブル存在していたのかしら? 偽物?

ご存知の方、いらっしゃいましたら、正しいグレードを教えていただけば幸いです。

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ぶら下がりケーブル

「ぶら下がりケーブル」ってなんやねん?
皆さん、きっとそう思われますよね?

機器間に繋がっているけどセレクターでは選択していないケーブルの事です。

写真を見ていただいたほうが早いかも。ご覧ください。
DSC01987.jpg

右側がDAC、左側がプリアンプです。
DACの出力側とプリの入力側、バランスケーブル、アンバランスケーブルが1組ずつ接続されています。
プリのセレクターは常にバランス側です。一方のアンバランスケーブルを通して聴くことは基本ありません。

聴かない無駄なケーブルをなんでつなげているの? そんな疑問を持つと思いますが
これこそが今日の本題、タイトルにある「ぶら下がりケーブル」そのものだったりします。

驚かれるかもしれませんが
このぶら下がりケーブルを変えると出音が変わります。

繰り返し言いますが
セレクターで選択しているのは、バランスケーブルのほうで、こちらからの音がスピーカーから出ています。
ぶら下がっているアンバランスはセレクトしていません。
セレクトしていないので出音に関係ないと思いきや、
とんでもありません、めちゃくちゃ影響があります。

そんなバナナ?
m(__)m

この影響を
我々つくば軍団は「ぶら下がりケーブル効果」と呼んでいます。

この変化を効果と呼ぶべき否かはさておき

銀コートのモニターPC089を使えば、ちゃんと銀コートの出音に染まるし、
(低音弱いですが綺麗な音です)
バルハラのフェイクケーブルを繋げれば、ちゃんと偽物バルハラの出音になります。
(やっぱり低音スカスカですが、音場感は半端なく凄かった)

ちなみに写真に写っているのは、
現在使用中のオヤイデTUNAMI/TERZO PCOCCです。
もちろんTERZO PCOCCの影響が出ます。

タビさんちにおいても
CDトラポとDAC間においてこの現象を確認できました。
CDトラポとDAC間なので、もちろんデジタルケーブル
メインで聴くのはバランスのアクロリンクのデジケーで、普段はこの1本しかつないでいません。
そこへ、聴かないアンバランス端子にタイムロードのデジケーをつなげると‥
見事にタイムロードのデジケーよりの音に変化しました。

電源のぶら下がり効果
あるいは
電源タップの空きコンセントに電源プラグを挿すと音が変わるとか。
(プラグの音質が反映されます)

変化具合は似ています。
何故こんな事がおこるのかは、理由は全く分かりません。
理解できないけど、音は良くも悪くも確実に変わります。


変わるのならば‥これは使いようと考え、
良い方向へ変化させるために積極的に利用しています。

違う見方をしたら
使っていないケーブルを挿しっぱなしにしていることが音を悪くしている原因になっているかもしれませんし、
複雑につながった雑多なケーブルのせいで、自慢の高級ケーブルが本来のポテンシャルを発揮できていない可能性もあるかもしれません。
憶えのある方はご注意あそばせくださいませ。

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